ローマ教皇が皇居を訪れるのは38年ぶりとのことで、
2019年11月25日午前、第266代ローマ教皇・フランシスコさんは二重橋を渡って、
日本の新しい天皇陛下と会見されました。
フランシスコさんがローマ教皇になったのは、2013年3月13日ですが、その直後にバチカンに行った知人の話では、それまで大雨だったのに、フランシスコさんが現れたとたんに青空が出て「晴れた」とのことで、やっぱり魔術師ですネ。
保江邦夫博士のリサーチでは、世界最強の魔術師は天皇家とのことですが、
熱狂的なフォロワーの数では、カトリック信者が圧倒的です。
とは言え、気まぐれな「人間」の数より、忠実な「見えない存在」を味方する方が最強だと思われます。
このところ、なぜか神社に行く機会が増えていて・・
令和になった5月1日に行った諏訪大社・秋宮には、天皇陛下が植樹したという樹があり、
大手・有名どころの神社には必ず、天皇家の足跡があることを改めて感じましたが、
諏訪大社のあったところは元々、縄文の聖地だったようです。
思い起こせば、神社に興味を持ったのは諏訪大社がはじまりで、3年前、父親に「諏訪の塩羊羹を買ってこい」と言われ、
自分も「塩羊羹」ファンになっちゃいました!
その頃、「清里の家」はまだセルフビルド中でしたが、
ほぼ完成したので、10年ぶりに「旅行」に行くようになった次第でして、
で、先週、新潟に行った折には彌彦神社、
翌日、群馬に泊まった後は榛名神社に寄ったら、
どちらも山岳系で、パワー満載な神社でして、
そのせいか旦那さん、昨日、清里で急に「肉が食べたい・・」と言い出しまして、
標高1200m、11月下旬なのに妙に暖かだった清里高原はバーベキュー日和でしたが、
これって、もしかしたら桜井さんの言う「精進落とし?」カモで、
6日ぶりに八王子に帰り、そして日常勤務・・に備えていたのかもしれません。
日本旅館の季節折々のお料理は素晴らしいですが、
キノコ類や山菜は霊性を強めますし、
元々、縄文人は木の実や肉をガツンと食していたのでしょうから、
どちらも日本的な食事と言えますが、「精進落とし」には縄文風がイイようです。
Mちゃんに教えてもらった神仏研究家の桜井識子さんは、介護の仕事をしながら神仏から「情報をキャッチ」する精度を鍛えてきた方で、
今回の旅行前にゲットした「和の国の神さま」、旅行中に少し読んだのですが、
そこには、つい最近行った鹿児島・霧島神宮について、驚きの情報が出てました!
素晴らしく大きな樹のある、
霧島神宮の御祭神は古事記に出ている『ニニギ、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)』となってます。
境内にあるこの樹は、
参拝してる「人」に見立てますが、
山岳系神社ではないのに、強〜い「気」のある神社で、「もう一度行きたい」と思っていたのですが、
桜井さんが10年前、初めて霧島神宮に行った際は、高千穂峰の「黒龍」に(前世での失礼があり)怒られ、
その、取りなしを霧島の神様にお願いしたとのことで、
めでたく、願いは聞き入られ、
霧島の「黒龍」さんの計らいで、
「高千穂峰」に登る許可を得ました。
で、ここで注意したいのは、天孫降臨で有名なパワースポット高千穂町と、
高千穂峰は別物です。
宮崎県と鹿児島県の県境に位置する火山。標高は1,574 mで、霧島連峰の第二峰。日本二百名山の一つ。
この秋、南九州を旅行した目的は、96歳の祖母に会うことと天孫降臨の高千穂峡でボートに乗ることだったのですが、
思いのほか気に入ったのが初日に泊まった「霧島」で、まあ、宿の料理が素晴らしかったこともありますが・・
桜井識子さんが今年初め、再び霧島神宮を訪れた際、霧島の神様の名前は実際に「ニニギノなんとか」で、
天孫降臨の「高千穂」とは、観光客で一杯の高千穂町ではなく、
霧島神社の「元宮」がある、高千穂峰の方だと教えられます。
「あの〜?天孫降臨って高千穂ですよね? だったら、その人物である神様は高千穂町にいなければいけないと思うのですけれど・・・」
と、一度行ったことのある高千穂町の様子を思い浮かべて聞くと、神様はにこやかな表情のまま私に聞き返しました。
「すぐそこにある山をなんと言うか?」
「え? あ! ああ!!!!!っ!そうだ! この山は高千穂峰ですっ!」
この土地にも高千穂という名前があったのです。古代史を研究している人は天孫降臨が高千穂町なのか、高千穂峰なのか、意見が分かれているということをご存知でしょうが、神話に関心がない私は高千穂町だと思っていました。読者さんに高千穂町のパンフレットをもらったりもしていたので、疑うことなくそう思っていたのです。ですから、超古代の信仰が何かわかるかな? と思って、取材に行ったこともあります。
「では、天孫降臨の土地ってこっちの高千穂だったのですか?」
神様はニコニコしてうなずきます・
ひょえぇぇーーーー!なんだかいきなり、すごい話になったんですけど〜!
