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「スピンニュース」の意味とOSHOの「光と闇の本性について」③④

時代の変わり目には新しい言葉が出て来るようで、

「スピンニュース」って初耳のお言葉ですが、その意味は、

「権力者や政権が有利になるように偏った報道をしたり、政権が不利な話題を隠す為に他の話題を強調して何度も報道する事」

「政府主導でマスコミと協力し不都合話題を隠す大衆操作のようなもの」

とのことで、

6月2日の「大雨警戒」は「スピンニュース」だと見る向きもあります。

とわ言え、実際に今日の清里は大雨でして・・・

昨日の朝、長〜い散歩した上に、

明日は雨だから・・と、夕方も散歩したベンガル・ピノちゃん、

今日はおとなしく、おウチでお寝んねです。

で、「スピンニュース」なんていう言葉が出て来たのは、多くの方々が「操作」に気づきはじめた証拠で、やはりネットの力は大きく、

昔、テレビニュースで見た時は「有名人は不眠症になっちゃうんだな〜」位の感想だったマイケル・ジャクソンの事情を、報道系放送作家の保護猫ユーチューバーさんが詳しく解説してます。

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【マイケル・ジャクソン】市川猿之助氏やジャニー喜多川氏など芸能界の闇が注目されている今だからこそ!消される前にこの動画を観てください!

●マイケルのことテレビでしか知らなかったから変なイメージあったけどこんな裏側があったなんて…
正義で子供達を助けようとしたのに悪者に塗り替えられるなんて報われなさ過ぎる。辛い、辛い。。
現代はテレビが主ではないから世間に正しい正義、悪が認知される世になることを祈ります。

コメントより抜粋

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市川猿之助氏や故ジャニー喜多川氏の件も「隠蔽」という構造としては同じなようで、

「隠蔽」されると「理解」という光が不在になり、「闇」っぽくなるんですネ。

意識レベル・マップでは「理解」=理性は400で、

map-big

意識レベル200(勇気)は臨界点で、

200以下「フォース」(生命に反した作用する)
200以上「パワー」(生命に正作用する)

200以下でどんどん暗くなり(光の不在)、200以上でどんどん明度が上がっていきます。

マイケル・ジャクソンのことは、スピ&インボー系ではよく「闇と戦った光の戦士」だと言われてますが、真相はともかく、死(暗殺)の恐怖に怯え、不眠症であったのは確かなようです。

さて、OSHOさんの「光と闇の本性について」では、

初夏の「萌木の村」とOSHOの「光の闇の本性について」①②

まず、

①闇というものは存在しない
②非存在である闇には何をすることもできない(光経由で解決)

だと言ってますが、さらに、

③闇は人間の「無意識」として何百万も関わっている
④眠りは闇のようなものだけど、覚醒すると変わる

と、申してます。

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闇に関する三つめのことは、それがあなたの存在に、何百万といういろいろな形で深く関わっているということだ。あなたが怒っているときには、必ずあなたの内なる光が消え失せてしまっているものだ。実際には、あなたが怒るのはその光が消え失せているためなのだ。闇がしのび込んでいるのだ。あなたは、あなたが無意識のときにはじめて怒ることができる。意識的に怒ることはできないものなのだ。試してごらん。あなたが意識を失ったところに怒りがあるか。あなたが意識を保ち続けて怒りが起こらないか、そのどちらかだ。意識的に怒ることはできない。それは何を意味するのだろうか?それは意識というものの本性が、ちょうど光のようなものだということにほかならない。そして怒りの本性は、ちょうど闇のようなものなのだ。その両方を持つことはできない。もしそこに光があれば闇を持つことはできない。もし意識的であれば、あなたは怒れない。・・・

それから四つめのこと。・・眠りはちょうど闇のようなものだ。光がついていると眠りにくいのは偶然じゃない。それは全く自然な成りゆきだ。闇は眠りと親類関係を持っている。夜中に眠るほうがやさしいのはそのためだ。まわり中を取り巻く暗闇が、あなたがごく簡単に眠りに落ちられるような雰囲気をつくる。

