古代から「龍」が守ってる国とされる日本には、やはり「神風」が吹くのでしょうか?
コロナ騒動の最初の頃、クルーズ船のこともあり「日本人・入国拒否」とかまで言われてましたが、
3月20日現在、先進国での感染者数において抜群に優秀な状態です。
新型コロナウイルスの国別感染者数(中国以外)
⬇️
https://public.flourish.studio/visualisation/1438279/
これは3月4日時点での県別の状況で、山梨はゼロでした!
【速報】現時点でのコロナ感染者の有無を示す地図
赤→感染者あり
白→感染者なし#拡散希望 pic.twitter.com/v9GzwkMiaE— 【速報】 (@SokuhouOtodoke1) March 4, 2020
この後、山梨県では2名感染者を出しましたが、その後増加なく、東京に近い交通の要所で、いちはやくクルーズ船患者を受け入れたのに優秀ですネ!
さて、昨日の清里高原は八ヶ岳くっきりの快晴で、しかし風が強〜くて、
そういえば「風神」様のいる神社が山梨市にあったな〜と思い出し、
321の連番の日、風神パワーの「大井俣窪八幡神社」に行って来ました〜
いつも清里〜東京往復で通る20号線を途中、140号線に入り左折すると「鳥居」があり、
杉の鳥居も重要文化財です。
しかしかなり、ひっそりと「地味」な街中で、
レトロな医院がシックで目を引きました・・
武田家など多くの武将に信奉厚かったせいか、
神社の入り口には馬頭碑があり、
多くの武将がこの門をくぐったのかな〜と思われる、古いままの風情がナイスです!
ちょっと荒々しい顔立ちの狛犬さんたちが守ってる、
階段を登って現れた境内は、
とても広々していて素敵な空間で、
横長の拝殿も、
奥の本殿もとても立派で、
本殿両脇の社殿など、
「国指定重要文化財」だらけのわりには、確かにひっそりとしていて、
「知られてなくて、もったいないな〜」って感じで、
旦那さんは、杉の皮を使った屋根に感心してました〜
神仏研究家の桜井識子さんによると、ここの風神様は「怒っている」とのことでしたが、
この神社のご祭神は、驚くことに「風神」でした。・・どちらかという雷神のほうに近いです。一見すると鬼です。最初は神仏習合だったから、風神がいるのかな? と考えました。・・どうやら仏教とは関係なさそうです。風神って本当にいたんだ! と驚きました。・・
さて、この風神ですが、ものすごく強いです。そして・・・なぜか怒っています。
私が境内や社殿の裏側の土地をうろうろしている時はなんともなかったのですが、神様を見て、風神だと気づいた瞬間に、突風が吹き荒れました。・・半端ない「ぴゅうぅぅぅ〜〜〜」なのです。・・
「ひゃ〜!風神様、コンタクトレンズを入れているので、目にゴミが入ると困るんです〜。風を止めて下さい」とお願いすると、ピタッと止めてくれました。
事情を聞くと、昔は参拝者がとても多くて、一生懸命に仕事をしていた、しかし、今は誰も来ない、寂れている、昔はチヤホヤして(人間が風神を、です)ごりやくをもらっていたのに・・というような心境のようです。
実は他の地域でも、同じような環境になっている神様はたくさんいます。「仕方ない」とあきらめ気味の神様もいれば、「かまわない」と大らかに考える神様もいます。しかし、ここの風神は「ンモ〜! 誰も来なくなった! ぷんぷん!」という感じなのです。
そこで思ったことをちょっと口にしてみました。
「あの〜、風神様? 現代には戦がないから、戦勝祈願とかしないんですよ」
そんなことはお前に言われなくてもわかっておる! という顔で私を見ています。
「現代で人々に信仰してもらうためには、縁結びとかに力を入れられてはいかがでしょうか?」
「このワシに縁結びをしろと言うのか?」
風神はただでさえ恐ろしい顔なのに、さらに険しい表情で睨みます。このワシがすると思うのか! この大馬鹿者が! という感じです。
ひ〜え〜! 私に怒ったって仕方ないじゃないですかぁ〜、と思いましたが、もうひとこと言ってみました。
「でも、できますよね?」
「そんなことはしないっ!」・・
