2016年春、熊本地震で揺れた九州地方ですが、2011年3月12日に九州新幹線全線が開業し、
それを記念して生まれた生まれた「ゆるキャラ」が「くまモン」です。
生まれたところ・・・熊本県
誕生日・・・3月12日(九州新幹線全線開業の日)
ボクの名前は「くまモン」。
2011年3月の九州新幹線全線開業をきっかけに生まれたんだモン。ボクの仕事は、身近にあるサプライズ&ハッピーを見つけて、
全国のみんなに知ってもらうこと。熊本だけでなく関西や関東にも出張して、
熊本のおいしいものや大自然を熱烈アピール中!
知事から熊本県の営業部長兼しあわせ部長に抜擢されて、
ますますはりきってるんだモン。ボクが大好きな熊本のことを、
みんなにもっともっと知ってほしいから、
これからもどんどん会いに行くモン!魅力いっぱいの熊本とボクのことを、これからもよろしくま!
「くまモン」が熊本県出身ということも、
九州新幹線開通の記念キャラだとも知らずに、
Facebookの絵文字として、時々使ってましたが、
3.11直後生まれで、熊本をアピールするために生まれた「くまモン」に、
な、ナント、怪しい暗号が隠されていたという説がありました〜
いまよーく分析してみれば、の話ですが・・・あの人気キャラの「くまモン」、私は最初から好きじゃなかったのです。だってあの恐い目は、爬虫類そのものだと思いませんか? 目が縦長なので、数字の11(311や911などテロを表す)にも見えます。
両側にある丸くて赤いほっぺは、日の丸ですよね。もちろんキャラクタデザイナーの水野氏はそこまで考えてはいなかったと思います。しかしまモンの絵を逆さまにしてみると、今回の熊本地震の位置関係が非常によく当てはまることがわかります。
画像をご覧ください。このキャラクタの各パーツが、今回の地震活動にぴったり符号しています。特に驚くのは、くまモンの体の輪郭が、そのまま中央構造線になっているという点です。
また、くまモンをアルファベット表記すると、KUMAMON。”MAMON(マモン)”とは、西欧では「悪魔」のことですから、あまりよろしくないわけですね。いずれにしても、これまでくまモンを可愛いと思っていた人は、考えを改めるタイミングかもしれませんね。
http://ameblo.jp/atom-green-0201/entry-12155793616.html#c12845360361
何でも「逆さま」にすると、こーなるそうで、
うーん、そういえば、あの「パナマ文書」企業のスタバのロゴは、
エノク書の「人間に入れ知恵」する山羊の悪魔モチーフのサブリミナル効果と、
コーヒーのカフェイン効果で、うつになるという説もあり、
元祖「ゆるキャラ」のディズニーは、フッ素と同じく、子供の頃からのイメージ戦略で、
人間が本来そなわっている「感性」や「感覚」を損なうものだそうです。
ところで、これは今朝(5月4日)八王子自宅からですが、
晴れてるけど、すごい強風で、昨夜は強い雨と突風の音でおちおち寝てられないほどでした!
連休たけなわの5月3日は、兵庫県三宮駅前では車暴走したり、山口県山陽道では多重衝突事故が起き、止まらない円安に日経平均大暴落と大荒れ模様の日本列島ですが、
今、南から北へ「強い風」が駆け抜けており、まるで「風の又三郎」状態です。
どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
東北が生んだスーパースター「宮沢賢治」はスピリチュアルな兼業作家さんでした。
岩手県花巻に生まれる。盛岡高等農林農学科に在学中に日蓮宗を信仰するようになる。稗貫農学校の教諭をしながら、詩や童話を書いた。
さて、この「風の又三郎」を再読したら、今の日本へのヒントが一杯です。
<風の又三郎のあらすじ>
谷川の岸にある全校生徒48人の小学校に、9月1日の朝、4年生の転校生・高田三郎がやってきました。赤い髪の毛をしており、父親はモリブデンという鉱石の採掘関係の仕事をしています。学校のうしろの山が風にゆられ、高田三郎に「風の又三郎」というあだ名がつきました。
翌日、登校した三郎は「お早う」と告げましたが、先生以外とは「お早う」などと言葉を交わさない小学生たちは面食らってしまいました。9月4日の日曜日、6年生の一郎をはじめ数人が、三郎の家の近くの湧水で待ち合わせをし、野原に行きました。牧場の馬が20匹ほどおり、三郎の提案で「競馬」をすることに。「競馬」といっても自分の馬を決めて、追い立てて走らせるだけですが、うち2頭が柵を超えてしまいました。三郎と嘉助らが追います。雷が鳴り、嵐になりました。一郎の兄の助けを借りて、馬を捕まえることができました。
「競馬」をした翌日は、学校が終わってから、たばこ畑へ行きました。三郎は、専売局の役人からしかられることを知らず、たばこの葉を採ってしまいました。後日、専売局の担当者が歩いてきた際には、一郎からの「みんな又三郎のごと囲んでろ囲んでろ」という指示で、仲間たちが三郎をかくまう場面も。泳ぎに行った川で発破が行われて魚が流れてきたりと、毎日、遊び回ります。
9月12日月曜日、一郎と嘉助が雨風にびしょ濡れになりながら学校へ行くと、三郎は、モリブデンの鉱脈に当分、手をつけなくなったという父親の仕事の都合で転校していました。先生は「日曜なのでみなさんにご挨拶するひまがなかったのです」といいます。
「やっぱりあいづは風の又三郎だったな」
三郎のお父さんは東北の鉱脈を狙う会社から派遣されたのですが、なぜか、
「ここのモリデリンの鉱脈は当分手をつけないことになった・・」のは、
子供たちが、転校生である三郎の新しい風を受け入れて、一緒に遊び戯れているうちに、
どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
と、鉱山計画を吹き飛ばしてしまった・・という感じの素晴らしい寓話です。
「くまモン」疑惑の真偽はともかく、
いつまでも、子供たちが「宮沢賢治」的世界を持ち続けられる日本でありたいと思います。
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