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吉丸 房江さんの魔法の「言葉」と目黒の女児虐待事件の根っこにあるもの

吉丸 房江さんの魔法の「言葉」と目黒の女児虐待事件の根っこにあるもの

6月9日は「ロックの日」とのことで、

もし、「愛」という方向性があれば、音楽は世界を変えるツールになるかもしれず、

また、69という数字には、
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何やら宇宙的な秘密があるようで、

「ROCK」という繁盛してるレストランがある清里高原でも、ロックなイベントが行われていたようですが、

木々に囲まれた「清里の家」周辺では、
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鳥たちや虫の歌声がコラボレーションして響きわたり、もうセミの声も聞こえてます。

6月9日の早朝、前庭に出てみたら、
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お隣さんのルピナスが花盛りで、
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お隣さんとの境目に自生してる黄色い「ショウブ」が咲き始め、
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ラベンダーも元気で、
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町田の実家から移植した「さつき」も、
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どんどん花を付け始めました。
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そして足元には野いちごの、
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可憐な白い花や、
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ラズベリーのピンク、
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そして名も知らぬ、小さな花々が目を楽しませてくれますが、
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前庭の大きな木の足元から、何やら音がするので見てみたら、

ナント、生まれたてのセミがひっくり返ってバタバタしてたので、
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起こしてあげて、木に戻しておきました!
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人間でもセミでも、生まれたたては不器用なようですが、今、世間を騒がしてる目黒の女児虐待事件は、「言葉」を残していたことが報じられてます。

もうパパとママにいわれなくても
しっかりとじぶんから
きょうよりはもっともっと
あしたはできるようにするから
もうおねがいゆるしてください おねがいします
ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして
きのうぜんぜんできてなかったこと
これまでまいにちしてきたこと なおします
あそぶってあほみたいだから
ぜったいぜったいやらないから やくそくします

http://blogos.com/news/meguro_child_abuse_death/

もし本当に5歳児が記したなら、すごい才能であり、子どもの可能性を踏みにじる親の暴挙には言葉がありませんが、

地球上の生物で、人間が「一番おくれをとっている」と指摘する吉丸房江さんは、

「劣等感&優越感」をヤタラと植えつける社会システムの在り方そのものが、問題の根にあると言います。

病氣を作るのも、不安と恐怖心です。この心を持てば、自動的に恐怖ホルモンが細胞に行き渡って、心臓も、腎臓も、肝臓もおかしくなってしまいます。顔が青ざめ、体に異常が出てきます。薬を飲んでも治ってはいないのです。それどころか薬害という、体が一番嫌がることになるのです。

劣等感や優越感が恐怖や不安のおおもとにあります。だから、恐怖や不安を取り去るためには、劣等感や優越感には何も意味もないということを腹の底から納得しなければいけません。・・

私は、劣等感や優越感という猫の首につける鈴をずっと探していました。それが見つかれば、地上天国は実現するからです。劣等感と優越感がなくなれば、恐怖や不安がなくなります。恐怖や不安のない世界では、喜びしか生まれません。誰もが喜びだけを抱いて生きていくことができるのです。そんな世界にするための鈴は何かと、探していました。

そうして見つけたのが「大丈夫」という言葉です。恐怖にかられたとき、不安な気持ちでいっぱいになったとき、「大丈夫」とつぶやいてみると、フッと恐怖や不安が和らぐことに気づきました。

そんなに焦らなくて大丈夫ョ。
そんなに無理して自分の立場を作らなくても大丈夫ョ。
病氣なっても治るんだから大丈夫ョ。
お金がなくても大丈夫ョ。

「大丈夫、大丈夫」と繰り返していると、不思議と肩から力が抜けて、本来の自分に戻れたのです。

私たちが小さいときから聞いてきた言葉で、一番多いのはどんな言葉でしょう。それは「ダメ」「グズね」「早くしなさい」などでしょう。私たちはマイナスエネルギーを持った言葉をふりかけられて育つのです。でも、気づいてください。子どもは言葉を聞いているのではないのです。食べているのです。それを「すりこみ」といいます。

何かにつけて「〜してはいけません」「〜しなさい」といわれたり、「ホラ、ダメでしょう!!」「変な子ね」「ちっともおりこうさんじゃない」「何度いったらわかるの」といった言葉をすりこまれて、私たちは劣等感の塊となったり、その反対の優越感を持つようになったのです。そして他人と比べては恐怖心にとらわれています。

劣等感は、うらみ、ねたみ、うらやみ、不平不満のマイナスエネルギーです。優越感は、おごり、たかぶり、傲慢のマイナスエネルギーで、どちらもブラックエネルギーの塊です。

世の中には劣等感をエネルギーにして頑張る人もいることでしょう。でも、大事なのは動機です。劣等感を克服する動機で物事をおこなえば、それを達成したときに得られるのは、やっぱり劣等感です。心の愛の根っこは育っていません。なぜなら、そこで得られた達成感は、次にほんのちょっと負けただけで劣等感に変わるからです。いつまでこの繰り返しをつづけるつもりでしょうか?

仏陀が出て2500年、イエスが出て2000年にもなるのに、私たち人間はずっとこの繰り返しをしてきました。お釈迦は慈悲を説きました。イエス様は愛を説きました。慈悲と愛は同じことです。ずっと前から、2000年以上も前から、慈悲や愛が人間を正しい生き方に導くということが説かれていたのです。それなのに、その教えがまだ染み通っていないのです。・・

私たちの魂はすべて神様の御霊分けです。心の中にはキラキラと光る花園があります。でも、そこには鉄のカーテンがかかっていたのです。だから本物が出てこなかったのです。これから先は本物の時代といわれてますが、本物とは何かをよく考えてみなければなりません。手作りなら本物でしょうか?無農薬なら本物でしょうか?田舎に住めば本物でしょうか?

本物を簡単にすり替えてはいけません。手で作るよりも機械を使うほうが便利ならば、機械を使えばいいのです。都会のスーパーで売ってるものは偽物だと決めつけてもいけません。「本物とは何か?」をもう一度深く考えてみる必要があります。

地球は愛を学ぶ星なのですから、物の動機は全部愛から出発しなければなりません。そして終着駅も愛です。動機が愛であることが、本物の条件です。

「蝶になる日」と同じく、日本語の美しさに惚れ惚れする、

「あのね だいじょうぶ だいじょうぶ」という、2000年出版の書からの抜粋ですが、

故ペルーの先生も「大丈夫、大丈夫」が口癖でして、

そして、「子どもの頃からやらなくちゃ・・だから親を教育することが大切・・」とも言ってましたが、

虐待とまでならなくても、子どもの頃から「ダメ出し」されて育つことが問題の根にあることを、犠牲になった女児は教えてくれてるのかもしれません。

不思議なことに、この本を昨日、屋外で読んでいたら、
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どこからともなく蝶々が来て、
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まるで花と間違えたかのように、しばらく本に止まってました!
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言霊パワーは、蝶々にも届くのかもしれませんが、

このところ、「愛を頑張って」という曲がよく流れていて、
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軽快なリズムと共に印象的な歌詞ですが、「頑張って!」より、「大丈夫!」の方がコレクトなのかもしれませんネ!

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