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スー・チー氏疑惑と「命がけの証言」に知る日本の危機

漫画家・清水ともみさんの「命がけの証言」という漫画本が、

2021/1/24発売以来、大好評のようですが、

『暢気にしていたら、日本もウイグルのようになる可能性はある』ということを、多くの人に伝えたい・・という著者の思いがあるからでしょうか?

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著者の清水ともみ氏が描こうと思ったきっかけは、2007年「中国鉄道大紀行」という旅番組で、カシュガルの一面の緬畑で農家の人がとても暗い表情で緬を摘んでいたのが印象に残り、それから10年経ってウイグルの現状を知って、あの暗さの理由が分かったからだという。
あのシーンをもう一度見れば描けるかもしれないと思って、動画を捜したが、どこにも見つからず、DVDは高価なので迷っていたところ、偶然再放送していたのを見て、これは天からのメッセージなのかと思ったという。それまでは、家族に迷惑がかかるかもしれないので、匿名で描くつもりでいたが、名前を出して描く決心をしたという。

ナチス「アウシュビッツ」に匹敵する凄まじい体験、命がけの証言が収められている。
理由もなく、強制収容所に入れられ、拷問を受けたり、消息不明になった人々は数知れず。収容所の隣には大きな穴が掘られていたり、巨大な焼却炉が建てられている。臓器狩りも行われているという。
日本に住んでいるウイグル人の多くは、故郷の家族と連絡が取れなくなっている。また当局に故郷の家族を人質に取られ、身の安全を保障するかわりにスパイになれと要求された人もいる。
「中国に毅然とノーを言える日本」にならなくてはいけないと編集部は訴えかける。暢気にしていたら、日本もウイグルのようになる可能性はあるのだ。

Amazonレビューより

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米大統領選をきっかけに、中共DS問題を調べるようになりましたが、ウイグルには日本企業も関わってます。

<ウイグル人の強制労働に関与している疑いが浮上している日本企業への公開質問状についてのご報告>

国際社会から非難の声が上がっている数百万ものウイグル人の強制収容問題に関連し、正当な理由が無いまま収容された人々が強制労働させられている実態が明らかになってきました。

今年3月、オーストラリアのシンクタンク「オーストラリア戦略政策研究所」が、世界の有名企業少なくとも83社のサプライチェーンに組み込まれている中国の工場で、収容施設から移送された8万人以上のウイグル人が強制労働させられているとの詳細な報告書を発表しました。(https://www.aspi.org.au/report/uyghurs-sale)
その中には、日本企業11社(日立製作所、ジャパンディスプレイ、三菱電機、ミツミ電機、任天堂、パナソニック、ソニー、TDK、東芝、ユニクロ、シャープ)が含まれています。

日本ウイグル協会は、その11社の社長宛に書面で質問状を送り、一部の企業から回答を得ましたのご報告いたします。・・

全く反応がなかったのは以下の1社です。

(1)パナソニック株式会社

私たちは、ウイグル人の強制労働に意図せず関与している疑いが浮上している日本企業が責任をもって行動し、疑惑の払拭に誠心誠意をもって取り組むことを強く求めます。それと同時に、株主や消費者の皆様には、これらの企業に対して対策を求める働きかけをお願い申し上げます。

2020年5月25日
NPO法人 日本ウイグル協会

uyghur-j.org

清里と八王子、お揃いで使っている炊飯器は「日本製」ですし、

今まで、ウチの電化製品はパナソニックが多かったのですが・・ナショナルだった頃の松下電器産業とは違っちゃったのでしょうか?

いずれにせよ、「日本製」パナソニックの炊飯器は美味しく炊けて、ふた内部のパッキン部分をネズミに齧られても、全然問題なく使えてますので、是非とも日本で作ってもらいたいものです。

年末のDSネズミ騒ぎのおかげで、ウチに来たベンガル猫のピノちゃんは節分の日も、

朝から元気に「紐」と戯れてますが、

今となっては、「ピノちゃん、ネズミなんか獲らなくていいよ〜」って感じで、

今日、久々にY姉さんから電話が来て、この件を話したら、

Y姉さん曰く、「それはネズミが出たからピノちゃんが来たのではなく、ピノちゃんがネズミを呼んだのよ〜」とのリーディングで、なるほどな〜〜って思いました。

よーするに、一見すると「災い(DSネズミ」のような事柄は、運命的に「決まって」いたことを引き寄せるために起きる場合があり、

そういう意味では1月6日、ワシントンでの不測の事態により、トランプさんの再選がダメになったのも、「負け」というより「予定通り」だったのかもしれず、

節分を前に、民主化運動のスー・チー女史が拘束されたのは、中共DSがしてきたことが「明るみに出る」兆しなのかもしれません。

民主化運動のアイコン、スー・チー氏と直接会ったことのある記者は、彼女にあまりいい印象がなかったようで、この流れを「当然」と見ています。

<政変ミャンマー、記者が見たスー・チーの虚像と素顔>

それからの彼女は、「透明性に欠ける」としていた中国共産党の習近平総書記と、まるで旧友のように付き合い始めた。昨年1月にも習総書記をミャンマーに国賓で招待していて、国賓訪問を延期させた日本とは対照的だった。

ミャンマー国内では、「絶対に使わない」と宣言していた国号「ミャンマー」を、あっさり使い始めた。また、かつての民主化仲間たちを遠ざけるようになった。

そして何より、指導者としてイスラム系少数民族のロヒンギャを虐待し、70万人もの難民が隣国のバングラディシュに逃げる事態になった。

昨年11月8日に実施された総選挙で、NLDは下院で改選された315議席中258議席、上院で改選された161議席中138議席と圧勝した。それによって、現在75歳のスー・チー女史は、憲法を改正して、絶対権力を手にしようとしていた。

今回、そこに「待った」をかけたのが国軍で、スー・チー女史を再び拘束。ミン・アウン・フライン総司令官が、国の三権を掌握した。軍は、昨年11月の総選挙の不正を主張している。

私は、以上のような経緯から、「スー・チー女史=民主化を進める正義の味方」、「軍=独裁に固執する悪の存在」という単純な図式には与しない。もちろん、今回軍が起こしたクーデター劇を正当化するものではないが、アウン・サン・スー・チーという政治家の力不足が、根本的な原因としてあったのではないか。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63914?page=4

昔は、マスメディアの情報をある程度は信じていた部分があったので、「スー・チーさんってスゴイな〜」と思っていたのですが、ナント、DS側・・という説もあるようです!

権威の座の着くと、DS側に行っちゃうパターンが多いことを、米大統領選の一連で学習しましたが、

権威に媚びない、今時の若い人の眼はごまかせないようで、

2021年節分を機に、「ポスト」マスメディアの誕生に期待しま〜す!

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