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「ラー文書」による人類の起源と50万年前に起きたマルデックから地球への移送

人類が「どこから来たのか」という問いに対して「古代宇宙飛行士説」というのがあり、

「古代宇宙飛行士説」では、自分の星の存続のために金が必要になった宇宙人が金を掘らせる労働用ロボットとして人間を作ったとのことで、

この説を唱えたゼカリア・シッチンは2010年に90歳で逝去してますが、
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元イスラエルのジャーナリストだったシッチンさん、

実は「フリーメイソン33階位グランドマスターだった」とかの噂もあります。

それはともかく、アヌンナキという宇宙人が「金鉱山で働く奴隷として」人間を創ったとういうシッチン説は、

その時期が「約50万年前」という時期も符合していて、

バシャールの「人類創世の歴史」の検証と1千万年前と50万年前の地球に起きたこと

バシャールなど、同じような話のチャネリング情報が多いのですが、

中古でやっと手に入れた、第6密度からの「ラー文書」情報によると、
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人類の直接のルーツは「金を掘る奴隷」ではなかったようで、ホッとしました。

Q:この惑星の一番最初の存在たちの出所はどこなのでしょうか。地球に来る前は彼らはどこにいたのですか。

ラー:この惑星の最初の存在たちというのは、水、火、空気、そして地(土)です。

Q:私たちのような姿をした人間の存在で、最初にここに来た人たちはどこから来たのでしょうか。どんな状態から進化したのでしょうか。

ラー:あなたは第三密度の体験について話されています。ここに最初に来た人たちは、あなたがたの太陽系にある赤い星、つまり火星から連れて来られています。火星の環境が第三密度の存在たちが棲むのに適さなくなりました。そこで、この人種と称されるであろう最初の人達は、当時の守護者たちに少しばかり操作されたのです。

Q:この人種とは、どの人種ですか。彼らはどうやって火星から地球にたどり着いたのですか。

ラー:その人種は、あなたがたが赤い星と呼ぶ星にいた存在たちの心/身体/霊複合体と、当時の守護者たちによって慎重に行われた一連の遺伝子調整の結果が合わさって生まれています。

そうした存在たちは地上での体験にそなえて、ある種の出生行為によって到来したか、保存されていました。このタイプの出生行為は繁殖をともなわないかわりに赤い星からの存在たちの心/身体/霊複合体が肉体転生するのに必要であった遺伝物質を準備することから成り立っていました。

Q:あなたがたのお話から推察するに、守護者たちはその人種が、私たちに火星として知られる星における肉体の状態から死んだあとで、その人種をここに移したということですね。

ラー:その通りです。

Q:そうした行為にあたっても、その守護者たちは明らかに「一なるものの法則」の解釈に則ってそれを行っていたわけですね。このプロセスに「一なるものの法則」がどう適用されたのかをご説明いただけませんか。

ラー:守護者たちは、火星からの存在たちとの接触のなかで自分たちの叡智をもたらし、そうすることによって自分たちの人種の社会的記憶複合体を火星の人種と混合させました。守護者たちはそれを「一なるものの法則」として示したのです。

しかし別の守護者たちの視点からは、それは「一なるものの法則」の適用に、ますますゆがみをつぎ込む行為でした。よって、そのときの当初の行為によって、火星からの存在たちの自由意志が奪われたと見なされました。

そうした理由から、この惑星の隔離状態はそのときから設定されたのです。

Q:火星の存在たちは、火星を去る以前から「一なるものの法則」に従っていたのでしょうか。

ラー:火星からの存在たちは、「一なるものの法則」の主要なゆがみのひとつをなすところの「愛の法則」を学ぼうとしていましたが、彼らには好戦的な傾向がありました。そうした傾向が原因で困難な状況が引き起されました。というのも、火星の環境が周期の終焉を待たずして、第三密度の存在たちの生息に適さなくなってしまったのです。それで、火星の存在たちは収穫させることはなく、あなたがたの幻影において、引きつづき「愛の法則」を学ぶことになったのです。

Q:火星から地球への移動はどれくらいの過去に起きたのでしょうか。

ラー:あなたがたの時間において、その移動は約7万5千年前に起きました。

Q:7万5千年前ですか。

ラー:はい、おおよそですが正しい年数です。

Q:その移動が起きるまえまでの地球には、今の私たちのような、手足が二本ずつある形態の存在はいたのですか。

ラー:おおよそですが、あなたがたの時間でいう過去400万年の間のそれぞれ異なる時期に、あなたがたの地球には訪問者が訪れています。しかし、そうした訪問者たちは地球の惑星周期に影響を及ぼしていません。先に述べた時期(7万5千年前)まで、地球は第三密度の環境になかったのです。

Q:それでは、約7万5千年前という時期以前には、第二密度の存在たちがここにいたことになりますが、どのようなタイプの存在だったのでしょうか。

ラー:第二密度というのは、より高度な植物と動物の密度であると言えます。それらは無限に向おうとする上向きの本能的要求がない状態で存在しています。そうした第二密度の存在たちは、意識のあるひとつのオクターブに属する存在たちです。あなたがたの波動領域の意識を有する存在たちのなかにも、さまざまな意識の傾向を見出すことができますが、まさにそれと同じです。

Q:そうした第二密度の存在たちの中に、私たちのような二対の手足と頭を持ち、二本足で直立歩行する存在はいたのでしょうか。

ラー:第二密度の存在で、波動レベルの下位区分において二つの高位レベルに属する存在たちが、あなたの言う二足歩行の形態をとっていました。しかし、あなたがたのような直立歩行への移行は、それらの存在で完全に達成されたわけではありません。彼らは上体を前方に倒す傾向があり、四足歩行をかろうじて脱した姿勢をしていました。

Q:それらの存在はどこから来たのですか。地球の科学者が言うとおり、彼らは進化の賜物なのでしょうか。あなたがたがおっしゃった最初に地球にあった物質から進化してきたのでしょうか。

ラー:その通りです。

Q:それではそれらの存在たちは、第二密度から第三密度へと進化するのでしょうか。

ラー:そうです。しかし、一人の存在が自己という意識のレッスンを學びとるのにどれだけ多くの周期を必要とするかについては確実なことは言えません。それは第三密度に移行するための必須項目です。

火星は12星座のトップバッター、牡羊座の支配星ですが、
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このところ、火星には水も大気もあり、生物がいたという証拠が続々と出ていて、
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この地表に見える溝は、液体の水が流れている証拠とのことで、地球が住めなくなったら「火星に移住」計画もアルそうですが、ひょっとしたら里帰り?

