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嘘みたいな「ディーガル2025年予測」に学ぶ「備え」の習慣

2022年3月「南極で”完全に前代未聞”の高温」が続き、

「完全に前代未聞であり、南極の気候に対する我々の理解を覆すものだ」

専門家がこんな風に仰天するほど、すさまじい高温が、18日(金)南極で記録されました。東部の地域で、例年のこの時期の気温を30度から50度(摂氏)近くも上回る暖かさとなったのです。

一体、どれほど気温が上がったというのでしょうか。
まず地球上でもっとも寒い場所として知られる、ロシアのボストーク基地の気温を見てみましょう。
この観測所の標高は3,489m、3月の最高気温の平均はおよそ「-53度」です。ところが18日には「-17.7度」まで上がり、平均を35度以上も上回りました。これまでの3月の最高気温記録を15度近く更新したようです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20220320-00287391

結果として、例年平均より70度も上昇しました〜〜

このところ、(天気予報すらも)一般報道はアテにならないな〜ですが、観測値ですので嘘ではないようです(笑)。

これは昨日、北杜市の酒蔵「甲斐男山」からの南アルプスですが、
標高800m位だと「暑い」位の気候で、半袖の人も見かけました〜

さて、4月10日の清里高原は、日陰の外気温で18度ですが、

室内は薪ストーブ焚かない状態で20度超えですので、日向はもっと暖かいと思われ、

庭先の草木が、花を付けはじめ、







スイセンも咲き、

標高1200mにも、やっと春が来た〜 という感じです。

ベンガル・ピノちゃん、このところ「アウトドア」派になり、

庭先に置いてる花崗岩で爪を研いだり、

八ヶ岳の草原を散歩したり、

薪棚の上に乗って、


空飛ぶ小鳥さんに興奮したり、


昨年のGWに初めて清里に来た際は、

初めての猫連れ「移動・旅行」体験とコロナ渦の影響それぞれ

お外を怖がって、出たがらなかったのが嘘のようで、

今朝方ピノちゃん、勝手に脱走してお隣さん宅の庭先まで行ってしまい、

スグに捕まえて、改めてリード付きで散歩させた次第です。

まあ、避妊済み♀ですので、遠くには行かないでしょうが、
里親の「お引き取り」契約条件が室内飼いでしたので・・リード猫です。

ブリーダー猫で、6歳までゲージ育ちだったベンガル・ピノちゃんが、アウトドア好きになるとは予想外でしたが、

ディーガル(Deagal)という、過去数十年にわたり、世界の兵器システムの分析事業を行っている組織によると、

[2025年のアメリカ]
 人口 「3分の1以下に減少」
 GDP 「約 8分の1に減少」 
 軍事費「約 20分の1に減少」

[2025年の英国] 
 人口 「約 3分の1に減少」
 GDP 「約 10分の1に減少」
 軍事費「約 40分の1に減少」

という予想がなされていて、

3年後の世界は、「嘘みたい」な大変化が起こるという予想ですが、

日本の変化は比較的穏やかになる・・という予想がされています。

[2025年の日本]
 人口 「今から約 2000万人減少」
 GDP 「約 3分の2に減少」
 軍事費「約 3分の1に減少」

ディーガルの 2025年の人口動態と GDP 予測で顕著なのは、

「西側の大国の没落のすさまじさ」

です。

たとえば、アメリカの場合、
具体的な数字を書くとむしろわかりにくくなりますので、
大ざっぱに書きますと、以下のようになります。

ディーガルのページは以下にあります。
https://archive.ph/nAHJK

[2025年のアメリカ]
 人口 「3分の1以下に減少」
 GDP 「約 8分の1に減少」 
 軍事費「約 20分の1に減少」

数字ですと、現在約3億2000万人のアメリカの2025年の人口は、
「 9900万人になっている」ことが示されています。
GDPは、現在の、
19,360,000(百万)ドルが、2025年に、
2,445,124(百万)ドルとなる予測が示されています。
一歩間違うと10分の1くらいの GDP に縮小すると予測しているのです。

