気象庁の発表によると「6月6日、関東甲信地方で梅雨入り」とのことで、
6月7日の夜、清里から八王子に着いて以来、雨曇りの天気でしたが、
6月10日は晴れ間も覗き、洗濯物も乾きました〜
いくら梅雨時でも、ずっ〜〜っと雨じゃないのが救いですが、
古代からずっ〜〜っと続いてきた天皇を中心とした日本国は、明治以降、怒涛の変化を余儀なくされ、
明治以降、ある種の「体制」が出来上がってましたが、それがもう風前の灯だと、政治経済アナリストの藤原直哉氏は分析してます。
2016年にトランプさんが大統領に当選して以降、政治経済の流れが決定的に「変わった」ようで、その流れが見えているか否かで、ウクライナ問題なども真逆の感想になるのですネ。
注目したのは、今回の藤原氏は天皇家について言及してまして(7分頃〜)、
元天皇家の代理人、内藤氏の「天地がひっくり返るような情報」がますます信憑性を増してきましたが、
内藤氏いわく、(今の)天皇家は朝鮮系で、京都にはユダヤ系の裏天皇がいるとのことで、
いずれにせよ「天皇制は滅びない」と言ってましたので、庶民的には知らなくてもOKなことなのかもしれず、
それより知っておいた方がイイのは、藤原氏いわく、西洋には日本人には思いもつかない「汲めども尽きぬ悪知恵の泉」の方々がいらっしゃるとのことで、
今まで一般ピープルは、「悪神=悪い宇宙人」的な想念の世界を使った「トリック」を見破ることが出来ず、
「発酵と腐敗」の腐敗の方が進み、「腐った世の中」になっちゃっていたのが、
今は「発酵」の方が優勢になり、「汲めども尽きぬよき思い」が結集するようになったので、
「トリック返し」が容易になってるのですネ!
昨日の記事で、マクロン大統領の発言が微妙に変化していることを書きましたが、
「悪知恵の泉」を持っていると「言い訳」「逃げる」がウマい・・とのことで、
もともと日本は「悪神の身が持たない土壌」だったのが、
明治以降、徐々に腐敗してきて、平成のバブル崩壊で「悪知恵の泉」が3倍増になり、「悪知恵の泉」持ちがのさばっちゃったけど、
日本と世界では「悪知恵の泉」のスケールが違うので、結局、外国勢にスグに乗っ取られてしまった・・次第です。
しかしながら今、プーチン&トランプは「汲めども尽きぬ悪知恵の泉」をぶった切ろうとしているので、
少なくとも表の世界は、もう「悪知恵の泉」では回らないようになっているそうです。
しかしながら戦争という非常時になると、「悪知恵の泉」がのさばってしまうとのことで、
そして、桁違いに大きい「汲めども尽きぬ悪知恵の泉」を持っているのは、紳士の国=英国で、ユダヤ人も利用されてきたし、英国に比すれば、ヒットラーは1000分の1程度だと言ってます。
そういえばフランス留学中、なぜか英国には行く気がしなかったのですが、
今の視点で2012年のロンドン五輪アトラクションを観ると、まさに「桁違いに世界一」ですネ!
2012年ロンドンオリンピックの開会式でコロナパンデミックと5Gを予告していた
ネットの時代になったことで、そんな欧米社会の化けの皮が剥がれてきて、「悪神=悪い宇宙人」トリックがどんどんバレるようになり、
今はまだ「わからない人が7割だけども、これが3割になったら世界は変わる」というのは、大いに納得です。
投資とか無縁なので、金融のことはよくわかりませんが、エンタメの世界には「確かに」その兆候が出ており、
先日、「オールド」という米国映画を観たのですが、
タイムトラベル系のSFホラーと思いきや、思いっきり「リアルな結末」で、製薬会社の「汲めども尽きぬ悪知恵の泉」を、あからさまに描いた映画でした!