いずれにせよラー情報によると、火星からの移動があったのが7万5千年前で、それ以前の地球は第二密度で人間らしきモノはいなかったわけですから、「金掘る奴隷」が人類のルーツではないわけです。

じゃあ、問題の「50万年前」には何もなかったかと言うと、「ラー文書」でも、やっぱり大事件が起きてたとのことです。

Q:私たちの太陽系には、あなたがたが地球で見つけたような人のいる惑星がほかにもありますか。

ラー:現在の空間/時間の情報をお望みですか、それとも連続体としての空間/時間の情報をお望みですか。

Q:両方お願いします。

ラー:あなたがたのいう過去のある時間/空間において、三次元の存在である人々が、あなたがたの太陽系にあった惑星に住んでいたことがあります。この惑星はさまざまな名前で呼ばれてきています。あなたがた人類が頻繁に用いている呼び名は「マルデック」です。

ところがマルデックの人々は自分たちの住む惑星を破壊してしまい、そのため自分たちの居場所を見つけることを余儀なくされました。彼らの心/身体/霊が「一なるものの法則」にかかわるゆがみを減じるために必要なレッスンと、彼らの生存に適した環境を提供できた場所は、彼らの時間/空間的現在において、あなたがたの太陽系ではここ地球の第三密度をおいて他はありませんでした。

Q:彼らはどうやって地球に来たのですか。

ラー:彼らは収穫のプロセスをとおり、輪廻転生のプロセスを経て、あなたがたの第三密度のより高度な天体からこの密度にやってきたのです。

Q:それはどのくらい昔に起きたことですか。

ラー:この媒体との交信が困難になっています。彼女のトランスをもっと深める必要があります。

それはあなたがたの歳月でいう約50万年前に起きた出来事です。

Q:地球の人類は、それでは全員がもともとマルデックから来たことになりますか。

ラー:これは新しい系列の質問ですから、それ自体独立した場所が必要です。崩壊前のマルデックは、あなたがたにはその名前で知られていますが、それ以外の複数の名前でも知られていることはすでにお話ししました。その天体から、収穫されたかたちであなたがたの惑星へと輪廻転生してやって来た人たちは、その多くが地球上よりむしろ地表の内側へ転生しています。

地球に住む人々には、多くのさまざまなグループが含まれているのです。なかには、ほかの二次元や三次元の天体から収穫されて転生して来た人々などがいます。

あなたがたは起源においても背景においても異なっており、ひとつの人類という人種ではないのです。あなたがたが分かち合っている体験は、この時間/空間連続帯において比類なきものであるといえます。

「マルデック」は、シッチン説の「ニビル」とは別のようですが、

ここで重要なのは「過去のある時間/空間において」という言い方をしてる点で、

訳注によると、

空間/時間=いわゆる物質世界

時間/空間=精神世界・形而上学的世界

とのことですから、

どうやら「マルデック」で起きたことは物質世界のことではないようです。

そして50万年前に地球に来たマルデックの方々は、その多くが「地表の内側へ転生」へ転生したとのことで、

人類はマルデックの人たちを直接目にすることはないけど、

精神世界では影響を受けていると思われます。

で、「ラー文書」によると、「マルデック」は1万年ほど前に滅んだアトランティスと似てるそうです。

・・・・・・・・
ラー:マルデックの人々の文明は、あなたがたにアトランティスという名で知られる社会複合体とどこか似通っていました。双方ともテクノロジーについての膨大な情報を獲得し、大方の部分において自分たちの星の環境保全に気遣うことなくそれらの情報を利用していました。

彼らは、あなたがたがいわゆる否定的な極性ないし自己への奉仕と呼ぶものに関連づけられる思想、概念、行為の複合体に追随していたと言えます。

しかしほとんどの場合、このことは、その星の心/身体/霊複合体の認識から見てポジティブで他者への奉仕につながる誠意ある信念/思考の構造の中に隠されていたのです。

マルデックの生態系の崩壊は、あなたがたの戦争と呼ぶ行為による蹂躙の結果です。・・この崩壊によって、マルデックの存在たちは非常に大きな精神的打撃を受けました。そして、社会複合体レベルの恐怖のもつれあるいは絡まりと呼ばれるような困難な状態に陥ってしまったのです。

あなたがたの年数でいう約60万年前、惑星連合の当時のあるメンバーがある社会記憶の展開にこぎつけ、人々の恐怖をもつれを解くことができました。それでマルデックの存在たちは、あなたがたが低次アストラル界と呼ぶレベルにある地点までいざなわれ、養生することになりました。そしてついにそれぞれの心/身体/霊複合体がくだんのトラウマを癒し、前世の人生/幻影複合体で体験したゆがみを内省できるまでになったのです。

そうした學び/教えの体験のあと、マルデックの存在たちは、あなたがたがカルマの軽減と呼ぶであろう課題に取り組むという決断を集団レベルでくだしました。

そうした目的で、彼らは人間の形態としてはあなたがたには受け入れ難い姿をもって、あなたがたの惑星に転生して来たのです。

破壊というゆがみが、他者への奉仕というゆがみの少ないビジョンを抱くというゆがみに、いつしかとって代われるまで、彼らはずっとそうした姿で暮らしているのです。

マルデックの惨事を体験した存在たちの大多数が意識的にそうした決断を下したことによって、あなたがたの年代いうおよそ50万年前にこの星への移行が始まりました。そしてその際に、当時使用できる状態にあった身体複合体のタイプが使われたのです。

Q:その使用可能であった身体複合体は、私たちの言う猿人タイプの身体に属しているものですか。

ラー:その通りです。
・・・・・・・・

50万年前は猿人と原生人類の分岐点という説もありますが、
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凄まじい破壊と恐怖の渦に陥ったマルデックの存在たちは、

「人間の形態としてはあなたがたには受け入れ難い姿をもって」

地球に転生してきたとのことで、猿人タイプの「入れ物」に入ったけど、意識は第三密度にあり、いわゆる「ビッグフット」とは彼らのことのようですが、

「生態系を崩壊」したカルマを浄化出来たマルデックの人たちは、地球外の星に転生して第三密度を続け、

地球が第三密度の星になった際に、戻って来た方も一部いるようです。

「ラー文書」は1981年、3人の有志で始まった希有なチャネリング情報で、

その内容から、客観性が大だと感じましたが、バシャールによると、9割(も!)、真実なチャネリング情報とのことです。

アルクトゥルス情報でも。

今地球にいる人類とは、火星だけでなくあらゆる存在からの影響を受けているとのことで、

ヒューマン・ビーイング human beingという存在は、まさに、

「心/身体/霊複合体」の3つで成り立つ、想像以上に複雑な存在であるのは確かなようですネ!

