酵素カフェ

「ローズの秘密の頁」に学ぶ贖罪の力と「2020米大統領選の本質」

「コロナ騒ぎ」のおかげで、政府の言うことや、

従来の医療システムに疑問を感じ始めた方も多くなってるようで、

今朝はこんなツイッターが目につきました。

基本、SMS(SNSだっけ?)とかチェックしない人なのですが、ブログが連携してる関係上、目につくことがあり、

同じ方ですが、こんなことも「つぶやいて」ます。

「幸せ」って、なんだかんだ言って「健康が一番」だと、つくづく思うのですが、

『3. 幸せを他人や外的要因に頼る』と『6. 真実と向き合わない』を両立させるためには、

1. 他人に干渉する
2. 他人による自分の評価を気にし て、自分にレッテルを貼る
4. 恨みつらみに執着する
5. ネガティブな環境でぐずぐずくすぶっている

を、ある程度クリアしてることが大切で、

でないと、「真実を探求」してるつもりで、外界への「不満」「批判」が溜まっていきます。

そーすると、体調を崩したり、思わぬトラブルに巻き込まれたりしますが、

「終わり良ければ全て良し」の素晴らしい映画を先日観ました。

戦時中のアイルランドが舞台ですが、英国との対立と宗教的な対立が相まって、アイルランドは複雑な事情にありました。

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作品の舞台となっているのは、第二次大戦下のアイルランドです。アイルランドは戦争に中立の立場でしたが、北アイルランドはイギリスの統治下にあり、そのベルファストはドイツ軍戦闘機による爆撃を受けたことがこの作品に登場します。主人公はベルファストから生まれ故郷のアイルランド共和国・スライゴ州バリーティヴァンに逃れ移りますが、スライゴ州は北アイルランドに隣接するような近い位置にあります。また、イギリス人のパイロットが不足し、アイルランド人のパイロット募集を行っていたという事情も、この作品には描かれています。

アイルランドは政治的にも宗教的にも複雑です。イギリスと争ってきた歴史から、政治的にイギリス、アイルランドのどちらの側につくのかの対立があり、宗教の上でも、アイルランドの多数を占めるカトリックとプロテスタントと見なされる人々との対立があります。イギリス軍のパイロットになることは、イギリスの側につくことであり、政治的対立に巻き込まれる上に、カトリック信者の反感を買うことにもつながりかねません。以上を念頭に置くと作品がいくぶん観やすくなるかもしれません。

40年間精神病院に閉じ込められ、虐待を受けながらも、息子が迎えに来ると信じて待っている主人公ローズ(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)・・・しかし反対に、その息子(赤子)を殺してしまったという嫌疑をかけられてもいます・・・彼女が、精神病院の取り壊しにともない、病院を追い出されることになってしまいます。そこで、引き受け手となる身内のない彼女の状態を再評価するため精神科医のグリーン医師(エリック・バナ)が派遣されます。物語は、ローズにたいするグリーン医師の聞き取りを軸に、ローズがひそかに聖書に書き込んできた日記を読み上げながら回想風に進められます。(過去のローズ役はルーニー・マーラが演じています)

そのなかで、彼女に夫は本当にいたのか?・・・本当に精神を病んでいたのか?・・・息子(赤子)を本当に殺してしまったのか?・・・政治・宗教の対立の中で翻弄された彼女の人生が少しずつ語られていきます。

そして、精神病院を追い出される日が迫ってきますが、グリーン医師によりローズの謎が解き明かされるとき、彼女の行き先もまた明らかにされます。それは、もう一つの隠された謎の解明とともに・・・。40年間という精神病棟での辛い日々を経て、ローズは人生を取り戻すことができるのか?・・・。ラストは、爽やかに、そして静かに押し寄せる感動の波に、涙が溢れるかもしれません。

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バッチフラワーのビーチは、何事にも「批判」的な態度に使うレメディーで、

「マスクの是非」程度で、批判・分離しない知恵を日本人は身につけてますが、

「マスクの継続的利用の弊害」とコロナ振り子をスルーする日本人的資質

歴史的に差別されてきた方々の集合意識には「ビーチのマイナス感情」が多く蓄積されてます。

このビーチのマイナス面が、抑圧された少数民族出身の人に現れることがあります。憎しみの感情を他人に向けられたり、屈辱や失望感を味わったり、自尊心を傷つけられたりしたことがあります。

