このところ、「お悩み一杯」のエゴが織りなす二元論的思考にハマらず、
お悩みは、単なる「影」にしかすぎない・・という、
「非二元」の世界を、薄々感じ取っている人がどんどん多くなってる印象で、
二元論→半二元論→非二元論→純粋な非二元論
私たちが「現実」と思っているのは、鏡に映った「影=夢」であることはソクラテス・プラトンの時代から知られてましたが、時代が下るごとに、そういった話は形而上学として片隅にやられ、
ソクラテスが看破した、実相の世界にある「真・善・美」が映し出される機会がどんどん減る一方、
「お悩み一杯」のエゴは、いろいろな発明・冒険をしてきましたが、そろそろ実相の世界を思い出す時だと、
子どもの頃からワンダラーを自認していた並木良和さんは言ってます。
これは脱皮寸前のような状態です。新たな世界を生み出すために苦しみ、毒出しのプロセスです。自らがクリアーにならなければ、完全な変身はかないません。・・
大切なことは、今起こっているあれこれの事象に一喜一憂しないことです。嵐の向こう側に広がっている新しく素晴らしい世界に焦点を合わせることです。目先の出来事にとらわれると、巻き込まれてしまいます。
目の前の出来事に恐怖や不安を感じたり論じたりすると、その出来事を強化することになります。恐怖や不安を感じることは、その対象に力を与えるからです。そのバイブレーションを手放し、与えていた力を自分に取り戻すことが大切です。それを取り戻せば、自分がパワーを持つことになり、それが、山積みするあらゆる問題のエネルギーを消し去る力になります。
議論を尽くしても、問題は解決しません。問題にエネルギーを与えないことです。それらの問題は、集合意識下で僕たちが生み出したバイブレーションを映し出したものにすぎないからです。
自分のパワーを取り戻すには、
「もうこんなことをやってる場合ではない。これまでさんざんやり尽くして、そこから僕たちはもう充分に学んだはずだ。いい加減、目を醒まそう」
とはっきり宣言すること、ここからスタートすることです。
あえていえば、目を醒ますために様々な問題をみんなで共振しながら創り出しているのです。問題を創り出したバイブレーションを統合していくことで、そのことがよく見えてくるでしょう。
2015年に出た、並木さんの初著書からの抜粋ですが、2000年頃にペルーの先生&バッチフラワーに出会い、
段階的に体験しながらコツコツ学んできたことが、コンパクトにまとまっている良書でした!
ワンダラーといっても、どの密度から降りてきたのかで表現は異なってるようですが、
共通するのは「想っただけで実現する」世界から来たのですから、いわゆる「引き寄せの法則」も熟知してますが、
「目を醒ます=統合する」目的は、三次元的な現実を変えるためではない・・という「非二元」の認識です。
これでは目を醒まして行く方向とは「真逆」になってしまいます。統合のプロセスが止まってしまうのです。なぜなら、本来の僕たちは自分の「内側に全てがある」ことを知っていたため、それに気づかないように、「外側」に強くフォーカスさせられ、注意を逸らされることで、眠っていられたからです。
「じゃあ、望む現実を生きたいと現実にフォーカスするのは違うのでは?」と思うかもしれません。でもこれは前にも触れた「本当に望むことに動くことで、目を醒まさないように使っていたバイブレーションを捉えるため」です。それを手放すから、自分の中が満ちていき、周波数は上がり、本来の自分を思い出していくことになるのです。現実そのものにフォーカスするためではありません。
そうして目を醒ますと、「なんだ、全部自分の中にあって、すべてとつながっていて、自分がすべてを創り出していたんだ」と、本当の意味で「わかり」、その意識から現実を創り出すため、かえって逆に、現実にとらわれなくなるのです。
自分が本当に望めば何でもできる、何にでもなれることを知っている意識状態になるので、何かが形になってもいいし、ならなくても、それはそれでいいと思うようになるのです。つまり執着がなくなっていくのです。