眠りの中では何が起こるのだろうか? あなたはだんだんと意識を失う。そして、その中であなたが夢を見るところのひとつの休止期間が来る。夢を見るということは、半分意識、半分無意識を意味する。完全な無意識に向かう途中のちょうど中間地点だ。目が覚めている状態から、あなたの完全な無意識へと移行して行く。その途中に夢が存在するのだ。

夢というのは単に、あなたが半分起きていて半分眠っていることを意味するにすぎない。もし一晩中絶え間なく夢を見たりすると、朝になって疲れを感じるのはそのためだ。そして、もし夢を見ることを許されなかったら、そのときもまた、あなたは疲れを覚えるだろう。なぜなら、夢というものはある一定の理由で存在するものだからだ。

起きている時間に、あなたはたくさんのものを貯め込む。考えー感じーいろいろと心にひっかかった未完成なもの。

あなたは道できれいな女の人を見た。すると、突然欲望が湧き上がって来た。ところがあなたは、人品高き、マナーある文化的な人物だ。あなたはただただその欲望を押し殺してしまう。あなたはその欲望に目をやろうともしない。あなたは自分の仕事を続行する。満たされない欲望があなたのまわりにまとわりつく、それは成就されなくてはならない。さもなければ、あなたは深い眠りに落ちることができまい。・・・

もし夢を見ることが許されなかったらどうなるか? アメリカにはたくさん睡眠研究所があって、彼らはこういう現象を発見するに至った。つまり、もしひとりの人間が夢を見ることを許されなかったら、三週間のうちに彼は気が狂ってしまうということだ。もし彼がくり返しくり返し、夢を見はじめるたびに目を覚まされると…

眠りそのものは、そう必要なものではないようだ。あなたがある人を夢を見ていないときに起こしても・・・やってごらんーー。彼は疲れなら感じるだろう、だが気が狂いはしない。それはどういうことだろうか? それは夢というものが、あなたにとって必要なものだという意味にほかならない。

あなたというのは実に幻のようなものだ。あなたの存在は丸ごとヒンズー教徒たちがマーヤと呼ぶひとつの深い幻覚だ。その幻覚の深さは、なんと夢さえも必要とする!夢なしには、あなたは存在することもできない。夢はあなたの食物だ。夢はあなたの頼みの綱だ。夢なしには、あなたは気が狂ってしまう。夢とは狂気の排泄口なのだ。いったんその排泄がすんでしまったら、あなたは眠りに落ちることができる。

覚めた状態からあなたは夢見に落ち、夢見から眠りに落ちる。毎晩、普通の人なら八周期の夢を見る。そしてふたつの夢のサイクルの合間のほんの短い数瞬の間に、深い眠りがあるのだ。その深い眠りの中では、すべての意識が消え失せる。それは完全に真暗だ。だが、それでもあなたは境界線近くにいる。少しでも緊急の事態があれば、それはあなたの目を覚ますだろう。

家が火事になるーーあなたは目覚めた状態の意識に駆け戻らなくてはいけない。あなたは境界線のところにとどまる深い眠りに落ちるけど境界線のあたりにいるわけだ。

死においてはじめて、あなたは全くの中核まで落ちて行く。死と眠りは似ている。その本質は同じだ。眠りの中であなたは毎日闇の中に、完全な闇の中に落ち込む。それは完全に無意識になるということであり、まさにブッダフッドの対極だ。<ブッダ>というのは完全に目覚めている存在だ。それが、あなたは毎晩のように、全面的な非覚醒状態に落ちている。絶対の闇だ。

ギータの中でクリシュナはアルジュナに、あらゆる者が眠り込んでいるとき、ヨーギはなおも目覚めていると語る。それはヨーギが決して眠らないということじゃない。彼も眠る。しかし、ただそのからだだけが眠るのだ。彼のからだは休む。が、彼は夢を見ない。なぜなら欲望など持っていないからだ。まして満たされない欲望など持てるはずもない。それに、彼にはあなた方のような眠りはない。最も深い休息の中でさえ、彼の意識はクリアだ。彼の意識は炎のように燃えている

