「すべての原点は本来の自分自身を愛すること」と語る米国在住のヒーラー&治療士の小林健氏はナント、
スピリチュアル界のドンと呼ばれた故船井幸雄氏と、ドンが亡くなってから交流し始め、
生前の船井氏とは全く面識なかったそうですが、
小林健氏は7歳から55歳までの間に5度も臨死体験しており、
しかも、病院で死亡が確認され、ビニール袋に入れられた状態から「生き返る」というミラクルな体験です。
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<小林健氏が語る5度の臨死体験>
1度目(7歳)
新潟の田舎で育った小林少年は、父がロシア人で髪がブロンドであるため、幼少期はイジメられ父の診療所で過ごしていた。しかし、小学生になると、豪華な弁当(患者さんが食材を持って来てくれるので)がきっかけで人気者になり、友達とダムで一緒に泳いでいたら、木の根に足が引っかかり、抜けなくなり、そのまま心肺停止となる。
数時間後に発見された時、誰が見ても死んでる状態だったが、父と数百人のお弟子さんが祈って「生き返る」が、
臨死体験中、モナリザに似た感じの人が現われ、「あなたは、まだ早すぎるから帰りなさい」と言われ、
そして「健ちゃん、どこへ行ったの。早く帰って来ないと、あなたの好きなスキヤキ食べちゃうわよ〜」という母の声を聞き(実際には言ってない)、体に戻る。
2度目(20歳)
パラシュートの降下実験のバイトでパラシュートが開かないまま海面に落ち、普通なら全身がバラバラになるところ、なぜかそうならず、遺体を引き取った父と数百人のお弟子さんの祈りで再び蘇る。
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気がつくと見覚えのある天国らしきところにいました。2度目だからというわけではないでしょうが、7歳のときよりはややクリアに見え、色もありました。歩いている大勢の人のなかに、ふと見るとすてきな女性がいて、しばらく話ながら歩きました。
気に入ったのでハグしたいと思ったら、すぐに「いいわよ」といわれたので抱きしめためのですが、まるで自分をハグしたようでした。そのとき、相手を好きになるのは相手の中に自分を見るからだということを學びました。
天国では、抱こうとする希望がかない、キスをしなくてもしたときの喜びがわかるようでした。地上で感じる頭にツーンとくる気持ちよさとは違い、溶け合う(melt)感じの気持ちよさでした。
やがて、見覚えのある神様らしき人と会いました。その人と、私がハグした女性とは、姿は違うのですが、なぜか同じ存在だと感じました。
ただ、その人はやはり女性に見えたので、私がまた「あなたは神とは違う」というと、「あなたが小さいときにも言ったように、神はエンドレスの愛であり、愛とはすべてのものを心に受け入れて久しく続いていくこと。それには、人を動かせるパワーと信頼がないといけない。その三つが神です」と言いました。
「では、完全ではないにしても、同じような存在が地上にもいるのではないですか」と言うと「あり得る」と答えました。
私はそのときから、人はもちろん、イヌを見てもニワトリを見ても神と思えるようになりました。「地上には、神の凝縮形が満ちている。幾多の生命体が集まって体が出来ているのと同じように、神も大勢が集まってできている」と思ったのです。
「あなたが私を神と思えば神。あなたが思ったとおり、すべてのものは分散しているけれど、すべてが集まって神になります」と言われ、私は神の広さを感じ、最終的に「あなたは神だ」と言いました。
「とにかく、まだ早すぎるから帰りなさい」と、以前と同じことをいわれ、その言葉を聞き終わったとたん、また大勢の人が祈る声が聞こえました。
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そしてこの時も、母の「あなたの好きなスキヤキ食べちゃうわよ〜」の声を聞いたタイミングで体に戻った。
3度目(45歳)
父の遺言で38歳で米国に渡り、自然療法士(Ph.D.)として活躍しはじめた小林氏はカリブ海でスキューバダイビング中にサメに襲われ肺が破裂して即死する。クリニックに運ばれ、医師が死亡を確認し、ビニール袋に入れられて安置され、「身元のわからないアジア人の遺体」の処遇を相談している様子を、体を抜け出した小林氏は見ている。
そして、そのクリニックに小太りのイタリア系の女性が現れ、「教会に連れて行ってお祈りをしてから、またお連れします」と遺体をいったん引き取り、その時点で小林氏の意識は遠のき、またモナリザに似た女性に会い、「早すぎるから帰りなさい」と言われ、気がつくと体に戻っていて、大きなペチカのようなものがある部屋に寝かされて、イタリア女性の手当てを受けて、再びビニール袋でクリニックに返され、病院の安置所から自力で脱出する。
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安置された場所で私は、それまでは意識があっても動かすことができなかった体が動くことに気づきました。手を伸ばして、ビニール袋のチャックを、少し苦労しながらなんとか開け、少しよろめきながら袋の外に出ました。
そのまま、クリニックを出ていくと、不思議とそこにいた2〜3人は気にしていないようでしたが、私が出ていった後に「わ〜〜っ!」という声が聞こえました。