ですので、あなたの目的が「目を醒ます」こと、「肉体を持ったまま高い意識で存在する」ことならば、方向性を見失わないようにしながら楽しんでください。
「目を醒まさないように使っていたバイブレーション」というのは、
バッチフラワーで言うマイナス感情でして・・
ワンダラーだろうがウォークインだろうが、この世にいる限り磁場の影響を受けますし、月がもたらす磁場は感情に影響しますが、「望む現実を生きよう!」とすると、足を引っ張ってるマイナス感情に気づき始め、どんどん手放していける・・というのが実感です。
しかし願望実現の過程では、感情を無視して「魔術」にハマってしまう方も多く、
故ペルーの先生のところには、著名なスピ系の方々が「方向性を見失い」そうになって体調を崩し、治療に来てましたが、並木氏は一時期「整体師」をしていたとのことで、総合力のあるチャネラーさんな印象です。
で、並木さんも言ってますが病気は「目醒めのコール」であることが多く、
ラー文書によれば、ガンが急増してきたことも「目醒めのコール」の一つです。
ラー:私はラー。第四密度は、情報が明らかになる密度の一つであるため、そこでは自己が、自己や他の自己から隠されるようなことはありません。それゆえ有害なアンバランスやゆがみがより明白で理解しやすい方法で表面化しますから、心/身体/霊複合体の乗りものは、自己を明らかにするために教えをもたらす情報資源としての役割を果たします。
ガンのような病氣は、ひとたび個人が有害な影響のメカニズムを理解すれば、それに応じるかたちで自己治癒がたいへん起こりやすいものであるといえます。
質問者:それでは、ガンは思考によってきわめて容易に癒すことができ、教育面でもよいツールになる。なぜかというと、思考で簡単に治せるし、存在者が腹を立てている他の自己を許せばすぐに消えてしまうからという見方は正しいでしょうか。
ラー:私はラー。正しい部分もあります。さらに。治癒には自分自身を許すことや、自分自身をもっと尊重してあげることが関わる部分があります。手近なところでは、食事に気を配ることもそうした姿勢のあらわれですが、じつはこれが治癒や赦しのプロセスの一部をなすことがかなりひんぱんに起きてくるのです。あなたの基本的な前提は正しいです。
日本の裏側ペルーで、大統領夫人から孤児まで、いろいろな国の人を治療してきたペルーの先生の治療法は、誰かに教わったわけではないそうで・・商社マンだった先生が「ドクター」になったプロセス自体が奇跡的なんですが、
当然、末期ガンが奇跡的に治癒するケースもあれば、亡くなる場合もあり、
しかしいずれの場合でも、病気を通して「無償の愛」に触れることを選択した魂は幸いで、病気とは、関係者全員が「赦し」を実践する機会だと、この先生から学びました。
壮年期は月に300人以上治療していたという先生ですが、晩年は日本に帰国し、息子のラムさんが、
「自分自身を尊重する」力のある食べ物を作れるようにと・・山梨県に居を構えました。
最晩年の先生は、まさに「無執着」そのもので、若い頃は好きだったという運転もせず、「もう、治療は必要ない・・」とも言ってました。
そして並木氏が「地球の波動が上昇した」と感知した2012年になった直後、4月16日にポックリ逝ってしまい、
自分もラムさんもMちゃんも、しばらくは「ア然・・」でしたが、
まあ、「死」はおめでとう・・であることを知ってる方でしたし、
今思うと、地球全体が「目醒め」ていることを皆に知らしめてくれたように感じます。
で、並木氏によると2019年秋からますます次元間のベールが薄くなっていて、
「統合」に目醒めた人がどんどん増えていて、既に実相レベルでは「半数以上がポジティブ」に傾いてるとのことで、
2021年の冬至に向けて、地球はますます軽〜くなってるようですよ!
COMMENT ON FACEBOOK