「ニニギノなんとか」という霧島神宮の神様は、「天之逆鉾(あまのさかほこ)」のある高千穂峰の神様でもあり、
しかし山岳系の神様ではなく「元・人間」の神様でして・・お孫さんが神武天皇になりました。
「それって、最初の王ということになりますか?いや、最初の天皇ってことでしょうか?あれ? ということは・・ヤマト民族の発祥の地はここ? って、ことでしょうか?」
「そうだ」
神様は軽く答えましたが、私としては「えええーっ!!」という感じです。・・奈良から遠い、こんな僻地(大昔の話です)の南九州がヤマト民族発祥の地ってありえないんですけど・・・とぶつぶつ考えていたら、
「ここから、お前が言うその大和へ行った」
えええええーーーーっ!!
いや、落ち着け落ち着け、私・・・と、とりあえず冷静になるように自分を抑えました。そこで考えてみました。
そういえば神武天皇が東征したとかなんとか、そういう話があったような気がする・・・。
しかし、この神様はニニギさんです。ということは、実際はニニギさんが東征をして、神武天皇がしたというのは創作されたお話なのね、私はそう考えました。・・
神武天皇即位は、大陸から日本にたくさんの人が入りはじめた頃で、
1億3000年前 地球でDNAの実験が始まる
1億年前 人類が創られる
250万年前 レムリア、アトランティス文明が起こる
1万5000年〜8000年前 縄文文明の最盛期
1万3000年前 レムリア、アトランティス大陸が沈む
9000年〜6000年前 いわゆる”四大文明”の発祥
7500年〜5000年前 天孫降臨
3000年前 大陸から人が入り始める
2670年前 神武天皇即位
2500年前 ギリシャ勃興、お釈迦様誕生
縄文の頃は、ルールなんかなくても平和にやっていたのに、「令」「法律」が必要になってきたことを受けて、
『日本を統一するために、南九州から中央に出ろ・・という「神託」があって、鹿児島のヤタガラスが案内して、ニニギさんの孫が大和に行った』
というのが、桜井識子さんが南九州を廻って「知った」情報です。
日本列島の南端では日本統一が難しい・・とのことで、そして、ニニギさんから三代目、「生まれた時から大王の子として育った」の孫の代になるまで「待った」とのことで、これは保江氏情報と一致してますね〜
つまり、「ヤマト」発祥の地は関西ではなく南九州とのことで、ニニギさんという実在の人間は、人々の信望厚く、心から「日本のために」と神託に従って動いた方だそうです。
いずれにせよ確かなのは、高千穂という地名は鹿児島寄り(霧島)と、熊本寄り(高千穂峡)の2箇所あり、その距離はかなり離れてます。
ちなみに九州旅行の最終日、宮崎市内の山形屋で「霧島連山のふもとに広がる高千穂牧場」のソフトクリームを食べたら、メチャクチャ美味しくて、今までのナンバー1でした〜
九州旅行では多くの神社を参拝しましたが、お札をゲットしたのは「霧島神宮」だけで、
これは今回、新潟・群馬旅行に出かける際に撮ったのですが、
今回帰って来て、彌彦神社のお札を添える際、ふと、「もしかしたらこの薄紙は剥がすのかな〜」と思い、
剥がしちゃいました〜 が、「ホコリよけ」に付けておくのが正解でしょうか?
いずれにせよ神社の神様はバチを当てないようですが・・再訪して神社の方に聞いてみましょう!
というわけで、坂本龍馬が「日本初の新婚旅行」に霧島温泉&天之逆鉾を選んだのは、とりあえず、イイ「勘」してたのカモしれませんね〜
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