酵素カフェ

災害などで浮上しやすいマイナス感情と問題を実在化させない「赦し」

「台風」の影響で予定が変更になることは仕方のないことですが、

この夏、終戦記念日の頃にも台風が来てまして・・
関東への影響は微妙な線でしたが、

お初で、清里に来るはずだったY姉さん、
電車なので、大事を取って「またの機会に・・」となりました。

結局、この時の台風は大したことなかったのですが、Y姉さん曰く、もしこの時清里に行ってたら、
8月26日に行われた「リアル酵素カフェ」に来ることはなかったとのことで、

「あの時会えなかったから、皆に会いたいな〜って思って・・」と、おっしゃってました。

で、そんなタイミングで再会したY姉さんから教えていただき、読み始めたゲイリーさんシリーズは、

かつて、バッチフラワーの臨床を始めた頃、Y姉さんにマッサージしてもらいながら学んだことを再認識する良書で、

ゲイリーさんファンって、けっこういらっしゃるようです。

翻訳されるのを何年も待ってました。
忘れがちな原点、「赦し」の再確認ができました。
神の使者を読んでから早9年。3歩進んで2歩下がる?(笑)のような進み具合でしたが、9年経つと大きく変わっている自分を確認できます。
このシリーズは、何度も何度も読んで思考パターンを変える訓練を日常の中で続けていかないと、本当の意味で理解できないんだなぁと感じます。
ただし、本当には起こっていないんだと心に染みてくるのには、時間がかかりました。

Amazonレビューより

『3歩進んで2歩下がる?(笑)』って、わかるわ〜って、自分も実感してますが、

ゲイリーさんシリーズは、「上から目線」がまったくないのが素晴らしいです。

さて、今飲んでるバッチフラワーは「ビーチ」と「パイン」で、
どちらも一時的・・かと思われるので、原液を水やお茶に直接、2滴ずつ垂らして飲んでいます。

久々に原液でバッチを飲んでる(急な気持ちの時は原液です)理由は、時間の経過と共に、台風19号の被害の大きさに唖然としてるからですが、

「ビーチ」はジャッジや分析をしたがる批判的な気持ち・・に、

「パイン」は起きてしまったことへの後悔、罪悪感・・で、

どちらも大きな災害が起きると、自動的に浮上しやすい感情です。

バッチフラワーを長年使っていて感じることは、病気や災害などで感情が揺れ動いていることが「分かる」状態というのは「浄化のチャンス」でもあり、

「浄化=エゴの解体」は、遅から早かれ、しなくてはならないこと・・だと、ゲイリーさんの前に肉体を持って現れた、「未来世で覚醒したマスター」、パーサとアーテンは伝えます。

パーサ:自分が何を求めるのか、気をつけなさい。でも、いずれエゴを取り消さなくてはならないなら、なぜあとまわしにして、すぐに取り組まないのかしら?あとまわしにすればするほど、苦痛も長引くだけなのだから。

アーテン:毎日の小さな赦しが救済につながっているんだよ。たとえば、ほしいものを手に入れるのではなくて、小さな赦しを毎日行うことで、心は赦しの習慣を身につける。

すると何かほんとうに赦しが必要な大きなことが起きたときにも、楽に赦せるようになるだろう。心が赦すように訓練されているからね。そうした大きな何かを赦すのが簡単だとは言わないが、きみは練習を通して赦しをより可能なものにしているんだよ。たとえ赦すのにしばらくかかったとしてもだ。

それからたまに、気晴らしのように楽しかった時期を思い出すんだ。過去のことを考えるとき、人から愛を感じた場面を思い出すといい。すると、自分を愛の心の枠組みのなかにとどめられるようになるからね。笑顔の記憶を思い出すんだ。

笑いは、誰かの負担や迷惑でない限りは間違いなく聖霊(ホーリースピリット)に属しているし、この世界が真剣に受け取られるようなものじゃないことを実感させてくれる。世界はあまりにも狂っているからね!この世界には涙じゃなくて笑いがふさわしいよ。涙は世界を実在化させるし、きみをそこに閉じ込めてしまう。

ゲイリー:でも、悲劇に遭っている人はどうなのかな。もちろん彼らが笑うなんて思えないよね。

アーテン:その時は思わないさ。ただそういうときこそ、「ふつうでいることを忘れるな」というケンのアドバイスを思い出すべきだね。彼らを悲しみに浸らせてあげればいい。

その経験をさせてあげるんだ。いつか準備ができたとき、彼らはその悲劇を赦せるようになる。それまでのあいだ、赦すのはきみの役目だ。人々を犠牲者として見る代わりに、真の存在として彼らを考えてみるんだ。つまり完璧な霊(スピリット)としてね。

