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日本が世界の雛形とされる理由と「藁の楯」

日本が世界の雛形とされる理由と「藁の楯」

日本人なら誰もが知ってる国家「君が代」は、戦後、日教組のせいであまり唱われなくなりましたが、

古代日本から「詠み人知らず」として受け継がれてきたこの歌には、

潜在意識を高次元へとつなぐ周波数が秘められており、

「きみがよ」は
愛と知恵を凝縮した大樹の種子
読む人の霊的成長を伴って
愛と知恵が拡がる大樹に育ち
次々と開花していきます

とのことです。

<世界の雛形として創造された日本>

この世界の二元性の極性に中で、人は「すべては一つに繋がっているという」実在の本質から離され、万物が独立したものと見なす特殊な分離意識を持つことになり、そのおかげで地球は魂の修行の場となってきました。

喩えてみれば、特殊部隊の訓練所のようなものです。特殊部隊の訓練所では過酷な訓練がありますが、それを体験することにで心身ともに大きく鍛えられます。同様に地上での二元性の中での過酷な体験を行うことで、霊界に快適な生活に浸っていては達成できない、大きな霊性の進化が見込めます。

ただし、この分離作業は上手くいけば大きな霊的成長が見込めるものの、魂の解脱の時には大きな障壁となって立ちはだかることになります。

神から分離した魂が二元性に入り、幾多の困難を経験しながら再び統合して神に戻るという過程で、上手く解脱して自己の二元性を融合した時には、魂は分離前より遥かに光を増した状態になります。

厳密に言うならば、統合や統一、合一という言葉には、二つの異なるものが存在し、合わさるという意味合いが含まれますが、不二というのは、元々の本性が唯一であり、二つに分かれて見えるのは幻影であるという立場にあります。そのため大きな視野で見ると不二が適切な用語なのですが、ここでは二元性の視野から統合・合一という語を使ってます。

ちなみに、宇宙の中心に対応する日本の中心に霊峰富士があるということと、宇宙の大元が不二なのは偶然ではありません。人体に生命エネルギーが収束する重要ポイントがいくつかあるように、地球にも同様に複数のエネルギー中枢があります。

新しい水瓶座の時代の中心的役割を果たす、人のハートチャクラに相当する(=地球のハートのチャクラに相当)部分が、地球を中心としたスケールで視た場合、富士山や八ヶ岳に代表される日本の中央部の地域に相当します。また、八ヶ岳は別のスケールで視ると、頭頂部のチャクラとしても機能している特殊な場所があり、新しい世界の始まりに大きな役割を担っているようです。

遥か昔の地殻変動で現在の大陸の位置に落ち着いた際に、日本は世界の雛形として創造されました。その時の創造に携わった魂たちが、新しい世界へ移行するための準備として、現在の日本に多く転生しています。

そのため日本では、多くの目覚め始めた魂たちが活動をしている状況になっているのです。

よく、富士山は日本のピラミッドとか言われますが、
16836621_1260396437377040_3660167405654932350_o最近、長野の知人が撮った富士山

日本どころか世界の雛形として、二元性の統合、つまり二じゃないという意味の「不二」を象徴しており、

ルパン三世の峰不二子さんが富士じゃなくて、不二なのもそういう理由かもしれませんが、

minehujiko

いずれにせよ、「さざれ石」33014は統合を示す暗号となっているようで、

「君が代」には何重もの隠喩があり、それを感じることで「不二」の世界へいざなう力があるようです。

さて、日本が精神性の面では一歩先んじているのはエンターテイメントの世界でも顕著であり、

例えば、ブラッド・ピッド主演の代ヒット映画「セブン」は、

セブン1 (1)

『セブン』

猟奇殺人を描いた1995年のアメリカ映画。監督はデヴィッド・フィンチャー。

キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス。先鋭的な映像センスと、ノイズを活用した音響により、シリアスかつダークな独特の世界観を描いている。

4週連続で全米興行成績1位に輝いた大ヒット映画であり、IMDBでは『第三の男』、『シャイニング』を上回る評価を得ている。

wikipedia

はっきり言って、「見なきゃ良かったと・・」的な映画で、

人間が「七つの大罪」という観念に縛られて、

<七つの大罪>

キリスト教の西方教会、おもにカトリック教会における用語。ラテン語や英語での意味は「七つの死に至る罪」だが、「罪」そのものというよりは、人間を罪に導く可能性があると見做されてきた欲望や感情のことを指すもので、日本のカトリック教会では七つの罪源(ななつのざいげん)と訳している。

高慢
物欲(貪欲)
ねたみ(嫉妬)
憤怒
色欲(肉欲)
貪食
怠惰

wikipedia

そこから脱出不可能なことを示唆するような結末になっています。

この映画が世界的に大ヒットしたというのは、人々の潜在意識がどんどんダークになっていることへの警鐘ともとれますが、

この二元性の世界では、一方に傾き過ぎれば必ず「反動」が現われ、

原作はマンガである2013年の日本映画『藁の楯』(わらのたて)は、

何でも「金で買える社会」へのアンチテーゼとして登場したのかもしれません。

<『藁の楯』ストーリー>

「この男を殺して下さい。名前・清丸国秀。お礼として10億円お支払いします。」という衝撃的な広告が全国の主要な新聞に一斉に掲載された。掲載主は政財界の大物・蜷川で、自分の愛しい孫娘を殺した清丸の首に懸賞金をかけたのだ。

隠匿者にまで命を狙われた清丸は逃亡先の福岡で自首。警視庁は清丸の身柄を48時間以内に東京に護送すべく、銘苅・白岩など5人の精鋭を護衛に付ける。更に機動隊員350人で高速道路を東京に向け出発する。しかし清丸への憎悪と懸賞金に目がくらんだ一般市民だけでなく、警察官・機動隊員までもが清丸をつけ狙う。