本作で監督と脚本を手掛けたM・ナイト・シャマランと言えば、『シックス・センス』(1999)や『スプリット』(2016)など、一筋縄ではいかないスリラー映画を得意とする監督で、「シャマラニスト」と呼ばれる、熱狂的なファンも多くいます。
時間の経過が異常に早い謎のビーチで、年老いていく家族が遭遇する不可解な現象。
かなり特殊な設定ですが、脱出不可能と思われるビーチで、目を覆うような衝撃の展開が続きます。
M・ナイト・シャマラン作品と言えば、理解不能な展開と、それらを一気にひっくり返す、ラストに待ち受ける衝撃の事実が魅力の作品です。
「ラストに判明する衝撃の事実で、どれだけ驚けるか?」が、シャマラン作品において最も重要な部分ではあるのですが、『オールド』ではどうでしょうか?・・・
『オールド』のラストでは、カッパ一家たちをプライベートビーチに誘い込んだのは、製薬会社の陰謀だったことが判明します。
老化が加速するビーチは、自然と作られた場所ですが、このビーチを見つけた製薬会社が、治験の為に、このビーチに病気を持っている人と、その家族を誘い込んでいたのです。
ラストでは、製薬会社の研究員たちが登場するのですが「我々は、今から百万人の命を救う使命がある」という大義名分を掲げ、プライベートビーチでの犠牲者たちには、形だけの黙祷を行うのみです。
かなりタチの悪い、嫌悪すべき人間として描かれています。
シャマラン作品は、後味の悪い作品もあるので「『オールド』も、このまま終わるのか?」と思いましたが、最後にトレントとマドックスがキッチリと復讐してくれますね。
ただ、トレントとマドックスからすると、両親や年齢を失っているので、決してハッピーエンドとは言えません。
通常、治験は10年単位で進められるようなので、実際に1日で50年が経過するビーチがあれば、本当に治験に利用する製薬会社が現れそうですね。
ただ、作中の製薬会社は、ホテルに来た観光客に、歓迎のカクテルと騙して、試験用の薬を飲ませていました。
研究データの為に、何も知らない一般市民を犠牲にすることはあってはなりません。
あくまでフィクションの世界の出来事ですが、現実に製薬会社が研究データの為に、もし一般の人を騙していたらと思うと、恐ろしいですね。
「オールド」の公式サイトには物語が意図せずコロナによる世界の状況とシンクロしていると書いてありましたが、まさに「オールド」における設定や展開、登場人物たちの心情が今のコロナによる閉塞感をそのまま表しているかのようでした。
ビーチという閉鎖的な環境で何もすることなく年老いていく様子は、まさに今我々が直面していることです。自粛により行動範囲に制限がかけられ自由にどこにも行けない。人目もあり、なかなか旅行や帰省が憚られるこの状況は「オールド」で逃げ出したくても抜け出せない状況とよく似ています。
そして、
医者のチャールズの精神崩壊=医療崩壊
ビーチ内部の殺し合い、疑心暗鬼=コロナによる意見の不一致、争い
上記の展開は意図的にコロナを描いているような気がしてならないのです。現実の世界をそのまま表しているかのようでそっちの方がとてもスリラーでした。
勝手に成長を遂げてしまうトレントをはじめとした子供たちは、「プロムも卒業式もできない」と悔しさを吐露します。外出自粛によって子供たちの青春や楽しみも失われていく現実がスクリーンの中にもありました。
そしてこの映画の大オチとなるラストシーンでも明らかにコロナを彷彿とさせるシーンが登場します。製薬会社の身勝手な金儲けのために、市民は危ない治験試験にさらされているのです。
防護服を着た製薬会社の職員たちが医薬品開発を行う様子は、あまりにもここ数年で既視感のある映像です。まるで武漢の研究所のようでした。
ラストで、トレントとマドックスがビーチから脱出し、製薬会社の悪事を暴露する展開にはコロナの終焉を願うような救われた気持ちになりました。
コロナ禍でスタートしたと言われている本作の撮影ですが、この製薬会社のラストの演出に関しては、急遽変更を加え現代を表す象徴的なシーンにしたのではないかと思わずにはいられませんでした。
あまり後味のイイ映画ではありませんが、救いだったのは、「1日で50年が経過する」治験状態だからこそ、家族が速やかに和解したことで、
(浮気していた)母親の腫瘍が急激に大きくなったのですが、腫瘍を取り出したらスッキリし、夫と真摯に向き合い愛を確認し、二人とも老衰で亡くなるのですが、思い残すことのない人生だった・・と、満ち足りた気持ちで逝くことが出来ました。
そういえばペルーの先生と出会った20年ほど前、当時、親しかった友人が子宮筋腫だったので聞いてみたら、「子宮筋腫は想いだよ・・」と言ってましたが、「想い」を溜め込んで重くなると、「病気」や「トラブル」という形で発散する仕組みがあるようです。
2019年5月に「令和」になってから、怒涛の変化だな〜という気がしなくもありませんが、
7割の人が「わかって」くると世界は変わるハズで、
この3年間で、30年間分位の変化が起きている感じがするのは、
「悪知恵の泉」が急速に「引き際」になっているせいかもしれないと、「オールド」を観ていて思いましたが、「悪神=悪い宇宙人」を寄せ付けない秘訣は、「家庭の平和」にあるのかもしれませんネ!
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