2019年は「統計がある1951年以降で最も遅い梅雨入り」とのことですが、
今、地球で起きてる変化を、1970年代から追ってるドランヴァロ・メルキゼデク氏は、
地球の変化に対応するために「最も大切」なことは、頭でなく「ハートで生きる」ことだと言っています。
世界中の古い文献や伝承がこのハートに秘められた特別な場所について語っています。・・
いっぽう、科学もこの領域に慎重に接近しはじめているようです。カリフォルニア州ボルダー・クリークにあるハートマス研究所はスタンフォード大学の関連機関ですが、そこでは非常に興味深い新事実がいくつか発見されています。その情報はハートについて知ろうとしている人々の助けになるかもしれません。すなわち、あえて単純化して言えば、マインド(脳)が協力すると、ハート(心臓)はそれに応えるというのです。
これは昔からあるパドラックスです。胎児を観察すると、脳が形成される以前に心臓が鼓動し始めるのです。医師たちは、心臓の鼓動をスタートさせ規則正しく鼓動させる知性はどこからくるのか不思議に思ってました。
医学会が驚いたことに、ハートマスの科学者たちは心臓自身が脳を備えていることを発見したのです。脳細胞を持った実際の脳です。それはわずか4万個ほどの極小の脳細胞群でしかありませんが、心臓を機能させるには充分な規模です。これは一大発見です。何世紀も前から語り継がれてきたハート(心臓)の知性について、とうとうそれが真実であったことが証明されたのです。
ハートマス研究所の科学者たちは心臓に関してさらに驚くべき発見をしました。人間の心臓は、臓器のなかでも最強かつ最大のエネルギー・フィールドを形成していることを突きとめたのです。
彼らはこの電磁場が直径2メートル半から3メートルほどで、その軸の中心は心臓にあることを発見しました。これは円環体(トーラス)と呼ばれるドーナツ状の形をしています。これは宇宙でもっともユニークかつ根源的な形状だと考えられています。
心臓から発する電磁場フィールドが、目には見えなくとも「在る」ことを科学も認めているとのことで、
軸がしっかりしてることが、健全な電磁場フィールドの条件ですが、
軸がしっかりするためには、電磁波などの物理的要因だけでなく感情的な問題も大きく、
他者を害したり、自分への愛が足りないと、軸はブレブレになり、
ドランヴァロ氏は1999年終わり頃から、「ハートの聖なる空間に入る」ワークショップを開催しましたが、半分の人にしか効果がなく、
その「主な原因は感情体にある」ことに気づきました。
これから私が学んだことを伝えていきますが、その前にあらかじめお話ししておくべきことがあります。私が現時点で知っていることはすべて私自身の体験か、いく人かの教え子たちの体験から学んだことで、それが本当は何だったのかを理解するまでには非常に長い時間がかかるかもしれません。・・
「ハートともに生きるワークショップ」を始めて最初の2年間で、私は参加者の半分しかこれを理解できないことに気づきました。各回におよそ半分くらいの人は完璧に理解したのですが、あと半分の人々は彼らの頭(いや、ハートでしょうか)を超えてしまったようなのです。・・
長い間この問題について考えてました。そしてどうやら主な原因は感情体にあるらしいことがわかってきました。人生のある時点で何らかのトラウマを体験した人は、ハートの聖なる空間に入るとその痛みが蘇り、即座にそこから出たくなるのです。
ですから事前にセラピーを受けて、そうした体験の残滓を取り除いてもらう必要があるかもしれません。どういった形であれ、否定的感情のエネルギーを解放する方法を知っている人はほとんどの場合あまり抵抗なくハートに入れます。
いったんハートに入れば、たとえそれが15分ぐらいでも、最初にハートに入るのを拒んでいたかに見えたものは消えてしまい、あとは何の問題もなくこの聖なる空間に入れるようになります。
バッチフラワーは、まさに「否定的感情のエネルギー」の解決方法で、
同じ頃に知ったペルーの先生の不思議整体にもバッチフラワーと同じような効果もあり、
整体後はいつも天国にいるような「ハッピー気分」なんですが、
カラダが調整されてベストコンディションになると、今まで潜っていた「否定的感情のエネルギー」が浮上して、「浄化」が起きやすくなる・・ということも体験しました。
よーするに、心身ともにイイ状態だと、だんだん感じ方が細かくなり、「自然」に変化が起きてくるわけですが、
頭が誘導する「恐怖心」と「思い込み」があると、体験することをブロックします。
ハートの中に入れなかったり、入ってもそこにいられなかったりするには理由があります。なぜそうなのか。この2年ほど教えながら人々の話を聞き、探求するうちに、私にもようやくわかってきました。
前の方でも触れましたが、人生においてトラウマを経験した人々、なかでも特に人間関係や愛情に関して否定的な経験があると、ハートの聖なる空間に入るときに再びその痛みを味わうようです。するとその痛みがつらすぎて、そこにいることに耐えられないのです。これが一番よくある問題です。
それから恐怖心の問題もあります。未知なるものへの恐怖です。ある人々はハートに入る体験をしたとたん、そのイメージがあまりにリアルすぎて恐怖を覚え、その世界を追い払ってしまうのです。こうしたケースでは、そこに少しでも長くとどまってもらうようにすると、しばしば恐怖が消え去り、うまくいくことが多いのもわかってきました。ポイントはその恐怖が消えるまで、どうしたらハートにとどまっていられるかです。
三番目の問題はすでに触れましたが、人によってはあらかじめ、ある一定の「見え方」を期待してしまい、それ以外の、たとえば聞こえる、触れる、匂う、味などといった「見え方」に気づけないということです。
・感情的トラウマ(前世を含む)
・恐怖心
・思い込み(既成概念)
の3つが、「ハートの聖なる空間」に入ることを妨げてるとのことで、
「ハートの聖なる空間」とは、ゼロポイントフィールドに等しいものですが、
常にゼロポイントフィールドにいられない。。のは、こういった理由があるのかもしれません。
「恐怖心」と「思い込み」を外すのもバッチフラワーの得意技ですが、
体験的には、他者との交流が一番大きな「気づき」をもたらしてくれます。
留意すべきは、「マインド(脳)が協力すると、ハート(心臓)はそれに応える」というお言葉で、
決して、マインド(脳)をなくせ・・とは言ってません。
ペルーの先生の整体を初めて受けた際、「あなたは考えない方がいいよ」と言われたMちゃんは、
最近、某医師から「あなたは高齢になる程、上手く行くよ」と言われたそうで、
脳機能がやや衰えた方が、人生、ラク〜になるようですが、
よーくまわる、出しゃばりな脳を少し緩めるだけで、
「マインド(脳)が協力すると、ハート(心臓)はそれに応える」
が可能になるためには、大きな脳に相等しい「感受性」が備わってることが必須条件です。
Mちゃんとは27年前からの付き合いで、頭がいいだけでなく繊細ですので、感情の問題には苦労したようですが、
教育で刷り込まれた「既成概念」のせいで、スグに限界を作りたがる頭(脳)に対して、
「今ここ」の「ハートの聖なる空間」には限界がありませんので、
思考力とハートが共に働くことによって、年を取ってもボケずに上手く行く・・のは、どなた様も共通だと思いますよ〜
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