日照時間の長さ全国1、風光明媚で大根とひまわりで有名な山梨県北杜市明野町にある「ハイジの村」で、同施設で飼う雄のセントバーナード犬が、
横浜のピアノ教師の女性(52)が飼う小型犬に飛び掛かり、止めようとしたピアノ教師の左腕をかんで、2週間の怪我をさせてしまったそうです。
「ハイジの村」は一度だけ行ったことがありますが、セントバーナード犬なんていたかな?
お子様向けの施設の印象ですが、南アルプスを見渡せる最高の立地ですので、まあ、今の時期は大にぎわいであることは想像つきます。
昨夜、清里からの帰りに車の中で、このニュースを知って一番先に感じたのは、やっぱり最近動物達に異変が起きているかも知れない、ということでした。
今年に入って、犬の突然凶暴化のニュースが多く、
例えば、アリゾナ州フェニックスで、「野良犬と化したチワワたち」が群をなし て地元の子どもたちなどを襲撃しているという … 」という、まるで漫画みたいなことがありました。
2014年2月18日のタイム Ragtag Team of Rogue Chihuahuas Terrorizing Arizona Town より。
チワワの襲撃での緊急 電話の数が 6000件を越えたという記事で、チワワは小さくても中々勇敢なラテン気質ですが、これは尋常でない事態です。
それから、ニュージーランドでは、4頭のスタッフォードシャー・ブル・テリアが日本の7歳の少女を襲う事故もありました。
スタッフォードシャー・ブル・テリアは、闘犬ですので、ペットでも突然、遺伝的素因が強く出てしまったのかとも思えますが、今回のセントバナードは、身体は大きくても温厚な気質だと言われています。
何しろ、山岳救助犬ですから、身を呈して人を助ける犬種なのです。
しかし、そういう犬種でも「個体差&その後の飼われ方」で気質は変わります。フレンドリー度ナンバー1のゴールデンリトリバーでさえ、ちょっと凶暴な子もいました。
しかし、今回の「ハイジの村」の場合は、いわばテーマパークのマスコット犬です。盲導犬ほどではないにしても、厳しく吟味されているはずなのです。
そんなセントバーナード犬が、なぜなぜ??
犬馬鹿としては、非常に気になる話なのですが、これは、マスコット犬であるがゆえの悲劇だったのかもしれません。
ホ・オポノポノで、「ペット、特に犬に触るときは注意が必要で、飼い主がクリーンじゃない状態で触ると犬が害される」というような事が記されてあったのですが、
そういえば、ペルーの先生も「ワンちゃんは取ってくれるからね」って言ってました。で、その「取ってくれた」ストレスというか邪気は、普通ならブルブルしてスグに浄化しちゃうそうです。
基本的に元気で明るい子が多いでしからね〜ワンコ達は。よく、ペットが「身代わりになる」と言われるのは、そういう仕組みのようです。
うちも蘭ちゃんにはお世話になりました!
だから、猛暑のテーマパークで不特定多数の人達から連日触られ続け、ブルブルして浄化出来てなかったところに、やはりストレス状態の小型犬が来て、バチバチって目が合ったところで、切れちゃったのではないでしょうか?
雄なら、十分あり得ると思います。人間と違い、売られた喧嘩は買うのが犬の男社会。それでも、一般に、大型犬の方が吠えなくて温容なのは、それだけ自信と余裕があるから。だから大型犬をストレス状態にしてはいけないのです。
チワワのパックンとは違う大事になってしまう・・
件のセントバーナード犬の今後はどうなるのでしょうか?出来れば、「ハイジの村」を引退し、バッチフラワーとかでストレスをケアしながら、普通の家で飼ってもらえればいいいのになあ~、と思います。
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