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COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. マルデクの人たちは猿人タイプで、手先が不器用とのコトなので、はじめ人間のドテチンみたいな感じじゃないでしょうか?

    それにしても、この「はじめ人間」という言い方が妙にシンクロしていて、ラーの言う「子供番組の単純なストーリーが比喩になっている」という小話も納得性が高いんですよネ。

    わたしは実際のストーリーがどんな風にゆがんで行ったか矛盾なくナットク(要するに、かつてヤハウェと呼ばれてた今は違う存在関係)してるのけど、この話を出すと、他の先生?の話と対立すると思い込む人たちが実もフタもなくなるから置いといて。。。

    でも例のエイリアンインタビューに関しては、アブナっぽさが何故なのかよくわかった件でいうと、旧帝国というのは慈悲深さゆえに間違っちゃった?惑星連合だと思われ、ドメイン遠征軍というのが二輪戦車オリオン軍団ではないかというコトなんですネ。

    あと今日の記事に紹介されてたセッションの未訳部分は下記のとおりです。
    Questioner: Is it possible for you to tell us anything about our past experiences, our past incarnations before this incarnation?
    私たちの過去の経験や、今生への転生以前の過去生について何か教えてもらうことはできないだろうか?

    Ra: I am Ra.
    It is possible.
    できる。
    However, such information as this is carefully guarded by your mind/body/spirit being totality
    so that your present space/time experiences will be undiluted.
    だが、そのような情報は、あなたがたの現在の時空における経験が希薄なものとならないように、あなたがたの心/身体/霊複合体によって、全体が注意深くガードされている。

    Let us scan for harmless material for your beingness.
    あなたがたが存在する上で、安全な記録をスキャンしてみよう。
    I am, in the distortion of desire for your freedom from preconception,
    私は、あなたがたが予想から自由であって欲しいというゆがみを持っているので、
    able to speak only generally.
    一般的なことしか言えない。
    There have been several times when this group worked and dwelt together.
    このグループは過去にも何度か一緒にワークし住んでいたことがある。
    The relationships varied.
    関係は様々だ。
    There is balanced karma, as you call it;
    あなたがたが呼ぶところのカルマにおいてはバランスがとれている;
    each thus teacher of each.
    従って、各人がそれぞれの先生となってきた。
    The work has involved healing, understanding the uses of the earth energy,
    過去のワークとしては、ヒーリングや、地球エネルギーの利用法の理解があり、また、
    and work in aid of civilizations which called just as your sphere has done and we have come.
    あなたがたの惑星から呼ばれてたので、結果私たちがやって来た、丁度そのように助けを呼んでいた文明を助けるためのワークをあなた方も行っていた。
    This ends the material which we consider harmless.
    無害と思われる記録はこれで終わりだ。

    • <猿人タイプで、手先が不器用>

      手先が器用なことって人間の証なんですネ〜

      <かつてヤハウェと呼ばれてた今は違う存在関係>

      ヤハウェってよく知らないけど、崇拝してる人ってゆがみがどんどん大きくなるようなイメージがあります。

      <旧帝国というのは慈悲深さゆえに間違っちゃった?惑星連合だと思われ、ドメイン遠征軍というのが二輪戦車オリオン軍団ではないかというコト>

      へー、そうなんだ。ありがとさん。

      未訳部分もサンキューです。

      ペル先生は鍼は使わなかったけど、手技で同じようなことをしていたような気がしましたよ。

  2. 今日のラー文章未邦訳

    日本語版でも、ラーは収穫に値する条件として「自分は理解できていないということを意識の上で知っている必要がある」と言っていますが、以下はそれのくわしい説明になります。

    Session61 質問8

    (L/L Researchメンバーらの抱えている個人的問題らについてが、ラーから詳細に語られたのを受けて)

    Q8質問者: 自由意思という第一の振動歪曲の保護についてを考えた場合、もしくは混合の法との関係性の中で、我々に関するこれら情報とは、非常に具体的過ぎる内容であると思いますが…、どうして貴方は、この様な具体的・特定の情報を我々に対してお話して下さる事が可能であったのか、其の理由を教えて頂けるでしょうか?

    ラー: ラーです。 此処に有るそれぞれが、既に、これら情報について自身で気付いておられたからであります。

    ただ、当グループ以外の他の如何なる読者らもまた、この文章を読まれる際には、この議論が行われる切っ掛けとなった人物らに対しては不要な関心を寄せる事の無い中で、この具体的議論の中に存在する所の”普遍的内容部分”を其処から抜き出して、此れを自身の為に役立てる事が可能でありましょう。 

    ともかくも、もし此処に居られるそれぞれが、これら情報に完全に気付いていなかったとしたならば、我々は、此れについてをお話しする事は可能ではなかった、という事であります。

    この自由意志の保護の関しましては、これと同様の点として、貴方とは、その為される御質問らの多くに於いては、我々に対しては、未だ自身がご存知で無い様な新たな情報についてを質問されているのではなく、自身が既にご存知の考えに対して、”その是認・確認行為のみを行っておられる”、という事であり…、この点とは非常に興味深いものであります。 
    その様な中、貴方のこの在り方とは、(二度と人々の自由意志に対して侵害を行いたくない、という我々の考えにもつながりますので)、我々にとっても此れが望ましい在り方となっております。

    Q9質問者: 貴方がお話された所のこの人々の自由意志の保護とは、私の信じる所では、我々がこの存在領域に対して物理的に受肉作業を行う事、その重要な目的が何であるのかについてを明らかにする所の非常に重要なお話であったと考えます。 つまりは、この受肉行為の行われる目的とは、自身の有する問題らと其の解決に関しては、自身の思考過程らを通じて、自由に”確信・納得”(conviction)の一つへと至り、そして独自の理解へと至る為なのであり…、従って、この行為とは、完全に先入観の無い状態の中、もしくは、完全に自由な立場の中で、完全に”よりどころ”(proof)といったものを有していない状態の中で行われねばならず、その存在からは”よりどころ”と考えられる様なものの無い状態の中で行われねばならない、という事であり…、ただ、この”よりどころ”という表現とは、非常に下手な表現ではありますが…。  この私の考えについてを、詳しく説明して頂けますか?