それを埋め合わせる過程で、彼らは自分たちの中に意識的に閉じこもり、自分たちはほかの人間よりもまさっているとする独自の価値観を打ち立てます。

外部の人たちに批判的で横暴な態度で対すると、自分たちが認められず、拒絶されて屈辱を感じても、それほど強い衝撃を受けなくなります。

自分がつらい目にあうのを避けるために、できるだけ感情を押し殺し、他人の感情にもなるべく入り込まないようにしています。

この映画には、国と国だけでなく、夫婦間や親子間、社会を分断する元となっている「ビーチのマイナス面」が上手く表現されてましたが、

「ローズの秘密の頁」の何が素晴らしいかと言うと、

一夜限りの夫を「英空軍のパイロットになった裏切り者」だと地元民に殺された「復讐心」ではなく、

生まれた子どもへの「愛」で生き続けた主人公ローズに「奇跡」が訪れたことで、

一見「あり得ない」偶然は、実のところ「理にかなっている」リアルなお話だと思いました。

ネタバレになっちゃいますが、精神病院の取り壊しに伴い「ローズの再鑑定」を依頼され、

ローズの謎を解いていくグリーン医師はナント、「殺してない」と主張し続けた息子(赤子)その人であり、

ローズに魅かれて嫉妬したイケメン「神父」は、まず、ローズを「色情狂」だと強制入院させ、
ローズが海で出産した赤子を死んだことにして養子に出したのです。

そして、その事実を知っている「大司教」が、精神科医になった息子(赤子)にローズの再鑑定を依頼した次第で、

よーするに偶然ではなく「贖罪」ですが、無垢なローズの祈りが届いたのだと思われます。

で、日本人には意味不明な「アイルランド紛争」ですが、ブレグジットで再燃の懸念もあるそうです。

英国のEU離脱(Brexit、ブレグジット)が難航する最大の理由は、英領北アイルランドの位置付けにある。同地の領有を巡り、英国とアイルランドの長く、深い対立の歴史があるからだ。

同地を巡る紛争は長い歴史があるが、最近の歴史を簡潔に振り返りたい。英国は1801年にアイルランド島を併合。1949年にアイルランドが独立したが、プロテスタント系住民の多い北アイルランドは英領にとどまった。そのため、アイルランドとの統合を目指すカトリック系住民とプロテスタント系住民の争いが絶えず、60年代からは本格的な武力衝突に突入した。

特にカトリック系過激派のアイルランド共和軍(IRA)と英軍、地元警察が入り乱れた衝突は凄まじく、一般の住民も巻き込み、3000人以上の死者が出た。ようやく98年に、武装解除や将来の帰属を住民に委ねるという和平が成立した。今の国境は毎日3万人が往来し、多くのモノが行き交う。

和平で鎮めていた対立の火種を大きくしかねないのがブレグジットだ。従来はEUという関税同盟の中に英国とアイルランドが含まれていたが、ブレグジットで再び国境に焦点が当たっている。紛争を繰り返さないために、通関手続きなど厳しい国境管理を避けるというのが欧州の総意だ。だが、その妙案が見つからず、ブレグジットは迷走を重ねてきた。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00078/110700006/

同じ島国でも、日本と英国では随分違う土壌にあるようですが、

「分断」されているのは米国も同じで、今回の大統領選で拍車がかかるのではないか・・という見方があります。

■「グローバリズムvsナショナリズム」が2020米大統領選の本質

 社会的弱者の味方を自称する民主党は、実は多くのグローバル企業から巨額の献金を受け取っているが、そんな彼らにとって、国境に壁を作って不法移民を制限し、中産階級の所得を増やしたいと願うトランプ氏のようなナショナリストは、商売の邪魔以外の何ものでもない。

 こんな「グローバリズム対ナショナリズム」の構造こそが、今回の選挙の本質であるわけだが、その中で見られた大手マスコミの異常なまでの偏向ぶりや、投開票におけるさまざまな不正投票活動は、トランプ氏によって奪われた権力を取り返そうとするグローバリスト(エスタブリッシュメント層)らが仕掛けた「米国版・色の革命」である可能性はないのだろうか。かつての「色の革命」に見え隠れしていたジョージ・ソロスらの登場人物たちが、今度はその「革命」を米国内で起こし、クリントン、オバマらのようにグローバリストの意のままに動いてくれる政権を立ち上げよう、というわけだ。

 それに対してトランプ側は、不正選挙の証拠を集めて反撃に出る準備をしている。裁判が成立するか否か、またその行方は何とも言えぬが、不正の事実そのものの存在が明らかになれば、グローバリストらが支配する大手マスコミは信頼を一挙に失い、大きなパラダイムシフトが起こる可能性がある。

 そんな米国で今後懸念すべきは、社会の深刻な分裂である。バイデン氏が勝てば、オバマ政権時に頻発したような、保守派を追い詰めて人々を銃規制支持に誘導する派手な銃乱射事件もまた増えるだろう。さすれば保守的な州は、あるいは「独立」を言い出す可能性すらあるだろう。一方でトランプ氏が勝てば、逆に左派が強いカリフォルニア州などが同様に「独立」を主張する可能性もある。ひいてはこれが「第2次南北戦争」のような内戦につながることを危惧する声もあるが、米国社会の分断修復にはまだ長い時間がかかるであろうことだけは間違いなさそうだ。

yahoo.co

「プレジデント」の記事ですが、執筆者は「危機管理コンサルタント・丸谷 元人」と言う方で、

丸谷氏は「彼らは恐怖を感じせることが目的」だと言っています。

「支持政党ナシ&無宗教」がフツーな日本社会からは想像出来ないような「分断」が欧米にはあるようですが、

『グローバリストらが支配する大手マスコミは信頼を一挙に失い、大きなパラダイムシフトが起こる可能性』

って、ちょっと期待しちゃいますね〜〜

とは言え、あまり期待し過ぎると、そうはならなかった時の反動が大きいですが、

40年間精神病院の閉じ込められていても、復讐より愛を選び、

1. 他人に干渉する
2. 他人による自分の評価を気にして、自分にレッテルを貼る
3. 幸せを他人や外的要因に頼る
4. 恨みつらみに執着する
5. ネガティブな環境でぐずぐずくすぶっている
6. 真実と向き合わない

を、しないように精進してきたローズに奇跡が訪れたように、

分離をもたらす「不満」「批判」「復讐」ではなく、愛を選択する人が増えれば増えるほど、

至るところで「贖罪」による奇跡(偶然)が起き始め、

個人としても、社会としても「解放」されるのでしょうネ!

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