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真実と主観性の意味深い「警告」と伝言ゲーム

真実と主観性の意味深い「警告」と伝言ゲーム

アマゾンのレビューでも5つ星の絶賛で、再販後すぐに品切れになったしまったデヴィッド・R・ホーキンズの「真実と主観性」は、

かなり重要そうな「警告」からはじまってます・・・

<警告>

伝統的な宗教信仰者や霊的な自柄にためらいを感じる方々にとって、本書は気分を害するような内容を含んでいるおそれがありますので、お読みにならないことをあらかじめお勧めします。この教えは、「覚醒」を通して神を求める真摯な霊的生徒に向けて書かれたものです。

根源的な真理を経る「覚醒」への道は厳しく、あらゆる信条を明け渡すことを求められます。献身によってのみ、「究極の真実」が「至高」の<わたし>として姿を現します。

本書は、「自己」(Self)の無限の<わたし>の視野から記されています。

<はじめに>

歴史を通して、きわめて進化した意識の状態に関する記述や報告がありましたが、たいていそうした記述は断片的で短く、あいまいで不可解なものでした。

このような難解な性質から、学者たちは頭を悩ませながら長い年月を費やし、教えの真の意味を解読しようと努めました。神学的な議論や解釈の不一致は分裂を招き、しばしば深刻な結果をもたらしました。

古代からの伝承の多くは、世代から世代へ口頭で伝えられ、それが文書化されるまでに数百年、ひどい場合は数千年以上を経ることもありました。また翻訳の難しさから多くの教えが失われました。おそらく、いちばんの問題は、偉大な師の言葉の意味を聴き手が正確に理解することができなかったということではないかと思います。

非二元的な、非線形的領域の霊的真理を、時間や継続期間、因果関係、空間といった立ち位置や前提に縛られている自我/自己の合理的/論理的/順次的な箇条書きに翻訳するのは容易なことではありません。

意識の調査によって、覚醒は統計的にも稀にしか起こらない現象であり、たとえ起こったとしても(レベル600)、そのうちたったの20%の覚者しか通常世界の活動的な生活に戻ってこないことがわかりました。

意識レベルが700から800に達すると、たった5%の聖者しか世界と関わりを持つことができません。また、意識レベルが900台に至ると、わずか1%しか世の中に戻ることができません。その理由を本書の中で取り上げ、解説していきます。

覚醒を端的に描写するとすれば、自己の本質が現れる状態であり、その状態がそれまでの意識状態に取って代わります。この状態はそれ自体で完結しており、よく「自己実現」(Self-realization)という言葉で表現されています。これから読み進められる体験は、30年以上もの年月、語られることはなかったものです。というのも、その現象のコンテクストをとらえ直し、意味の通る言葉で表現できるまでに長い年月を要したからです。

しかし、表現する能力は非個人的なもので、「神性」から贈られたインスピレーションによるものです。そのことからも、覚醒の状態を人々と分ち合うことが可能であることが示されています。

読者の理解を即し、指針と見解を提供する目的で、さまざまな行程の測定レベルを本文の中で記載しています。その測定された道筋を通ることで、ともすれば不明瞭になりがちな言葉の意味をとらえられるようになります。この方法が有効なのは、無理に理解させるために操作的になることを回避し、ただ主観的に知るということを可能にするからです。

「いちばんの問題は、偉大な師の言葉の意味を聴き手が正確に理解することができなかった」とのことで、

今現在、宗教が元で戦争になったりしてるけど、要は、下手な伝言ゲームによる「誤解」だったんですネ!

覚醒した精神科医の歴史的概要①

ホーキンズ博士について

意識のマップについて

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