    ラー: ラーです。 その貴方の御意見とは、非常に感銘的に表現されたものの一つではありますが、二つの点らの関係性に於いてを誤解され混乱を来たしており…、その二つの点とは、(受肉経験の中で)”主観的に認識を行ってゆく”という振舞い方の中で体験される事となる所の(仮の・小さな)自由と、更には、(受肉経験の中で与えられる所の物事に対して)”主観的に受容を行って行く”という振舞い方の中で体験される事となる所の(より大きな)自由、これら二つの自由の間に混乱を来たしております。 というのもこれら二つの間には、非常に重要な違いの一つが存在しているからであります。

    というのも、あなた方の存在する所のこの第三の次元とは、”主観的に”と意味を限定したとしても、此れが未だ、”知る・真理を悟る”(knowing)という作業が行われる所の次元の一つではないからであり…、
    というのも、其処に於いては、宇宙からの流入物らと更に他の発生源からの流入物らが、あらゆる立場・状況に対して影響を及ぼしており、
    また、其の事によって成長触媒が生成されているのでありますが…、この第三の次元とは、未だ、それらが全体としてどの様になっているのか、其の概観を獲得する事が可能な密度ではないからであります。

    (27注 これが邦訳本でも言及されている、わたし達が、他者を操作するゆがみを完全には理解できないことの理由の説明だと思われる)

    従って、(この真の理解が為される事が未だ不可能である所の第三密度に於いては)、この現在という瞬間に存在する所の出来事、此れを”主観的に受容する事”の方が…、更には、”この瞬間の中に存在する愛、此れを一つ一つ発見されて行く事”の方が、其の存在に対しては遥かに大きな自由を与えてくれる事となる、という事であります。

    つまりは、たとえ(この第三密度に於いて)貴方が上で仰られた様な形の中、其処によりどころの存在しない中で、主観的認識作業によって或る情報が知られる事となったとしても、この情報とは未だ、或る程度に於いて、まるで”頼りない仲間”の一人の様なものでしかなく…、というのも、其処で如何に情報が蓄積されようとも、其処には常に歪曲状態らが介在している事によって、その情報の中には、”異例ら”というものが存在する事となるからであります。 というのも、この第三密度とはまさにこの歪曲状態らによってその形成が行われているからであります。

    27のコメント
    と、いうコトなので、わたし達が第四密度に収穫される為には、一なるものの法則を知っている必要はない、というコトなんですネ。

    でも色々と知るのは面白いので以下はおまけです。

    Session36 質問9 ネガティブ側を選択した存在には、第六密度において何が発生するのか

    ラー: ラーです。 仰る通りであります。 ハイヤーセルフとは、(其の全自己の中での)或る特定の”前進部分”であり、第六密度内に存在して、第七密度へと前進の努力を行う所の(一側面的存在)であります。 その後、第七密度への進入が十分に為された後には、この心/体/精神/複合体とは、完全な心/体/精神/複合体の全体性の一つとなり…、その働きによって、この全体性とは、その精神的質量を増し始めて行く事によって、オクターブの(第八)密度へと向けてその接近を開始させて行く事となります。 この様にして、この時点に於いて、この”後ろを振り返る・過去を振り返るという作業”は終了し、此れが行われなくなって参る、という事であります。

    Q9質問者: それでは、総ての存在達の有するハイヤーセルフとは、第六密度の性質の一つから成っているという事でしょうか?

    ラー: ラーです。 其の通りであります。 総ての存在が第六密度上に於いてハイヤーセルフを有するという事実とは、一者が第七密度へと接近を行い始めるに連れて獲得されて行く所の、自己からの自己に対する名誉/義務の一つとなっております。

    質問者: それでは…、私がこの事柄を本当に理解したかどうか、確認させて頂きたいと思います。 我々は、此れまでに或る特定の人物らについて議論して参りました。 例えとして、我々は、以前の対話の一つに於いては、ジョージ・パットンについて議論致しました。(S34Q17) それでは、此れまでのお話からすると、ジョージ・パットンとして四十年前に受肉を行った所のこの存在、彼のハイヤーセルフもまた、当時、第六密度の性質からなるものだったという事でしょうか? 正しいでしょうか?

    ラー: ラーです。 其の通りであります。 (以下回答略)

    質問者: このハイヤーセルフに関する更なる議論の為の一例として、”ヒムラーと呼ばれる事を好んだ”と貴方が仰った所の人物、彼を例に取らせて頂きたいと思います。 それでは、此れまでの議論内容から推測しますと、彼の有する所のハイヤーセルフもまた、当時、第六密度的性質からなるものであったという事となり、更には前回、彼がネガティブ側の経路を選択した事もが述べられました。 それでは、(この彼の選択した分極化状態から推測しますと)、彼のハイヤーセルフとは、第六密度内の”ネガティブ型の”場所の一つに於いて存在しているという事でしょうか? この点について、貴方から説明を行って頂く事は可能でしょうか?

    ラー: ラーです。 このオーバーソウル(Oversoul)という顕現体とは、あなた方の時間という尺度によって其れが表現された場合、その心/体/精神/複合体の全体性が”第六密度後期”に達した場合に、其れが有する事となる名誉/義務に相当する所のものとなっておりますが…、(ネガティブ)状態の中で、このオーバーソウルという顕現状態の中に置かれている所の者達とは存在していない、という事であります。 というのも、それらネガティブ側に方向付けられた所の心/体/精神/複合体らとは、我々の知る限りに於いては、(この第六密度に於いては)、決して克服される事の無い困難の一つを有する事となるからであり…、というのも、第五密度の卒業の後には、存在らに対しては”知恵・英知”(wisdom)というものが利用可能となるのでありますが、この知恵とは、(この第六密度内に於いては)、それに見合う量の”愛”(love)と組み合わせられなければならなくなって参るからであります。 その様な中、この愛/光(love/light:を組み合わせる作業)とは、ネガティブ側の経路を辿りながら第六密度内に存在する場合、他との統一状態の中でそれを達成する事が非常に困難な作業となって参り…、(結果として)、このネガティブ側に方向付けられた所の社会複合体らとは、この第六密度の初期に於いて、其の(ネガティブ側の)潜在力・電位を手放し、第六次元ポジティブ側へと”転向する・飛び移る”事を選び取る事となるからであります。

