東京オリンピックの公式エンブレムがベルギーのリエージュ劇場のロゴと似てると騒がれてますが、比べてみると、
ナルホド似てはいますが、
盗作といえるか否かは微妙なラインで、しかしながら、
「私のキャリアの集大成ともいえる作品」「世界に類のないエンブレムができたと確信しました」と自慢するほどのモノとも思えませんし、
長い間、このやり方で世の中渡ってきたわけだから、
佐野氏としては、「大変驚いておりますが、全くの事実無根です」としか言いようがないでしょう・・
パクリといえば、あの「トヨタ自動車」だって、
トヨタは他社の新作の「対抗馬」をスグ作り、開発費を削減した分、コストパフォーマンスが優秀なわけですから、パクリが一概に悪いとも言えませんが、
佐野研二郎氏は博報堂出身のようで、
今回のパクリ騒動は、「博報堂」「電通」という超大手広告代理店が日本を牛耳ってきたことを認識するイイきっかけです。
20代後半、OL辞めてフランス留学後の再就職で、電通の「準社員」というのに受かったのですが、面接であからさまに「雑用だけど、ムコさん探しにはいいよ」とかネットリ言われて、
何だかイヤーな感じがして、お断りしました。
そういえば、それは電通の「ヤマハ発動機」担当チームだったのですが、故ペルーの先生は、1970年代に商社マンでペルーで赴任し、ペルーで治療士になった方ですが、一時期(ペルーで)ヤマハの仕事をしていたことがあります。
で、最近の企業は、個人のブロガーを新たな広告媒体とみているのか、全くの自由人なブログ師匠のオカベさんですが、なぜかヤマハから招待されたりして、
ヤマハの近未来的なセンスは中々です・・
オカベさんは、小さな会社の日本モノ作りも応援しています・・
このコンパクトなお財布は、うちに来た際、実物見せてもらったのですが、
ほんとに使いやすそうで、皮の質感も良く、今度買い替える時はコレにします!
オカベさんのブログ、「オレガジェット」はスマホ世代の情報誌な感じですが、彼は今、地方とか地域の活性化に興味がシフトしてるそうで、
共通の友人、ペルーラム君も山梨県の町内会で組長となり、最近の若い人達には地域社会を大切にする流れがアルようで、
「ナンか面白そー」なノリで、こういう事をやれちゃうのがスゴイですが、
さっき、これを持って商店会をひと回り歩いてきたんですけど誰も目を合わせてくれませんでした…。
で、今年の自信作というこの記事・・
これを読んだペルーラム君、「まさか!」と思いつつも、ヨメのMちゃんの相談に、
「彼みたいなタイプは好きなことをした方がいい」と、独立を後押しした手前、チョット本気でびびったそうで、
同じグラフィックデザイナーでも、透視能力者をもあざむくオリジナリティを、オリンピックな佐野さんも見習って欲しいものです。
メタフィジカル非物質宇宙の非線形領域バリアント空間からアイディアを拝借するのは良くて、現実世界にすでに物質化したモノを拝借するのは悪いとかいうのもなんですが、こういったコトが話題になるのもトラサーでいう理性主導路線から魂よりの共同作業推奨路線への誘導移転とかを感じる今日この頃ですネ。
それにしてもエンブレムを透明シートに書いてベルギーのと重ねたらピッタリ合っちゃいそうでデザインの大筋というより比率までもが同じという感じですけど、弁明してる日本側(日本じゃない?)が平衡力の嵐なのと比べてベルギーの方は「光栄に思う」とかいって、過剰ポテを発生させない路線を選び、そのうえ頼んでもいないのに裏でお金を貰えてたりしたら、それこそ対照的で非常に賢い選択っぽい感じなんですネ。ナヲステジツヲトル(・∀・)つ⑩
イデア、アイデア、アイデンティティ・・こだわらないで共有しちゃうのが「これから的」なんですが、ワンネスの前に、ほこりを払う作業が日本にはいるよーですネ。
<ピッタリ合っちゃいそうでデザイン>
今ひとつの工夫がないところが、民族の違いカモです・・
<過剰ポテを発生させない路線>
金持ち喧嘩せず・・ですね。
<ベルギーの方は「光栄に思う」とかいって>
へー、そうなんだ。そういえば、ベルギー人って親日的でしたよ〜