西側諸国は、そのほとんどが人口、GDP、軍事費が著しく減少していますが、
(なぜかヨーロッパでは、オランダだけが GDP の増加が示されています)
最も悲惨なのは「イギリス」です。

[2025年の英国] 
 人口 「約 3分の1に減少」
 GDP 「約 10分の1に減少」
 軍事費「約 40分の1に減少」

予測では、イギリスは、2025年に GDP 世界36位にまで後退しており、
軍事費はほとんど消滅したかのような数値が記されています。

 ・現在の英国の軍事費 69,000(百万)ドル
 ・2025年英国の軍事費  1,852(百万)ドル

「何がどうなったら、ここまでになる」とは思っていましたが、
現在の対ロシア制裁のブーメランによる「エネルギーの問題」から考えますと、
あり得ない数値でもないのかもしれません。

なお、日本の予測は 2025年に、GDP 世界第3位
(本当にここに踏みとどまれるのかとは思いますが…)
で、以下のようになっています。

[2025年の日本]
 人口 「今から約 2000万人減少」
 GDP 「約 3分の2に減少」
 軍事費「約 3分の1に減少」

不思議なことに、日本は、アメリカやイギリスのような、
壊滅的な縮小の予測となってはいません。
このあたりは、最も資源と食糧が乏しい国であり、
高齢化が著しい国の未来としては不思議な予測だとは感じます。

日本の 2025年の GDPが 「約 3分の2に減少」というのは、
おおむね 1980年代くらいに戻るような感じでしょうか。

そして、ディーガルの2025年の予測で、逆に顕著なのが、
西側「以外」の国の飛躍的な成長を示すことです。

ディーガルが予測する2025年のGDP規模の上位30カ国で、
特に飛躍的な GDP の成長を見せているのは、以下のような国です。

 ・ロシア   (GDP が今の 3倍ほどに上昇)
 ・インド   (GDP が今の 2倍以上に上昇)
 ・パキスタン (GDP が今の 3倍ほどに上昇)
 ・イラン   (GDP が今の 2倍ほどに上昇)
 ・タイ    (GDP が今の 2倍ほどに上昇)
 ・マレーシア (GDP が今の 2倍以上に上昇)
 ・フィリピン (GDP が今の 2倍以上に上昇)
 ・ベトナム  (GDP が今の 2倍以上に上昇)

ディーガルの予測としては、
2025年の世界は、中国とロシアと日本(?)が上位GDPの3カ国として、
このような国が台頭しているということになります。

どうしても日本が不自然に感じますが、日本は生き残るということなんですかね。

韓国の 2025年の予測なんかは、GDPは「半減」で、軍事費は「3分の1」です。

台湾は……なぜか、

「 2025年の軍事費の予測の欄が空白になっている」

というちょっと不穏な部分もあります。

ともかく、

「西側の没落」

という予測をしているディーガルですが、話を戻しますと、

「ロシアの資格停止に反対した24カ国のディーガルの2025年の予測は?」

ということを見てみました。

その「ロシアの資格停止に反対した24カ国」ですが、
以下の通りです。

ロシアも含まれていますので、ロシア以外では23カ国です。

 《ロシアの国連人権理事会理事国の資格の停止に「反対」した国》
 ・アルジェリア
 ・ベラルーシ
 ・ボリビア
 ・ブルンジ
 ・中央アフリカ共和国
 ・中国
 ・コンゴ民主共和国
 ・キューバ
 ・北朝鮮
 ・エリトリア
 ・エストニア
 ・ガボン
 ・イラン
 ・カザフスタン
 ・キルギスタン
 ・ラオス人民民主共和国
 ・マリ
 ・ニカラグア
 ・ロシア
 ・シリア
 ・タジキスタン
 ・ウズベキスタン
 ・ベトナム
 ・ジンバブエ
 https://bit.ly/3raJ913