    従って、このオーバーソウル…、(自己の部分)存在らの中で、その援助を受ける準備の出来た者達に対して、自身の有する理解を利用可能とさせている所のこのオーバーソウルとは、(其の総てが)、ポジティブ側へと指向する性質を帯びたものとなって参ります。 しかしながら、この様な状態でありながら、個人(下位存在)の有する自由意志に対しては、其処に”最大の重要性”が置かれねばならず…、従って、このハイヤーセルフから与えられる事となるその導きとは、(下位存在の判断を誘導しない所の、中性の性質からなるものとなって参り)…、その(下位の)心/体/精神/複合体の選択した所の分極化状態に従って、其れがポジティブ側であれネガティブ側であれ、そのどちら側からの分極化状態を以ってしても、此れが受け取られる事が可能な状態のものとなって参る、という事であります。

    質問者: それでは、ヒムラーを一例として挙げた場合、彼が1940年代に受肉を行っていた当時、彼のそのハイヤーセルフもまた、第六密度の”ポジティブ側”へと方向付けられたものであった、という事でしょうか?

    ラー: ラーです。 其の通りであります。

    質問者: このヒムラーとは、彼が受肉していた1940年代の間に、何らかの方法で彼のこの(ポジティブ側の)ハイヤーセルフとの間で接触を行っていた事はあったのでしょうか?

    ラー: ラーです。 我々から貴方に留意して頂きたい点と致しましては、このネガティブ側の経路とは、”分離行為からなる経路である”、という事であります。 その様なあらゆる分離作用から構成される経路の中で、第一の・最初の分離行為とは何であるかと問われるならば、其れは、”自己を自己から分離させる行為”(表面意識と潜在意識とを分断させる行為)であります。 つまりは、このヒムラーとして知られた存在とは、自身の有していた所の意思機能らと分極化状態という能力を使用する中で、他(自らのハイヤーセルフ)から導きを求めるという行為を一切選択せず…、唯一、自身の表面意識上で発生していた所の衝動らのみに従って行動を行っており…、この衝動らとは、その生命経験を元にして自ら選び取って来た所の傾向性のみからなるものであり、更には、他の生命経験らの行われる間に形成された所の先の傾向性らによって助長されたものでありました。

    質問者: それでは…、例えとして、仮にヒムラーが第六密度ネガティブ領域へと至り、その開始地点に立たされた場合には、彼とは、其処に於いて彼のハイヤーセルフがポジティブ側に方向付けられている事に気付く事となり、其の事が理由となって、彼とは、(自ら進んで・自然と)ネガティブ側からポジティブ側に対して方向転向の為の跳躍を行う事となる、という事でしょうか?

    ラー: ラーです。 其の御推測は、正しくありません。 第六密度ネガティブ側の存在とは、極限的に賢い存在であります。 その様な中、この第六密度状態に至った(ネガティブ)存在とは、この第六密度内に存在する所の(全ての対立概念らが)統一された状態・統合された状態、此れを自らが体現・表現する能力を有していない為に、その自らの精神部分に於いてエントロピー(崩壊)が発生する事を目撃する事となって参ります。 この様な状態を経験して行く中で、このネガティブ側の存在とは、或る時点に於いて以下の事実に気付く事となり、創造主を愛するという行為が(彼らなりの方法の中で)行われて行く中で、其処に於いては、創造主とは自己自身の事だけを意味しているのでは無く、”他自己(他者)を自己である”として考えた場合には、他自己もまた創造主と考えられる事となる、という事実に気づく事となり…、この気付きによって、この存在とは、”意図的状態の中で”(その必要性に迫られる中)、即座にそのエネルギー方向の転向を選択する事となり、この転向行為(それが”自ら・我”というものを通じての気付きであれ、分離行為を止めて他との融合を選択する事・否定行為を止めて全てを肯定する事)によって、其の存在とは、その進化を更に継続させて行く事が可能となって参る、という事であります。

  3. その2
    Session49 質問5

    質問者: この”磁気的な”意味合いに於けるポジティブとネガティブの間の分極化状態らについて、此れを一般的な意味合いの中で更に広げてお話して頂き…、更には、この磁気的分極化の概念が、例えとして、どの様にして個人らの内部で働きを行い、更には、惑星ら等々に対して作用しているのか、これらについてを教えて頂けるでしょうか? また、この(個人と惑星との)間には、(この極性を通じて)相互関係の一つが存在すると考えますが…、私には、定かではありません。

    ラー: ラーです。 貴方のその御推測は正しいものであり…、あなた方と同様に(心/体/霊-複合体という)性質を有する所の一存在、そのエネルギー場と、惑星体らの有するエネルギー場、これらの間には、相互関係の一つが存在しており…、というのも、(それらを共に構成している所の)総ての物質的素材とは、これら磁気場が発生させている所の動的張力・電圧が利用される中でそれらが構築されているからであります。 其処に於いては、個人と惑星に両者に於いて、それら力場内に存在する所の”力線ら”とは、まるで髪が編まれて行くかの様に、螺旋状に織り込まれた状態に非常に良く似た中で存在致しております。 つまりは、其処に於いては、ポジティブ側とネガティブ側の(力線・エネルギーが)螺旋状に(上・下に)進み、それらが相互に織り込まれる事によって、この両者…、貴方の呼ばれる所の心/体/霊-複合体である所の存在らと、惑星ら、この両者のエネルギー場ら内には、共に、其処に(ポジティブ側の力線とネガティブ側の力線による)幾何学的な関係性らが形成されている、という事であります。