幾度か護送方法の変更を余儀なくされ、チームメンバーの死、メンバー内の蜷川への内通者など様々な障害を銘苅は乗り越えた。清丸と誤認され殺された人間が全国で10人を越え、蜷川はついに懸賞金による復讐を断念する。銘苅は警視庁まであと一歩のところまで辿り着いた。

第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、20作品に残った。エンタメ作品が選ばれるのはカンヌでは珍しく、三池も「正直、意外だった」と主催者に向けて発言したが、「カンヌっぽくないからといって、おじけづいても仕方がない。せっかく選んでいただいたんだから、その空気を楽しみたい」と開き直り、「激しく賛否両論を巻き起こせるといい」と語った。

かつて公式上映で観客に罵倒されたことのある三池は、カンヌでの酷評も「自分の作品の場合は想定内」と語っている。
丸の内ピカデリー1、新宿ピカデリー、渋谷HUMAXシネマ、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国325スクリーンで公開され、2013年4月27、28日の初日2日間で興収1億8,692万8,400円、動員14万5,148人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第5位となった。

wikipedia

大沢たかおさんが演じる主人公は、警視庁警備部警護課機動警備隊のSPですが、

人間が本来持つ潜在的な精神性の高さを示していて、

国家的警備の中でのラストシーンで、犯人に刺された主人公を運ぶ救急隊に、
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「国家の威信にかけてもこの男を助けろ!」と警察のお偉いさんが言うのですが、
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「国家」を「国歌」に置き換えると、なお納得出来る、

「七つの大罪」を払拭する、たいへん後味の良い日本製エンタメ映画でした!

https://youtu.be/yexg8uttSjk?list=PLYKXk5DRMIUR0subrtw_a90z3zehiixc5

 

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  1. 大沢さんは以前はヤーさんっぽい役ばかりでしたけど、JINあたりから良い人路線の役回りですネ。
    でも藤原くんは変なひとの役ばっかりになって、対照的なのでファンの人たちはヤーがってるのでは。。。
    ところで命をかける云々(でんでん)を精神性の高さみたく言うのは、蘭ちゃんはそういうコトを言いたいのではないかも知れないけど、胡散臭い人たちのお好みのタイプの世界観なので、言い忘れたコトを少し話させてください。

    それはコロコロに関するコトなのですが、これはすごく複雑なテーマで説明が難しいけれども、ここ何回かで話した内容をふまえて仮に言うと、例えばケネディさんは一般的な人たちが思っているような「良いひと(優れた勇気もある)なのでコロコロされちゃった」というのは全然ちがうんですネ。
    つまりみんなが思ってるような人ではなかったのでコロコロというワケですが、蘭ちゃんも色んなトコから紹介してる情報(生まれてこの世を去るのは決まってるみたいな)の是非はともかく、少なくとも病気とか色んな逝き方があるなかでコロコロはかなり普通じゃない事態なので、その人の予定にないコトだった場合、当然ストップがかかるハズだと思うのです。
    それは卑怯で精神性の低い振る舞いによって助かるといった現われ方だったりもするかも知れないし色々でしょうけど、高い精神性=優=善、卑怯で低い精神性=劣=悪みたいなレッテル洗脳で自由を束縛されるのは取り合えず避けたいと思うのですネ。

    その人の予定にないのにコロコロされちゃったという場合は、そういったレッテル洗脳により変な使命感、正義感で突っ走っちゃった結果、そこから生まれた過剰ポテによってストップも追いつかない誘導転移になっちゃって、あの世で「俺は本当はあんなコトしたかったワケじゃないんだぁ~!」とかいって後悔する。。。というのが結構あると思うのです。

    要するに優劣というのも結局は善悪が隠れていて、それを刺激する考え方は胡散臭いワケで、キリストの磔とかは、本当にスゴイMKだと思います。

    • < 藤原くんは変なひとの役ばっかりになって>

      ですね〜。あと、元桜子さんの家政婦のミタさんもヤタラ暗ーい役がハマってますネ。

      <ところで命をかける云々(でんでん)を精神性の高さみたく言うのは、蘭ちゃんはそういうコトを言いたいのではないかも知れないけど>

      「藁の楯」って桜子さんらのことを言ってるのかもしれないけど、藤丸クンみたいな猟奇さんはヒョーイ体質で藁人形みたいな役割だと感じました。

      <例えばケネディさんは一般的な人たちが思っているような「良いひと(優れた勇気もある)なのでコロコロされちゃった」というのは全然ちがうんですネ。>

      良い人とは思えないけど、(奴らにとって)都合の悪いこと(政府で紙幣を発行とか)しようとしたからではないんですか?

      <その人の予定にないのにコロコロされちゃったという場合は、そういったレッテル洗脳により変な使命感、正義感で突っ走っちゃった結果、そこから生まれた過剰ポテによってストップも追いつかない誘導転移になっちゃって>

      あー、これはわかりますよ。カタカムナで言うところの自分のアワ量以上のことをしようとしたということで、よーするに「カン」が鈍い状態ですネ。

      それとは別に、罪のナイ幼児とか殺されちゃうのは(あるいは犬猫でも)、周りの人の過剰ポテの結果であり、

      そーいう意味では大沢さんも金持ちドンも似たり寄ったりで、

      <高い精神性=優=善、卑怯で低い精神性=劣=悪みたいなレッテル洗脳で自由を束縛されるのは取り合えず避けたいと思うのですネ。>

      ですね〜

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