何が起きても、『分離は一度も起きてなかった』という意識状態でいられるのが「悟り」ですが、そのためにはまず、「自分だけが生き残りたい」というエゴの解体が必要です。

台風19号の前、九州旅行で特攻隊の跡地、知覧に行って、
ほんの数十年前、世界で起きていたことを目の当たりにし、

「世界はあまりにも狂っているからね!」を実感しましたが、
多分、通常時では考えられない「一体感」を得られたと思われる特攻隊員を「犠牲者」とみるか、完璧な霊(スピリット)とみるかで、世界は変わってきます。

今、映画などのエンタメの世界では、そういった再認識の作業が行われているようで、

大衆文化にそういった動きがあるということは、皆が「J=イエス」のようになるまであと一歩・・なのかもしれません。

パーサ:他者に対してエゴの解釈と聖霊(ホーリースピリット)の解釈の二つが在るように、自分自身に対しても同じ二つの解釈があるのよ。ほとんどの人はよりよい方法を知らないからエゴの解釈を選んでしまう。でも、いったんよい方法を知ったら、最後まで行かなくちゃ。

Jはエゴをさらけ出すことも、問題を述べることもやめなかった。誰でも問題を語ることはできるけど、彼らはそこから逃れる手段は教えてくれない。解決法やわが家に戻る道も。だから問題の分析ばかりにはまってしまう。そして分析すると、問題が現実のものになってしまう。

ゲイリー:ああ。それが世界のあらゆる場面で行われていることだよね。ぼくたちは勉強して分析して、もっとも分析した研究者がいちばん優れた人だと思っている。科学者や物理学者も分析するし、医者、エンジニア、精神分析学者なんかもそうだ。彼らがすることは全部、幻想の実在化(リアリティ)を証明しようとするものなのだ。だから、彼らが考える赦しは、まあ、彼らがそんなことを考えればの話だけど、問題を実在化させてしまう方の赦しなんだ。

しかし、自分で実在すると信じている罪を赦すことができる者はいない。

「テキスト」でJはそう言っている。だから、ぼくたちは赦すものを分析しないほうがいいんだ。くよくよ考えない方がいい。ただ、それに気づいて見すごして、真実と取り替えるだけだ。

だからJは分析の麻痺に陥らずに最後まで行ったんだ。霊的視覚とはエゴの思考体系を聖霊の思考体系に取り替えて、既存の枠組みや体系に一切とらわれずに考えることだと彼は教えた。

ヴェールの向こうの実在ーーそれは夢の外側にあって、ぼくたちはそれに向かって目覚めているわけだけどーーその実在を見ることによって、身体というアイデンティティから、まったく制限のない不変の存在というアイデンティティへと変わることができる。

ネット社会になって、「世界はあまりにも狂っているからね!」の具体例が知られるようになり、お偉いさんの評論・分析よりも、真実を直観する人が増えている印象です。

ところで『聖霊(ホーリースピリット)』って、日本人には馴染みのない言い方ですが、

バッチフラワーで、あからさまな「怒り」に使うレメディは「ホリー」で

京アニ火災に学ぶ宇宙規模の感情浄化とホリーとウィローの違い

この「ホリー」は、『聖霊(ホーリースピリット)』のHOLLY=「聖なる」と同じ意味です。

強い憎しみ、憤りである「ホリー」を感じる力のある人は、その対極にある「大きな愛」を内に秘めてる人であり、

バッチ博士は、

「ホリーは、私たちを普遍的な愛情を得られるようにしてくれ、私たちの心を開き、私たちを神の愛に結びつけてくれる」

と、言ってます。

臨床的には「パイン=罪悪感」のあとに、ホリーやウィローが用いられることがよくあり、

ウィローの性質の強い人は、「人生は何でこんなに不公平なんだ」「こんな目に遭うなんて、私が一体何をしたというのだ」という被害者意識に満ちた強い不満を持ち続けています。つらく思えてしまう運命に出会うたびに、強烈な被害者意識が、こころの底から目を覚ましてきます。そして、それらの激しい感情が自分の中でいちど騒ぎ出してしまうと、はけ口を求めてついつい他人にそれらの感情をぶつけてしまいがちです。

世界全体が「無意識の罪悪感」でブロックされ、怒りが解放されないことが「愛の欠如」をもたらしてるとも言えます。

ですので、自分の中にホリーやウィローのマイナス状態、「嫉妬や怒り」「被害者意識」があることを感じ取ることが出来る人は、「聖霊の思考体系」に一歩、近づいているのかもしれませんね〜

*「リアル酵素カフェ」の<申し込みサイト>リアル酵素カフェ#6 | eventon(イベントン)

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