    (その様な幾何学的エネルギー場に於いては)、其のネガティブ極・負極とは、(惑星に於いては其の)”南極”を意味し、もしくは(個人に於いては其の)”下側の極”を意味する事となります。 一方で、その”北極”、もしくは”上側の極”が、ポジティブ極・陽極を意味する事となります。 その様な中、上でお話した所の(ポジティブとネガティブの)エネルギーらが螺旋状に(上・下に)流れて行き、其処で相互に交差を行う事によって、第一、第二、第三のエネルギー中枢らが形成されて行く事となります。 貴方は、既に、この主要エネルギー中枢らというものについてを御存知であり…、物理的-身体複合体ら内に存在し、心的-身体複合体内に存在し、そして霊的-身体複合体内に於いてもそれぞれ存在している所の、この主要エネルギー中枢らについてを御存知の事と思います。 この様に、このポジティブとネガティブのエネルギーらからなる方向性が互いに交差を行う中で其処に(主要エネルギー)中枢らが形成される事となり、更に其処には、”二次的な”(中枢)ポイントらもまた存在する事となり…、これら二次的(中枢)ポイントらとは、あなた方の(主要)エネルギー中枢らの内の幾つか、其の周囲を取り囲む形の中で存在しております。 (その例の一つとして)、黄色光線エネルギー中枢とは、この様な二次的なエネルギー中枢を、ひじの位置、ひざの位置、そして微細身らの中に有しており…、この微細身上の二次的中枢らとは、その物理的媒体から若干距離を於いた場所に於いて、その存在のへその存在する位置を中心として、ひし形と表現される形の中で、その体を囲む形の中で存在しております。

    この様に、一者とは、それぞれの(主要)エネルギー中枢の中には、更に上の様な二次的な中枢がそれぞれ存在している事を確認する事が可能であります。 ただ、あなた方人々の中には、既に、その様な二次的エネルギー中枢らに対して取り組みを行っている所の者達もが存在しており…、あなた方は、その様な行為を”はり治療”と呼んでおります。 しかしながら、此処で特筆されるべき点と致しましては、この様な(二次的)エネルギー中枢らの存在位置に関しては、多くの場合、(各人の間で)異例らが存在しており…、従って、(この様な針治療という施術行為に対して)科学的な実証実験が行われ、その正確性に対して実証実験が行われたとしても、其の結果に対しては疑問が投げ掛けられる事となるであろう、という事であります。 この様に、科学的実証行為らのほとんどとは、常に一定の正確さ・厳密さを中心として此れが行われており、よって、その結果が大抵に於いてそうであるのと同様にして、この(針治療)行為が科学的実証行為の許に置かれたとしても、その様な行為とは、それぞれの創造主・創造物が固有に有している所の独自の個性的特性ら(二次的エネルギー中枢の配置に関する独自の配置位置ら)、此れを汲み取る事は出来ないでありましょう。 

    ただともかくも、このエネルギー場というものについてを理解する上で、其の最も重要な概念とは、”下側の極、もしくはネガティブ側の極とは、宇宙(cosmos)からそれ自身に対して、宇宙的なエネルギーを引き込む働きを行っている”、という事であります。 その後、この下側極・ネガティブ極へと引き込まれたエネルギーとは、其処から上昇して、ポジティブ側の螺旋エネルギーと巡り合う事となり…、その内部から発生して下降して来る所のポジティブ側のエネルギー、此れに結合され、もしくは、このエネルギーからの反応を受ける事となる、という事であります。 その様な中、一存在が自ら有する(七つの)光線らの中でどのレベルに至るまでそれらを活性化させているか、この計測の際の参照対象となるのが、このポジティブとネガティブのエネルギーがどの位置(locus)に於いて結合を行っているか、これに対して確認を行う作業となって参り…、この外部から取り入れられた所の南極側のエネルギーが、その内側から遣って来る所の螺旋状ポジティブエネルギーと交差する場所、此れが何所であるかが測定される事によって、(一存在の成長具合・エネルギー中枢らの活性化具合、其の)確認が可能となって参る、という事であります。

    この様に、一存在がその分極化状態をより増して行くに従って、この二つのエネルギーらの交差する位置とは、次第に上方へと移動して行く事となります。 その様な中、この交点の上昇現象とは、あなた方人々からは此れまで”クンダリニ”(kundalini)と呼ばれて参りました。 しかしながら、この出来事とは、より的確な捕らえ方としては、いわば、”宇宙から取り入れられる所の振動理解(cosmic vibratory understanding)と、その内面から遣ってくる所の振動理解(inner vibratory understanding)、これらが交わる場所である”、として考えられる事が望ましいものであります。 ただ、この二つのエネルギーらが巡り合う場所を引き上げようとする試みには、非常な危険が存在しており…、この行為が依存している所の、形而上学的世界側に於いて更に存在している所の磁気学に関係する仕組みら・原理ら、此れに関する十分な理解の無い状態の中で此れが試みられた場合には…、この行為とは、(その存在の内部に於いて)非常に大きな非-平衡状態を生じさせてしまう事となって参ります。

    質問者: この…、彼らがそう呼んでいる所の”クンダリニ”を適切に目覚めさせる為には、どの様な過程が薦められるべきであり…、更には、このクンダリニを目覚めさせるという行為には、どの様な利点が存在しているのでしょうか?

    ラー: ラーです。 この現象が理解・考察されつつ試みられて行く際の隠喩としては、”とぐろを巻くヘビが、上方へと導かれる”という例えが、あなた方人々にとっては非常に適切な例えとなっております。 更には、この(交点を引き上げるという)行為こそが、あなた方がこの道の探求作業を行っている際に、実際に其処で試みている所の行為であります。 しかしながら、先にもお話し致しました様に、この隠喩には、人々からは非常に大きな誤解らが為されており…、更には、この行為が追及されて達成される事の意味・本質に関しても、非常に大きな誤解らが為されております。 しかしながらともかくも、我々はこの現象に関しては、一般化を行った中でのみお話を行う事が可能であり…、従って、貴方には以下を理解して頂き、上にお話した比喩が、我々が共有する内容としては、事実上は、非常に僅かな内容しか語っておらず、従って、非常に僅かな有用性しか有さない所のものであるという点を理解して頂きたいと思います。 というのも、それぞれの存在とは独自性を有するユニークな存在であり、よって、我々が、その可能性として其処に啓発を生じさせる事を期待しつつ、あなた方に対して対話を行う際には、常にその宿命(的制限)として、その内容を一般化した中でお話を行わねばならくなって参るからであります。