これらの国が、今後明らかな「ロシアの友好国」ということになりますが、
ただ、あまり大国は含まれていません。

そこで、この中で、おおむね人口1000万以上の国か、
あるいは、2025年の GDP 予測で上位50位程度に入っている国を見てみました。

ABC順です。

《ロシアの資格停止に「反対」した国のディーガルの2025年の予測》

[アルジェリア]
人口 「わずかに増加」
GDP 「 2割ほど増加」
軍事費「 2割ほど減少」

[ボリビア] 
人口 「わずかに増加」
GDP 「 3割ほど増加」
軍事費「 2割ほど増加」

[中国] 
人口 「わずかに減少」
GDP 「 5割ほど増加」
軍事費「大きく増加」

[キューバ] 
人口 「わずかに減少」
GDP 「 3割ほど増加」
軍事費「わずかに減少」

[イラン] 
人口 「わずかに減少」
GDP 「 2倍ほどに増加」
軍事費「 2倍近くに増加」

[カザフスタン] 
人口 「わずかに増加」
GDP 「わずかに増加」
軍事費「わずかに減少」

[マリ] 
人口 「わずかに減少」
GDP 「 3割ほど増加」
軍事費「倍近くに増加」

[ロシア] 
人口 「わずかに減少」
GDP 「約 3倍に増加」
軍事費「 2倍以上に増加」

[ウズベキスタン]
人口 「わずかに増加」
GDP 「 3割ほど増加」
軍事費「 5割以上増加」

[ベトナム]
人口 「わずかに増加」
GDP 「 2倍以上に増加」
軍事費「 2倍以上に増加」

https://archive.ph/nAHJK

このようになっていまして、
「人口」に関しては、2025年には減少している国が多く、
地球の人口は全体として減っていくことが示されていますが、
GDP と軍事費に関しては、これらの国は大きく増加することが予測されています。

他の国も、ロシアの資格停止に反対した24カ国の中で、
2025年の GDP が今より減少しているとされていたのは、
ジンバブエくらいでしょうか。

あとは、全部 2025年には大きく伸びている予測が示されています。

まあ……今回の対ロシア制裁がなければ、
このように数字を見直してみることはなかったです。

対ロシア制裁のブーメランが、

「たった1ヵ月でさまざまな西側の産業を破壊している」

ことから見ても、今後すぐ終わる可能性のないウクライナの紛争の中で、
激しく疲弊していく西側諸国、というものはあり得ます。

そして「人口」にしても、
たとえば、ヨーロッパでは、あと半年もすれば、「次の冬」が来ます。

今でさえヨーロッパの電力価格と天然ガス代金は天井知らずで上昇しており、
現時点で、すでに暖房を使えない人たちが出ています。

6ヵ月後にそれが解決しているでしょうか。

さらに、EU などは、ロシアの石炭の輸入を禁止しましたが、
「東ヨーロッパとドイツは電力のかなりの部分をロシアの石炭から発電している」
という事実があり、さらに電気料金が上昇することは不可避です。

もうすでにヨーロッパの石炭価格は途方もない上昇を示しています。

「In Deep メルマガ」より抜粋

う〜〜ん、よーするに軍需産業で潤っていた国は大幅に停滞するということでしょうか?

このディーガル予測は天気予報並みの信ぴょう性がアルとのことで、

実際、経済界では予測通りの展開となって来ています。

純日本人である故ペルーの先生が、こよなく愛したペルーだけでなく、

欧州でも大変な状況となっているとは驚きですが、まあ、なるようにしかなりませんね・・と言いつつ、

先日ゲットした有機のメープルシロップ、

やっぱりメープルの「甘さ」は格別で・・

輸入品は今のうちに・・と、大容量を大人買いしちゃいました〜

オリーブオイルは定期購入して循環させてますが、

予備に・・と、コチラも大容量をゲット!

春夏秋冬の自然の循環にはいつも癒され、

ムダに怖がることなく、自然にしているのが一番で、

個人的には、予測されてるほど(世界的にも)ヒドイことにはならないような気がしていますが、

気候も不安定なようですし、今まで、どちらかと言うと、すぐ「切らしちゃう」方でしたので、これを機会に(適切に)備える習慣をつけましょう!

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