現職の大統領や有名弁護士のアカウントが閉鎖されるという、
前代未聞の事態に陥った「2020年米大統領選騒動」ですが、
「SNSから追い出された」こと自体が「話題」になりますし、
今の時代、情報を遮断するのはムリでして・・
トランプ氏やリン・ウッド弁護士らの情報は、ロシア生まれの「テレグラム」で出ています。
「ワグ・ザ・ドッグ」って、観てみたいものですが、
「ワグ・ザ・ドッグ」では、本来「情報(事実)」に従うハズのマスメディアが本末転倒となり、
マスメディアに「情報(真実)」が従わされている状態を示唆した映画のようです。
すなわち本来情報が先にあってメディアがそれを媒介するはずですが、ここではメディアが先にあって情報をクリエートするのです。そういうメディアが先走る危険性を告発した有名な映画にシドニー・ルメットの「ネットワーク」(1976)という傑作がありましたが、この「ワグ・ザ・ドッグ」においても、ダスティン・ホフマン演ずる映画プロデューサーがありもしない戦争をクリエートしたり、存在しもしない戦争捕虜をでっち上げたりして、(偽)情報を作り出しているわけです。
ここで注意する必要があるのは、今やマスメディアが全ての情報を支配しているが故に、情報が真であるか偽であるかの区別は最早存在しない、極端な言い方をすると偽情報など存在しないことになるのですね(というわけで(偽)情報と書いたのです)。
要するに、ここにメディアと情報の究極の本末転倒があるのですが、本来メディア自身の信憑性信頼性の方が、そのメディアが扱う情報の真偽の度合いによって推し量られなければならないはずなのに、全ての情報を支配することにより情報ばかりではなくその情報の真実性までメディアの方がクリエートしてしまうのです。
またこのメディアがクリエートする言わばシミュレートされた真実性というのは、それを受取る側の視点から見れば常に掛け値なしの真実として受取られるわけです。一言で言えば、常に全ての情報をある一定のゲームのルール(この場合はメディアが規定するルール)の埒内で受取るそれら情報の受信者にとっては、(それらの情報が)そのゲームのルールに従っているその度合いによって情報の真実性が決定されることになるわけです。
この映画の最後でダスティン・ホフマンが、自分がクリエートした擬似イベント(視聴者にとっては真のイベント)に関して自らのクレジットを要求してロバート・デ・ニーロ等に哀れ殺されてしまうのですが、これはまさにゲームのルールが暴露されるということは、彼らメディアがクリエートする真実性を構成するメカニズム、すなわち真実性=シミュレートされた真実性というからくりが情報の受信者に暴露されてしまうことを同時に意味するからなのです。
まさに情報の媒介者という「尻尾」が情報という「犬」を降っていると同時に、本来視聴者に奉仕すべき立場にあるテレビを始めとするマスメディアという「尻尾」が視聴者という「犬」を降っているわけです。
http://www.asahi-net.or.jp/~hj7h-tkhs/jap_review_new/jap_review_wag.html
だいぶ前から、偽と本物の区別がつかない「奇々怪々」な世界になっていたようで、
人間とは「見た目」の印象で思い込んでしまうので、「現物」でない映像はいくらでも操作出来ます。
例えば、この「奇々怪々」さですが、
いやぁ、世の中は奇々怪々(大笑) pic.twitter.com/sWQQ8X3bQb
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) February 9, 2021
何が「奇々怪々」かと言うと、この映像は「合成」フェイクなのです!
映像のプロが見るとスグわかるようですが、一般人は騙されちゃいますよね〜(騙されまました😂)
ですので、リアルな「現物」が一番ホッとしまして・・
リアルなピノちゃんは、毎日、尻尾をフリフルしながら、
お気に入りの「おもちゃ」に、スゴイ勢いで食いついてますが、
ちょっと「マジ顔」が怖いかも?
しかしながらホンキで「本能」を刺激されながらも、
「遊び」だと分かっているピノちゃんは「尻尾」ではなく、れっきとした「ワンニャン」ですね〜
さて、今回の米大統領選騒動で、あまりに酷い「マスメディア」の偏向報道に呆れ果てましたが、
「左派メディアに対する怒りでカッカしがちな頭」を収めてくれた動画がある・・と、読者さんからメールをいただきました。
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最近はコロナ騒動と大統領選をきっかけに世の中のいろんなことを知ることとなり、イルカさんのブログを読みながら、なるべく熱くならず中庸でいようと心掛ける毎日です。
それでも、太陽しし座、水星おとめ座、MC牡羊座の私は(すみません、占いオタクでもあります)答えを求めてついネットの海をさまよってしまい、新しい情報を目にすると飛びついてのめりこんでしまいます。
そんななかつい最近「目覚めよ日本人」というyoutube配信を見つけて、左派メディアに対する怒りでカッカしがちな頭が一気に冷めるという経験をしました。
この動画は伊比裕一郎さんというミュージシャンの方が二カ月ほど前から配信していて、「左右両方の意見を聞いて、猛信せず自分の頭で考えることで真ん中に立ち、日本人として目覚めてほしい」というスタンスで情報配信されています。
明治維新から始まっている三角ピラミッド支配に取り込まれないで、日本人が生きていた丸い世界へ行きましょう!という言葉に心が動いてしまいました。(これは彼のオリジナルの考えではないようですが)
イルカさんにとってはもう知ってることばかりなんだろうと思ったのですが、陰謀論初心者にはわかりやすく納得しやすく、そしてちょっと面白いのでどうしたら広められるのかな・・?と思い、イルカさんにお伝えしてみようと思い、ご迷惑とは思いましたが、メールをさせていただきました。
私はVOL.1から一気見してしまったのですが、一応、最新版を貼っておきます。
もしも、気が向くようなことがあれば見てみてください。
今世界は大変化を遂げようとしていて、その中で不安と焦りで状況を整理できずにいる人も多いかと思います。
そんな人がこの動画を見た時、私のようにぐちゃぐちゃになっている頭と心が整理され、自分のすべきことがわかるのかもしれないと思いました。
とはいうものの、イルカさんにとっては必ずしも同意できる内容ではないかもしれません。
その時はそっとスルーしていただければと思います。
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というわけで、貼ってもらった動画と、その続きの動画を見てみましたが、
この世から「菓子パン」をなくした方がいい・・とまで、おっしゃっていて、思わず笑っちゃいました!