    その様な中、ともかくも、我々は、二つの型のエネルギーらを有してるという事であります。 我々は、その後、この八段階オクターブ内に於いて、(七色からなる)真なる色の内のいずれか一つを有する(活性化させている)所の存在として、この内部から遣って来る所の(エネルギーの)本質らと、外部から流入して来る所の(エネルギーの)本質ら、これらが交わる地点を移動させる事を試みて行く事となり…、この交点を、其のエネルギー中枢らに沿ってより遠くに、もしくは他の表現では、より上部へと移動させて行く事を試みて行く事となります。 この交差地点の上昇を行って行く為の方法としては、其処には二つの賢明な・あなた方から認識可能な方法らが存在しており…、其の第一の方法とは、その南側極を通じて其の存在へと引き寄せられて来る所の経験ら、これらを、其の存在の内部の(赤色光線上に先ず適切に)配置・定着させるという作業であります。 この様に、それぞれの体験する経験とは、それらに対して十分に観察が行われる作業が必要とされており…、それらが実際に体験され、平衡化され、受容され、そして其の後に、その個人の内部に於いて(適切な状態の中で)”配置される”事が必要とされております。 この作業が行われて行く中で、其の存在が、その”自己受容の程度”を更に深めて行くに従って、また、その成長触媒の意味を理解し、この成長触媒によってその気付きを増して行くに従って、それら経験(からなる気付き)が快適に配置される位置とは、更に上側へと移されて行く事となり…、その位置が新たな真の色から構成される所の新たな本質部分へと上昇して行く事となって参る、という事であります。 つまりは、これら経験とは、其れが如何なる内容のものであれ、(先ず最初に)、其の赤色光線(中枢)上に配置され、この光線が取り扱っている所の”生存・生殖”(衣・食・住)といった観点から、この経験に対しては学習・考察が行われる事となり…、その後、(この交点が上昇して行くに従って)、更に上の光線上に配置され、その観点から学習・考察が行われて行く事となる、という事であります。

    この様に、それぞれの体験する経験とは、未だ成長過程上に置かれ、探求を続ける所の心/体/霊-複合体からは、これらが順序を追って次第に学習・理解されて行く事となっており…、其の理解の段階とは、(第一に)その”生存”という観点から其処に学習・理解が為される事となり(赤色光線的観点)、その後、”自己認識・自意識・自己との関係性”という観点から其処に学習・理解が為され(オレンジ色光線的観点)、次に、”社会的関係性”の観点から(黄色光線的観点)、次に、”宇宙的・普遍的愛”の観点から(緑色光線的観点)、次に、其の経験を切っ掛けとして、其処にどの様にして”自由な対話・交流が生み出されて行く事が可能であるか”という観点から(青色光線的観点)、次に、”その(個的)経験が宇宙的なエネルギーらとの間で、どの様にしてリンクされて行く事が可能であるか”という観点から(藍色光線的観点)、そして最後に、それぞれの経験が本来有している所の”秘蹟的本質”の観点から(紫色光線的観点)、其処に学習・理解が試みられて行く事となり…、この様にして、これら経験とは、順序を追って学習・理解されて行く事となる、という事であります。

    一方で、それら作業が次第に行われて行く間にも、創造主とは、常に、その存在の内部に控えております。 その存在の北側極に於いては、既に、”王冠”(クラウン)がその頭頂部に対して配置されており…、従って、其の存在とは、常に、潜在的意味合いに於いては、”神の一人”として認識される事が可能な状態の内に置かれております。 その後、この(自己の内部に当初から備わる所の、創造主の一人として有する所のポジティブ側の下降)エネルギーとは、誠実な状態の中、疑心の無い中で此れが受容されて行く事によって、其処に持ち来たされる事となり…、(従って、上のクンダリニを上昇させる第二の方法としては)、”瞑想を通じて、自己と創造主について熟考を行う事であり”、その中でこの(ポジティブ側の)エネルギーが其処に持ち来たらされる事が可能となって参り…、(その働きの中、上の交点を上昇させる事が可能となって参る、という事であります)。

    それら二つのエネルギーが交差する場所こそが、先の例のヘビが到達する事の可能な最も高所の位置を意味しております。 この(南極側からの)エネルギーが、とぐろを巻く状態から開放され、伸張されて、宇宙的・普遍的愛へと接近し、光り輝く存在性へと近づくに連れて、其の存在とは、収穫される事が真近な一状態の内に置かれる事となって参る、という事であります。

    セッション52質問11

    えー、それでは、現在の我々の第三密度という状況から、他者らへの奉仕の道を辿りつつ(そこからの更なる進化を)志す所の一個人という観点から考えられた場合、その重要な行為としては、自己の側の修練ら、自己を知る事、その意思の”強化”、これら以外では、他に何か重要な作業・行為というものは存在するのでしょうか?

    ラー: ラーです。 それら行為とは、単なる”技術・方法”であり、(それらによって到達されるべき)真髄部分・最終地点を意味するものではありません。 よって以下に、この進化という作業の行われる事、その真髄部分についての考察を行わせて頂きたいと思います。

    我々総てが(本来は)一つ(one)である、という事実を思い出して頂きたいと思います。 つまりは、この(全てが一つであるという)理解こそが、先ずは、非常に偉大な学習/教育内容となって参る、という事であります。 また、この”統一状態”(unity)の内には、”愛”が備えられております。 従って、この愛が如何なるものであるかについてを理解する事もまた、非常に偉大な学習/教育内容の一つとなって参ります。 更には、この統一状態の内には、”光”が備えられており…、(従って、この光についてを理解する事もまた、大切な学習/教育となって参ります)。 この様に、この(三段階の)理解が、物理顕現状態の中で存在する所のあらゆる存在領域ら、其処で教育作業が行われる際には、その基礎的教育内容部分となっている、という事であります。 つまりは、”全てが一つである事”(unity)、”愛”(love)、”光”(light)…、そしてそれらの中に”喜び”(joy)を感ずる事…、これらが、存在達が精神的進化を行っていくという作業に於いては、その真髄部分を為す所の大切な目的である、という事であります。

    また次に、二番目に位置する副次的レッスンらとして、瞑想・熟考作業と、更には奉仕行為の行われる事というものもまた存在しており、その中で、”学び/教えられる事”(learn/taught)というものもまた存在しております。 其の中で、心/体/精神-複合体とは、その進化過程の或る地点に於いて、其の有する中核的思念らと振動歪曲らの点に於いて、非常に円滑な状態の内で活性化が行われ、平衡化が行われた状態となって参り…、従って、貴方が上で挙げられた所の(個性の修練、自己に関する知識、意思の強化といった)技術・方法らが、非常に重要な意味を帯びて参ります。 しかしながらともかくも、宇宙とは、その有する神秘さが完全に解き明かされ尽されるという事は無く…、常に”一つ”(one)であり続けております。 この様に、(総ての物事とは)、常に、創造主の内に開始されて、創造主の内に此れが終わるものであり…、従って、そこで真に重要となって参る点とは、技術・方法に関係した事柄では無いという事であります。

