「嵐」が解散・・というニュースが日本全国を駆け巡り、
昨日の朝、新潟の旅館でテレビをつけたら、NHKを含めすべてのテレビ局が「嵐」のインタビューを流しており、
えっ、そんなにすごいニュースなんですか?
って、普段、テレビのナイ暮らしをしてるのでビックリでしたが、
2017年末の時点では、まだまだ「これから」って感じで、
「解散」のそぶりが全然なった「嵐」さん達、
2018年には、もうそろそろ「感」出てますネ〜
ちょうど20年で解散宣言です。
沖縄人の金城光夫氏によると、
芸能人は知らず知らずに「5次元にいる」とのことで、
プロスポーツ選手や芸能界で活躍している人達は間違いなく5次元の世界で生きている人達です。
無意識に5次元の世界を生きているのです。つまり、テレビに出てくるような著名人は、本当に住む世界が違うのです。
今までは、特別な人達だけが、この世界を堪能していました。
しかし、21世紀は誰でもその世界に住む事ができるのです。
ここで誤解しないで欲しいのですが、誰でも芸能人になれるという事ではありません。
他人の世界を見て、自分もそれを求めるというのは、自分の世界ではありません。
あなたにはあなたの世界があるのです。
見栄や好みの世界ではなく、あなたのオリジナルの世界です。
1999年から2000年へのチェンジ以上変化が、
2019年から2020年にかけて起きることを、
「嵐」さんたちはキャッチしたのかもしれませんが、
奇しくも「嵐」だらけのテレビを見た新潟の旅館の名は、
「嵐」の谷、嵐渓荘でして、
燕三条市に国産の「斧」を、直接見て買いたいな〜な、感じで行った新潟・三条市に在る、
嵐渓荘は、本当の秘湯、隠れ家的な一件宿で、
13品フルコースの夕げは、前菜から、
地元の食材を丹念にこしらえた、
逸品ぞろいで、
清流育ちの川魚や、
オマール海老の洋物、
これに新潟牛の石焼ステーキ、そして豆乳鍋もありまして、
ご飯とデザートになる時には「お腹いっぱい」なんですが、
この「紅あずまのブリュレ」がメチャ美味しくて、
最後まで、料理長さんの心意気が感じられる素敵なディナーで、
朝ご飯も期待しちゃったら、期待通りで、
梅干しのお味がナイスで、
茶碗蒸しが美味しかったこと!
初回なので、リーズナブルタイプのお部屋にしたのですが清潔なお部屋で問題なく、リピーターが多いのも納得です。
これは嵐渓荘オリジナル「塩羊羹」で、
ここの温泉は「塩」が作れるほど濃い「塩味」で、
周囲には何もナイ山奥に温泉宿が出来た由来は、
ひとりの「男」のUターンが「始まり」だったそうです。
およそ100年前…
都会暮らしを離れ、故郷の里山にもどり、井戸を掘り始めた男がいました。
大正時代の末です。上総掘り(かずさぼり)の櫓を建てて人力のみで2年掘り続けました。あまり言葉数の多い人ではなかったそうで、作業の手伝いを親戚や近隣の男衆に頼んでまわる。
いったいなんのための井戸堀りなのか?それもよくは語らない。
その井戸を掘った男が大竹保吉、当宿の創業者です。そして初代・保吉が井戸を掘った真の理由は今でも謎のままです。
煮詰めれば美味い塩が作れるほど濃厚で、湯として浴びれば傷も痛みも不思議と和らぐ、その源泉。・・・
毎朝、体温を測るところから1日ははじまり、療養所のような雰囲気もあった。
お金のある人はお金を、食べ物がある人は食べ物を、なにもない人は手伝いを。それぞれがあるものを持ち寄って生活を共にする、そんな共同生活の場所であったらしい。お酒を飲んで騒ぐ輩は保吉さんが追い出したという逸話もあります。
私どもの〝妙湶〟越後長野温泉はそんな原風景をもつ温泉です。
いや、ホント、何もない、
真っ白な雪景色が素晴らしい所でしたが、
嵐渓荘に行く途中で寄った十日町市博物館では、
国宝の火焔型土器だけでなく、
縄文人々の暮らしぶりを再現した展示が面白く、
縄文人もお魚を保存して食べていたのですネ!
新潟は、縄文の頃から雪深かったようですが、
「工夫」して「楽しむ」暮らしぶりは後世に受け継がれ、
外仕事の出来ない冬場は、
家族一同それぞれ、
わらじを編んだりと・・
手仕事に励んだ伝統が、
燕三条市の職人技につながってるのか、
早速、GETしてきた斧を使った旦那さん、
外国産とは違う、素晴らしい「切れ味」に大満足です!
個人的には、料理でも美容師でも大工でも、本気でやってる職人さんは(作業中は)5次元にいるって感じがしますが、
このところの芸能界は、SMAP、安室奈美恵さんといった大物の「解散・引退」が相次いでいて、
「見栄や好みの世界ではなく」、
5次元的「オリジナルの世界」を持った方々のUターンが、
今後どんどん増えていくことを、皆さん何気にキャッチしているのかもしれませんネ!
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