軍神として多くの武将や武士から崇敬されてきた神様です。今さら「縁結び💗」というのが嫌なのでしょう。
この風神には力があります。しかも強いです。先ほども書きましたように、物理的な風を起こせるのですが、見えない世界でも運気を変える風を吹かせることができます。見えない世界で風をぴゅうぴゅう吹かせて、その人にまとわりついている不運や禍々しい「気」などを吹き飛ばしてくれます。その人の周辺にある悪いものを一掃してくれるのです。厄よけにも大きな力を発揮します。
もちろん「勝つ」系の願掛けが一番得意です。今は参拝者が少ないので、言い方が悪いのですが・・・狙い目です。
風神だと知っています、そのうえでお力を拝借したいのです、とかなんとか言えば、軍神で義にも厚そうですから、叶う率は非常に高いです。
商売繁盛は、「ライバルに勝ちたい」という表現に変えます。「売り上げを伸ばしたい」と、お金のことを願うと「稲荷に行け」とあっさり言う神様ですから、お気をつけ下さい。
受験などもそうです。願い方は「多くのライバルに勝つ」です。「合格しますように」と言うと、「天満宮へ行け」と言われます。
「お給料が上がりますように」と願掛けをしたところで、「そんなことは知らん」と言われる可能性大です。「同僚に勝ちますように」なのです。
本殿両脇の社殿は、そこにいた神様のほうから、見えない世界の扉を閉めていました。たまたま休憩中だったのか、もといた場所に帰られたのか、詳細はわかりません。私が行った日はコンタクト不可能でした。
厳しめの性質で、恐ろしい風貌をしていますが、願掛けを叶える時は一生懸命に働いて下さる神様です。寂れているのが、本当にもったいないと思った神社でした。
そんな荒々しい感じは全くなく、ちょうど桜が咲き始める季節柄のせいか、
穏やかで、凛とした気の素敵なところで、
イイ気に満ちているのか・・手がツルツルになります!
印象的なのは「神仏習合」だったので鐘とかがあり、
旦那さんはこの塔が気に入ったそうです。
かなり気に入ったので、「お守り」を買おうとしたら、
アララ・・無人で、見本が出てるだけです。しかし、管理室に言えばスグ来てくれ、
風神パワーの「お守り」ゲット!
2020年3月21日、「大井俣窪八幡神社」は穏やかな風情で、
参拝者もぼちぼちで静かなのはかえって好みなのですが、
考えようによっては、今、世界はコロナで戦闘状態とも言え、
同じ地球にいても、比較的平穏な場所と、そうでない所が分かれそうな気配ですので、
今こそ、「勝つ」系の願掛けが一番得意な「大井俣窪八幡神社」の出番で、
日本でコロナ感染者が少ないのは、陰湿な停滞ムードにならないように、
「風神」様が吹き飛ばしてくれてるおかげかもしれませんネ〜
いつも楽しく読ませていただいています。いつぞやは私のコメントを取り上げていただき恐縮です(^^;;
大井俣窪八幡神社、2月の下旬に参拝してきました。今年に入り「風」をキーワードに見ることが多く、そこにイルカさんの2月の記事…これは!と車に飛び乗り参拝させていただいた次第です。
イルカさんのおっしゃる通り「気」が清々しく、高野山の丹生都比売神社の「気」に似た拝殿前にて、手を合わせましたら、風神さまの強いイメージとは違う、何とも優しいそよ風が包んでくれたのを覚えています。
そして、個人的にはブッポウソウ(仏法僧)が飛来する看板を見た時に、あ〜幸せを呼ぶ「青い鳥」が風神さまと一緒に力を貸してくれる♪( ´▽`)ような気がして愛で溢れた時間になりました。
教えていただき本当にありがとうございました(^^)
コロナのおかげで気づけることもたくさんありますね。今こそ一人一人に詰まってしまった不要なモノや人間関係に風を通して、幸せな気づきを得たいものです(*´꒳`*)
あ、余談ですが神社の目と鼻の先にあった酒蔵(イルカさんは飲まないから行かないかな(^^;;))築200年の古民家&酒蔵の屋根裏をカフェにした、美味しい酒粕料理が食べられる「櫂」というお店でした。
ふわふわ鮭の粕漬けとっても美味しいです♫
シリウスさん、大井俣窪八幡神社の感想ありがとうございます。
<目と鼻の先にあった酒蔵>
全然、記憶にございませ〜ん、が、「又行きたい!」の動機が高まりした〜