行方不明者が32人、死亡者も出ている御嶽山の噴火ですが、2週間以上前から、火山性の地震が増え始めており、
しっかり前兆はあったようです。
岐阜県と長野県の境にある御嶽山で、10日昼ごろから火山性の地震が増えていて気象庁は火口付近では火山灰などの噴出に注意するよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと岐阜県と長野県の境にある御嶽山では、10日昼ごろから山頂付近を震源とする火山性の地震が増え始め、10日は51回、11日は午後3時までに、71回観測されました。
1日の地震の回数が50回を超えたのはごく小規模な噴火があった平成19年1月以来です。地殻変動に特段の変化は見られないということです。
こういった気象観測以外にも、富士山噴火を体感で予兆する人達は、このところ危険信号が鳴っていたのが、御嶽山が噴火したとたんに消えたそうですから、今回の噴火は、ある種のガス抜きなのかもしれません。
感情と同じく、自然もガス抜きが必要なようで、地下で溜まったマグマが時々ドッカンくるのは、大難を小難で済ますことに繋がるようです。
中東情勢は、ついに米英の空爆がはじまったようです。
米中央軍は27日、シリア北部のクルド人地域にあるアイン・アラブ(別名コバニ)などでイスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に対する空爆を実施したと発表した。空爆で民間人の死者が出たとの報告もある。また英軍は同日、イラク上空へ戦闘機を送ったことを明らかにした。(CNN)
これも一種のガス抜きならいいのですが、この地域に巣食うあまりに長きにわたる混乱は、お母さんが自動小銃を背負って子どもの手を引くという事態になってるようです。
日本人には理解しがたいイスラム教の世界ですが、流れとしては、元々多神教だったところに一神教のユダヤ教が起こり、そこからキリスト教が出て来て、さらにイスラム教が出来た。
ちなみに一神教の宗教は世界で三つだけです。ユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教・・で、常に揉めているわけです。
どっちがどうインボーであろうとなかろうと、こういった憎悪の連鎖に対しては、ただ観察するという姿勢が大切だと、ホーキンズ博士は言ってます。
質問:連続殺人犯やテロリスト、誇大妄想を抱く独裁者といった、退廃を表すぞっとするような例をどのようにとらえればよいのでしょうか?
彼らは、神を受け入れることを拒否したために正気を失ってしまった狂犬のようなものです。彼らは、低次元のアストラル領域からエネルギーを吸収しています。わたしたちは、ただ離れたところからドラマを目撃すればよいのであり、その感情や二極性に引き込まれる必要はありません。観察していても不浄を避けて純粋性を選ぶという選択肢が残されています。最善の立場は、断固とした姿勢でかかわることを拒否し、”そこにはいかない”ことです。
憎しみに対して「イエス」と答えるのは、そのレベルの意識に加わり、その犠牲者になることです。憎しみはさらなる憎しみを生むだけです。
このホーキンズ博士は、ノーベル賞受賞科学者のライナス・ボーリングと「正常生体分子の精神医学」を共著した正統な精神医学博士であり、精神医学、心理学、物理学、スピリチュアル、そしてインボー論を統合した方です。
最善の立場は、断固とした姿勢でかかわることを拒否し、”そこにはいかない”・・って、色々なことに応用できそうなお言葉だと思いました。
それにしても今回の御嶽山の火山性の地震のこと、登山客は知らされていたのでしょうかねぇ?
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