毎晩のようにあなたは眠りに落ちる。あなたは深い無意識に落ちる。昏睡だ。死において、あなたはもっと深い昏睡に落ちる。

それはみな闇のようなものだ。あなた方が暗闇を恐れるのはそのためだ。それが死と似ているからーーそして、世の中には眠りをもまた恐れる人々がいる。なぜなら、眠りもまた死に似ているからだ。私は、自分では眠りたいのに眠ることのできないたくさんの人々と行き会ってきた。そして彼らの心を理解しようとして、私は彼らが基本的には恐れていると言うことに気がついた。

彼らは眠りたいと言う。やはり疲労を感ずるからね。しかし、奥底では彼らは眠りを恐れていて、それがその厄介をそっくり作り出しているのだ。不眠症の90%は眠り恐怖症だ。怖いのだ。あなたは暗闇を恐れているのだから、眠りをまた恐れることは考えられる。そしてその恐れは死の恐怖から来ているのだ。

ひとたびあなたが、そういうものはすべて闇であり、あなたの内的本性のほうは光のそれであることを理解すれば、ものごとは変わりだす。そのときあなたに眠りはない。あるのはただ休息だけだ。そのときあなたは死なない。あるのはただからだという着物の変化、衣装の変化だけだ。ただしそれは、あなたが内なる炎を、あなたの本性を、あなたの内奥無比なる実存を、しっかりと具現(Realize)したときにはじめて起こることだ。

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ナルホド、内なる炎、内的本性を、具現(Realize)することが大切なんですネ!

マイケル・ジャクソンが晩年苦しんだ「不眠症」はまさしく、「死の恐怖から来ているのだ」だったことが、先の動画で理解出来ましたが、

高齢者が寝づらくなるのも、無意識的に「死の恐怖」を感じはじめたせいかもしれず、この質問者のように、安定した状態の時ほど「それが」出て来るようで、

O:定年退職後3年ぐらいたったある日を境に、突然まるで眠れなくなってしまいました。
特段の理由は見あたりませんでした。
すぐに地元の内科医を訪ね軽い睡眠薬を処方していただきましたが、2、3か月たっても変わらなかったため、睡眠の専門医にお世話になり、生活習慣の改善などをはかりました。
しかし一向に症状は改善せず今に至っております。
現在は処方していただいている薬でなんとか睡眠をとっています。
普段運動も欠かさず、趣味や夫婦での個人の海外旅行等の活動もしており、孫にも恵まれ、精神的ストレスを受けている状況もありません。
加齢により脳の機能が一部損なわれたものでどうしようもないものとあきらめておりますが、何かご助言はいただけますでしょうか?(66歳 男性)

https://www.nhk.or.jp/kenko/qa/detail_432.html

OSHOさんは病院に行くより(睡眠薬)、死をアートにする「準備」を薦めています。

このところのベンガル・ピノちゃん、

21歳で大往生したトラ猫クレちゃんにますます似てきたな〜なんですが、

ず〜っと先のことでも(無意識的に)心配し、「死の恐怖」を感じるのは人間だけ・・で、

クレちゃんは死ぬ直前までアジの干物をバリバリ食べて元気に過ごし、「アレ、何も食べなくなった? もしかして?」と、このブログを書いた翌々日、

高齢猫の安らかな最期のための留意点と動物の来世

まるで、旦那さんが帰宅するのを待っていた・・かのように、深夜に、私の腕の中で眠るように息を引き取りました。

不眠症の猫などいないし、猫にアートは必要ありませんが、

いろいろな体験する中で「気づき」、無意識(闇)を意識化(光)し、死をアートにするのは、自我という幻をまとった人間だけが出来る醍醐味かもしれませんね〜

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