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OSHOの時間意識と「タックスヘイブン」なユニクロ

OSHOの時間意識と「タックスヘイブン」なユニクロ

「ユニクロ」の柳井氏が2年連続で日本長者番付1位ですが、

ユニクロの売り上げ自体はダウンしていて、「タックスヘイブン」という裏技で税金を払ってないそうです。
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<タックスヘイブンに見る日本の深い闇 >

税逃れの金額は占めて55兆円。

ただし、これは1年間だけの金額で、しかもパナマだけに限った金額で、
下図のように各地の金額を合計すれば最低でも3000兆円とも言われています。

http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12147894668.html

ユニクロのようなファストファッションと呼ばれるような服が「どのように作られているのか?」 という記事で、かつて中国で働いていた方からコメント頂きましたが、

イルカさんこんにちは。

十年前に中国は南方にいまして、大量に消費される商品を作っていました。最初は音響設備の工場にいましたが、かるーい業界に転職してユニクロやムジルシ関係も、大量に消費される無意味なおもちゃも開発しました。
現場はヤフーの記事より悲惨で、こんなこと日本と日本人は外国まで来てしてちゃいけないだろ。と高給でしたが、辞して帰国しました。・・・

で、当時本土の日本人に伝えても伝わらず、ユニクロの何が悪いの?と首をかしげられましたか時代は変わりましたねー。
逆に工員さんから教えられたことの方が多いです。だから、忘れさられないで欲しいトピックです。

「安くて速く」回転させる「ファスト」の裏には、

経済的に貧しい国での、低賃金の長時間労働、劣悪な労働環境、そして環境汚染……が、あることを意識する人はどれだけいるでしょうか?

少なくとも自分は想定外の衝撃でした・・・

今、東京では桜が満開で、
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ふと、見上げると鳥がいて・・
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シャッター音も気にせず、花の密をつついてましたが、

こんな、のんびりとした時間を持てることが何よりの贅沢かもしれません。

OSHOによれば、人間が時間を気にするのは「死への恐れ」があるからです、

実のところ、時間に対する意識とは、死に対する意識だ。あなたが死を恐れていれば、時間は短くなる。すべきことは山ほどあり、あまりに時間が少ないので、秒刻みで時が過ぎるのを意識するようになる。生は短くなっていく。・・そして、何も楽しまない。といのも、あまりに時間が気になるからだ。

東洋では、それほど時間に対する意識はない。人々は生を受け入れているからだ。インドでは、死に、時間という名前をつけてきたのを、あなたは知らないかもしれない。私たちは死を「カル」と呼び、時間も「カル」と呼ぶ。カルとは時間を意味し、また死を意味する。

両者に同じ言葉を使うのは非常に深い理解を意味する。それは非常に意味深い。時間は死であり、死は時間だ。死を意識すればするほど、時間を意識するようになる、死を意識しなければしないほど、時間を意識しなくなる。そうすれば、時間という問題はなくなる。もしあなたが完全に死を生に吸収させれば、時間の意識はたんに消え失せる。

なぜ西洋には、そして今や東洋においても、死に対するこれほどの不安、生をまったく楽しめなくなるほどの不安があるのだろうか?

人には意識はあるーそこにこそ、すべての困難がある。

意識とは両刃の剣で、それは両方向に切る。それはあなたを、存在の中でどこにも知られていないほどに、完全に幸せにすることもできれば、この世のどこにも知られていないほどに不幸に、惨めにすることもできるのだ。

人には二重の可能性がある。意識を持つことで、二つの道が、突如として目の前に開ける。

人は意識的になればばるほど、死が問題に、唯一の問題になる。それをいかに避けるべきか?これは、意識の間違った使い方だ。それはちょうど子供に望遠鏡を渡したものの、その子は使い方が分っていないようなものだ。彼は逆側からそれをのぞくこともできる。

意識は望遠鏡であり、逆側からのぞくこともできる。そして逆側には、それなりの恩恵がありーーさらなる困難が生まれる。望遠鏡を逆側からのぞけば、たくさんの恩恵が可能になるのが分るだろう。短い時間であれば、多くの恩恵が可能だ。

時間を意識する人たちは、時間を意識しない人たちに比べ、何かを手に入れる。だからこそ、西洋は物資的な富を蓄積し、東洋は貧しいままなのだ。もしあなたに死の意識がなければ、誰がかまうだろうか?

人々は瞬間から瞬間へと、明日が存在しないように生きる。誰が貯め込んだりする?何のために?今日はとても美しい、どうして祝わないか?そして、明日のことは、明日が来れば分るだろう。

西洋では、人々は無限の富を蓄積している。とても時間を意識しているからだ。彼らは人生全体を、物、物資的な物ー摩天楼におとしめてしまった。彼は多くの富を手に入れた・・・それが、逆側からのぞき込むことによる恩恵だ。

桜も鳥も、死を恐がって生きてるのではなく、
KIMG0073ただただ、生きてる姿が美しい・・です。

人間は死を意識することにより、恐怖が生まれましたが、その恐怖を超えていくチャンスも与えられたのです。

昨年次男を亡くしたというオダギリジョーさんが、

沖縄を守る日本兵を演じた「さとうきび畑の唄」は、

https://youtu.be/Yfw-YOlZ0-c

オダジョーは少ししか出てませんでしたが、想定外の衝撃と爽やかさで、

桜が咲く季節、わずか戦後70年ですっかり「ファスト」になってしまった日本ですが、若くして散っていった命に恥じない生き方をしたい・・と心から思いました。

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