で、日本ではまだ「アナログとデジタルが共存してる」という視点は大変OKですが、
「虎さん復活とかより、ワクマル問題を考えろよ〜〜」というのは、(若い方にありがちですが)インボー論系の情報ばかり食いついてるかな〜? という印象で、
スピ系インボー論のせいで、変な話で出回っているのかもしれませんが(見てないので分からない)、
今回の米大統領選は、世界規模の「枠組み」が変わるかも? なリアルな重大事で、ワクマル問題とも直結してます。
もちろん、身近なリアルとして「食べ物」に注意した方がいいのは確かで、
おっしゃる通り、一般のスーパー、コンビニで売ってる食べ物には問題アリアリですが、選べばイイわけで、
また、そういうことにこだわり過ぎて、メンタル悪くするケースも多々あります。
実際、ガンになる方の多くは、食べ物の問題以上に、心の問題の場合が多く、食生活を改善すると同時に心もスッキリしてきたので、結果としてガンが消えた・・という例もあれば、
熱心なマクロビ実践者なのにガンで亡くなった・・という例もあります。
自分の知る限り、ガンで亡くなった方の多くは、感受性の高い「いい人」であり、霊性が高くなればなるほど、ちょっとした「ひずみ」が大きく影響するようです。
よーするに、エネルギーの85%は宇宙エネルギーで、物理的な「食」15%は宇宙エネルギーが入りやすくするための「触媒」ですので、
健康の問題は一般論として一概には言えない・・というのが難しいところでして、
ただ、伊比裕一郎さんのように単純明快に言ってくれた方が「分かりやすい」のは確かで、
文面からすると、読者さんは細かい配慮の出来る「アワ型」型女性で、
伊比氏は、スバリと表現する典型的な「サヌキ」型男性に見受けられ、
「アワ」と「サヌキ」、両方揃って生命エネルギーが発生しますので、
読者さんが見てスッキリした・・というのはナルホドで、相性がヨカッタのだと思います。
そして、「面白い」伊比氏の伝え方は「不安と焦りで状況を整理できずにいる人」だけでなく、問題意識のない若者やお年寄りにも分かりやすそうで、
こういうことが広まって『不揃いでも安全な野菜を食べたい』人々が多くなれば、スーパーも対応し始めますし、
伊比氏のお笑い芸人キャラは、ポスト「池上彰」を狙えるかもしれませんネ〜
で、ムーンショット計画なるものは初耳でしたが、
内閣府でそういう会議を行ったのは事実のようです。
内閣府は2020年1月、「48回 総合科学技術・イノベーション会議」を開催した。「総合科学技術・イノベーション会議」とは、総理大臣と科学技術政策担当大臣が、総合的・基本的な科学技術・イノベーション政策を企画立案し、総合調整することを目的とした「重要政策に関する会議」の1つである。
今回(48回)は、超高齢化社会などの社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的な研究を推進する研究開発制度の目標などを設定した。
本会議では、「Human Well-being(人々の幸福)」を目指し、その基盤となる社会・環境・経済の諸課題を解決するための、以下の6つのムーンショット目標を掲げている。
しかしながら、議題にのぼったことが全て「実現化」するわけではなく、
大統領選のおかげで「知った」藤原直哉氏は、「2020年8月時局分析」の最後の方、1:40:50頃で、
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Q:巷では、スーパシティ構想が具体化される前段階として、マイクロチップとワクチン接種が強制されると不安と恐怖におののく人が少なくありません。内閣府のムーンショット計画は、それらの拡大図ですが先生がお話されている横型社会やロハスな生活とは、正反対です。その事について先生のお考えをお聞かせ下さい。
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という質問のアンサーとして、もう、政府にはそんな統制をするチカラはなく、あるように見せかけてるけど、ムーンショット計画は「このまま消えて行くだろう・・」とおっしゃってます。
つまり、ムーンショット計画なるものに脅かされたり、心配する必要はナイのですね。
というわけで、陰謀論をリセットするつもりが、やぶ蛇になってる感もなきしになあらずですが、心配せずに「用心」するのはナイスであり、
伊比氏の真摯な気持ちでムーンショット計画を阻止したい・・という熱意は買います!
いずれにせよ、自分自身(犬)が主人であることを忘れちゃうのは、頭でっかちになった人間だけであり、
コロナ&米大統領選の件で、マスメディアは「我々は報道したいことを報道する自由がある」と居直ってることがよーく分かりましたので、
自分自身が「犬=主人公」であることを忘れて、メディアにふられる「尻尾」になってはイケナイと、改めて自戒しました〜
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