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夢を現実化するために知っておきたい感情の「表示規則」による多大な影響

「感情」という目には見えないモノを、「表情」という観察可能なモノで研究した、

工藤力教授の感情研究によると、

日本と同じく、イギリスもなかなか、感情的に「シンドイ」お国柄とのことで、

その理由は、どちらの国も「感情の表示規則」にキビシい社会だからです。

感情というのは言語の違いを超えて、人類に「共通」するモノではありますが、

それをどう「表現」するかは、文化的表示規則に縛られている部分が多々あり、それが「お国柄」だったりします。

26歳から27歳にかけてと、結婚後の30歳の時にフランスに留学した経験があるのですが、
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その時に、「イギリス人って、他のヨーロピアンより繊細かも?」と感じましたが、

そのことは後に自分のライフワークとなった、

バッチフラワーの勉強のために、44歳の時に渡英して確信となりました。
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新しい時代にシフトするためのバッチフラワーの勧めと使い方

「繊細=ナーバス」なことと、感情の「表示規則」がキビシいことは関連あるようですが、

同じ「表示規則」でも、個人主義が徹底しているイギリスでは、

人前で、愛犬を可愛がることがマナー違反だったりしますが、
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日本では全然問題ありませんネ!
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この違いを工藤教授は、日本人にとって感情とは、

「中心的な意味を持つ」大切なものだからだと分析しています。

日本人の表示規則で際立っている特徴は、感情を共有する集団感情である。

同じような感情を共に分かち合い、また、そうした感情経験を一緒になって同じような形であらわす行動は、集団内の結びつきを強めるものである。そればかりか、所属集団の活動を活性化させる働きもする。

感情を排して「理性」を重んじることがステータスとされるヨーロピアンと、

感情を共有することで「和」を保とうとする日本人では、

「表示規則」がキビシくなった背景は「違う」ようですが、

どちらも自分本来の感情を、自動的に「抑圧」しちゃう傾向があるのは同じで、

園芸家として活躍しているポール・スミザー氏は、
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「気持ちが沈んだ」時期は、ただ植物を観察することで「救われた」と語ってます。

<はじめに>

幼いこと、私の遊び場はふるさとの森でした。朝に夕、人知れず咲く花を見つけたり、木に登ったり、木の実を拾って土に植えてみたり・・。

その延長で庭づくりの仕事をするようになって、今があります。

種が発芽し、葉が茂って成長し、花が咲き、種をつける。そんな植物の一生に寄り添っていると、それぞれが力強く、固有の生き方をしているのがわかります。子孫を残すために種を遠くへ飛ばし、生きる場所を広げる。その目的にひたむきに向かっていることが。
その姿に、今まで何度癒され、救われたことか。
人も植物も、目に見えない分子や原子の粒の集まり。地球という星の同じ材料でできている。私はそう思っています。だから、自分の人生を重ねることができるのかもしれません。

今、悩みや不安をひとりで抱え込んで、つらい思いをしている人がたくさんいますね。心の冬を迎えている人が・・・。そんな人に、植物の生き方を知ってほしい。春を迎えてほしいと思い、まとめたのがこの本です。

若いこと、私も気分が沈んだことがあります。24時間、マイナスのスイッチが押されっぱなし。眠れないし、食べられない。普通にできていたことができなくなって、つらかった。そのとき、そばにいてくれたのは植物でした。

苦しいときって、明るい未来を考えられません。未来に自分を想像すると、ワクワクするどころか絶望的になる。だから、当時の私は目の前の植物のことだけを考えました。花が咲きそうなら、それを見るまで頑張ろう。種を蒔けば、発芽を見届けよう。そんなふうに自分を忘れると、少しラクになれたから。その時間を少しずつふやしていき、回復することができました。

イギリスには今、精神的に苦しい人に薬を出すのではなく、週に3回、庭に行って作業を手伝うようにと導くドクターもいるそうです。

この本にある植物の生き方が、あなたに元気を届けてくれますように。

昨年の「私のカントリー」では、ポール・スミザーさんの出店で、スイセンの球根と、
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アカボノワレモコウ、
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オニシモツケ、
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オオロベリアソウ、
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アサマフウロ、
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といった、聞き慣れない「野草」の苗をGETし、

その時、流暢な日本語で説明してくれたポール・スミザーさんに「繊細なイギリス人」を垣間見ましたが、

植物のバイブレーションで「感情」の周波数を整える、バッチフラワーを開発したバッチ博士もイギリス人で、

社会的存在である人間とって、ある程度の「表示規則」は必要ですが、ヤリ過ぎると「にわか」ベッタリとなり、

こうした同調性が集団感情の実態である。日本人の対人関係の主たる特徴は、集団志向性にある。お互いの感情を分かち合うのは、さして難しい芸当ではない。

感情を共有する集団感情は、日本人の集団にみられる共通の特徴である。一人ひとりの感情表現は、集団感情に合わせる必要がある。そうしなければ、集団の和や結束が乱されるからである。・・

集団感情は、日本の文化に根ざした特徴的な表示規則であろう。実際に、そうした感情を感じていなくても、その場にふさわしい感情を示さなければならないのである。感情は、良し悪しは別にして、集団に属するすべての人たちを結びつける社会的な意味での「にわか」の働きをしているのである。

「そうした感情を感じていなくても、その場にふさわしい感情を示さなければならない」

という「表示規則」のせいで、だんだん自分の「ホンネ」がわからなくなってしまい、

宇宙図書館にアクセスする辻麻理子さんは、そういった状態を「音程が狂ってる」と言います。

【注釈】なぜ音程が狂うのか。

心にもないことを言ったり、言葉と心が完全に一致しないと、言葉に歪みが生じ音程を狂わす原因となる。また、幼い子供の笑い声は純粋だが、大人の笑いがなぜ歪んでいるかといえば、それは笑いたくもないのに愛想笑いをしているうちに、段々と音程が狂ってきたからなのである。

その他には、地球と調和を失った生き方も音程を狂わす原因となり、宇宙の暦や地球の軌道に対応せず、人工的な時間に支配されるほど音程がずれていく。

音程が狂ってなければ、どんな夢でも現実化出来るとのことで、

バッチフラワーはホンネが出やすくなるので、「狂った音程を整える」助けになります。
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で、全然知らなかったのですが、ポール・スミザーさんは2012年から清里・萌木の村の庭づくりを担当してるとのことで、
地図の校正

萌木の村は清里の家から歩いて行けるので、時々ブラブラとお散歩してますが、

そういえば以前はこんなこんな看板や、
DSCF1966募金箱もなかったような・・DSCF1965

植物も人間も、人工的ではない「自然」環境が、音程を狂わせないためにはベストですので、
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「無農薬・無肥料」で八ヶ岳の自然を保全するというポール・スミザーさんの「夢」を応援しま〜す!

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