ホテルに戻ると、無性に水が入って静かにしていたい気持ちになり、浴槽に水を張って浸かっていました。どのくらい時間がたったかわかりませんが、水から出たときには、力を取り戻していました。
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4度目(49歳)
大雪が降った2月、ニュージャージーでテレビ局の仕事帰りにバス停でウォッカを飲んだまま寝込んで凍死。この時も病院で「凍死」と診断されビニール袋に入れられ、再び小太りのイタリア女性が現われ、同じ経緯で再生する。
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そして、赤い車に乗せて、再び病院に来ると、「お祈りしましたから」といって私の体を戻したのです。ポカンとしている人たちの前で、私は自分の体が動くことに気がつきました。モゾモゾと動いていると、その場で悲鳴が聞こえ、「生き返った!」と大騒ぎになりました。しかし、簡単には歩くことができず、そのまま1週間くらい入院して元気になりました。
2度にわたって現れた小太りの女性は、あとで考えるとエンジェル(天使)だったのではないかと思います。父亡きあと、蘇生させてくれる存在として来てくれたのかもしれません。
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5度目(55歳)
ニューヨーク郊外に薬膳料理を出す旅館を始めた小林氏は、旅館の客を迎えに行く途中、クライスラーのスポーツカーを運転中に事故に会い、ヨガの先生である弟子の女性に助けられる。
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彼女は事故を知り、付近を探し回っていてくれたのでした。私を車に乗せてくれた彼女に「病院には行かない。家に連れて還って」とたのみました。家に着いて「先生、大丈夫ですよ。家に戻りましたよ」という彼女の声を聞いたとたん、私の意識はなくなってしまいました。
その瞬間、また私の意識は天国らしきところに行って、モナリザに似た神様に会い、「まだ早すぎるから戻りなさい」と言われました。
あとで弟子の女性から聞いたところによると、私がグッタリして、脈も呼吸も止まってしまったので、彼女はパニックに陥り、泣き叫んだそうです。私から教わった鍼や指圧をして手を尽くし、必死にがんばったようですが、私の体が白くなっていくので絶望したということです。
ところが、その後、私は眠りから目覚めるように蘇生しました。見ると、そばで弟子の女性が、下着だけの姿で死んだように横たわっています。揺り動かしても起きる気配がありません。私の治療に精魂を使い果たして倒れていたらしいのです。
今度は私が彼女に鍼や指圧をして起こしました。目覚めた彼女は「先生、生きていたのですか!」と驚き、泣きながら喜んでくれました。
5度目の臨死体験だけは、医療機関には行っていませんが、弟子の彼女が脈や鼓動、呼吸が止まったことを確認しています。私にとっては、彼女が全力を尽くして助けてくれた最も感動的な体験となりました。
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何ともミラクルなお話ですが、全てコチラに記された実話であり、
スピリチュアル好きな「吉本ばなな」さんは米国まで会いに行って対談してます。
自分が小林氏に興味を持ったのは、
友人の不思議な治療士、ペルーの先生が67歳で突然逝去するまで色々と教えてくれたことと、小林氏の話は重なるところが多いからで、
知識ではなく、アチラの世界を「身をもって」確信している人達は同じような過程を踏むようです。
小林健の臨死体験は5回とも、モナリザのような存在から「まだ早すぎるから戻りなさい」と言われてますが、
「死は卒業で、本当はおめでとうなんだよ・・」と教えてくれたペルーの先生が55歳で臨死体験した際はモナリザじゃなくて、亡き父上が出てきて「もうこれ以上は見ちゃダメだ」と帰されたそうです。
又、ペルーの先生は「病氣に感謝すれば、病氣は治るんだよ」と言ってましたが、
小林氏は「人間には病氣はない」とします。
<根底の思想は「人間には病氣はない」>
私の治療の根底には、「人間には病氣はない」という基本的な考え方があります。
「え、どういうこと?人間にはたくさんの病氣があるのに」と思うかもしれません。
もちろん、便宜上、「病氣」という言葉を私も使いますが、現在、多くの人が抱いている病氣のイメージ、すなわち、「私たちを困らせる忌むべき災難で、早急に取り除いたり闘ったりしないといけないもの」という意味での病氣は、本当は「ない」のです。
私たちが「病氣」と呼んでいるものは、体が発している「警告」だからです。つまり本格的な病氣や悪化を防ぐための反応です。
そして小林氏は「すべての原点は本来の自分自身を愛すること」と言ってますが、
ペルーの先生も「自分のすべてを好きになればゴールだよ」と言っており、
小林氏が臨死体験で得た、
「相手を好きになるのは相手の中に自分を見るからだということを學びました」
は、この世の學びでの重要ポイントですネ!
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