    セッション52質問3

    質問者: お話されたこの”心の修練ら”についてを理解し、此れらがどの様にして発展されて行くのかについてを理解する為に、以下の質問をさせて頂きたいと思います。 それでは、第四密度、第五密度、そして第六密度上に存在しつつ、ポジティブ側へと向かう社会記憶複合体らとは、もしくは他の表現では、他者らへの奉仕側へと向かう社会記憶複合体らとは、宇宙間の航行の際には、スリングショットの作用を用いた方法と、自己の修練によって生み出される方法、これら両方を用いているのでしょうか、もしくは、彼らとは、そのどちらか一方のみを用いているのでしょうか?

    ラー: ラーです。 ポジティブ側へと指向する社会記憶複合体とは、心、体、精神に対する修練らの学習を試みる事となります。 しかしながら、例外として、其処には幾つかの社会記憶複合体らもが存在しており、彼らとは、覚醒エネルギー力らをこの宇宙間航行の為に用いるという(外的)技術が利用可能となっている所の者達であり…、従って、彼らとは、航行の為の方法としてはより適切なものである所の(自己の)修練らについての学習を行いつつも、その間、現在は、上の技術を利用しております。

    質問者: それでは、私の推測では、ポジティブ側に指向した社会記憶複合体ら内に於いては、彼らの内の遥かに多くのパーセンテージが、この宇宙間の航行の際には、自己の修練ら(による航行方法)を用いている、という事で正しいでしょうか?

    ラー: ラーです。 其の通りであります。 ポジティブ側の第五密度存在が、第六密度へと進級を行うに連れて、其処に於いては、事実上、其の航行もしくは(他との)対話の際の為に、自己の”外側部分に関係した技術”(科学技術:outer technology)を用いる者は存在しなくなって参ります。

    質問者: それでは(上の宇宙間の航行が試みられる際に)、第五密度存在達から重要な修練であるとして考えられている所の行為とは…、この自己の修練、自己に関する知識・理解の獲得、そして、その”意思”に対して強化(strengthen)を行う為の方法として、いわば、自己に対して”制御(control)を与える”という行為…、これ等行為こそが、如何なる第五密度存在からは重要性を有する所の事柄らとして捉えられているという事でしょうか、正しいでしょうか?

    ラーです。 仰られた所の行為らとは、実際の所は、第三密度から第七密度初期に至るまで、共通して重要性を有する行為らとなっております。 しかしながら、唯一、それら御発言の有するニュアンスに対して我々からさせて頂く所の修正点と致しましては…、貴方が用いられた所の”規制・抑制”(control)という言葉についてであります。 以下の点とは、これが理解される事には至上の重要性が存在するのでありますが…、もしこの表現を許して頂けるのならば、一存在の自己に関する”理解”(understanding)、此れを自ら成長させて行くという過程に於いては、その思考過程らもしくは衝動らを”規制・抑制”しようとする行為とは、望ましい行為ではなく、もしくは其の存在にとっては助けとはならないものである、という事であり…、それら思考過程らと衝動らが、全一の法と共鳴・一致しない行為らへとつながる場合に、それらに対して敢えて制御を行うという以外では、それら制限行為とはその助けとなるものではない、という事であります。 この様に、この規制行為とは、一見した所、修練、平和、そして啓蒙・悟りへと至る為の”近道”としてその目には映るかもしれません。 しかしながら、まさにこの規制行為が、”更なる受肉経験のポテンシャル化”を引起し、更なる受肉経験の必要性らを生み出してしまう所の振る舞いとなっており…、本来、完全である所の自己、この自己に対して規制、もしくは抑圧(repression)を与えるというこの行為、この(非平衡状態の内に置かれた)行為が引き金となって、其処には、平衡化が為される為に更なる受肉経験が行われる事が必要とされてしまう事となり…、(結果的に、この”規制”が近道として選択されたにもかかわらず、其の成長過程に対しては、本来必要とされる以上の時間が費やされてしまう事となる、という事であります)。

    その代わりとして、我々とは、この意思が用いられる際には、貴方がこの使用に関して用いられた所の二番目の動詞、(意思の”強化”)、この有り方を高く評価し、此れをお勧めするものであります。 つまりは、”自己を受容し”、”自己を許す事”、そしてその結果、”その意思が何処へと向かうのであれ、其の方向性に関しては(注意を払いつつも、それら状態に対して’強化’を与える事)”…、これらの事柄が、修練された自己へとつながる経路である、という事であります。 この”意思の機能”とは、共同創造主である貴方の内側に於いても、力強い状態の中で存在致しております。 従って、貴方とは、自らの有するこの意思の機能に対しては、如何ほどの重要性を想定し、如何ほどの重要性を与えようとも、其れが行過ぎという事はありません。 それ故に、この意思とは、もし貴方がポジティブ側へと方向付けられた経路の上に置かれているのであれば、此れが(確実に)他者らへの奉仕方向へと方向付けらた状態の中で、注意深く用いられなければならなず、(また其の状態に対して”強化”が行われてゆかなければならない)という事であります。

    また更には、その自己(個性・人格)がより強力となるに連れて、この意思の機能を使用する際には、(更に)非常な危険が伴う事となって参り…、というのも、この意思の機能とは、(その自己・個性・人格がより強力となるに連れて、共に強力となって参り…、従って、自らが本来の極性とは異なる何らかの意思を隠し持っている場合、それが行動によって表現されずとも)、其の潜在意識下に於いて作用を及ぼしてしまう様な状態となって参るからであり…、結果的に、其の存在の分極化状態を弱め・減少させてしまう様な形でこの意思が使用されてしまう場合が存在するからであります。

  4. マルデック=ニビルと書いてあったが、それは間違いです。
    破壊された・・・という一語を見落としたようです。
    それは現在小惑星帯となってる太陽系5番惑星の破片なのです。

    • <マルデック=ニビルと書いてあったが、それは間違いです>

      そうなんですか・・ありがとうございました♡

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