熱帯低気圧が発生しやすい9月は台風が上陸する多い月で、

本州上陸がダントツで多いのが鹿児島県です。

鹿児島県人の父親の話では、子どもの頃、台風が来ると家が吹き飛ばないように、戸を全部開けて「風を通した」とのことで、最近の台風は「そよ風だ」とか言ってましたが、41歳の方にとっては、「今まで経験したことない」台風だった台風14号は、九州を通過後「勢力を弱めて」本州を北上中で、

福岡では昨日、「予定通り」矢沢永吉さんのコンサートが行われ、ファンは大満足だったようです。

確かに・・昔と今では家の頑強さが全然違うので、今は薬害や農薬・添加物の問題などが「台風被害」より、命を縮める危険性が高いと思われますが、自然を甘く見てはいけません。

それはともかく、戦後、住環境や医療設備が格段に良くなったことが、天災の被害を少なくし、日本人の平均寿命を伸ばしたことにつながったのは確かで、暑さ寒さがしのげる「住環境」+ナイスな「食生活」で、ますます寿命が伸びると予想されます。

さて、9月19日の清里高原は、台風の影響で「風が強い」けど、明け方の雨は止んだので、

午前中、ピノちゃんを散歩に連れ出したら、

家の前には「栗」が沢山落ちてまして、

ここ数日間、旦那さんはマメに「栗拾い」をしています。

で、この自生している天然山栗・・ピノちゃんと同じく小ぶりなんですが、

今年は大豊作で、昨晩「栗ご飯」にしたら、

スーパーで買って来た大きな栗で作った「栗ご飯」より甘くて美味しいのでビックリしました〜

小さいので皮を剥くのは手間ですが、丸ごとゴロゴロ沢山入ってる栗ご飯は最高で、茹でて、そのまま食べてもナイスなオヤツになります。

縄文人も食べていた「栗」は栄養価が高く、

他にも葉酸・銅などが含まれ、まさにスーパーフード！

天然山栗はやはり小さいようですが、

スーパーで売ってる栗って農薬を使っているのでしょうか？

今まであまり意識してませんでしたが、あらゆる農産物に農薬が使われるようになり、

ウチの旦那さん、昔からピーナッツバター好きで、

オーガニックのアリサンにしてからますます好物になり、欠かさず注文しているのは、

味が美味しい・・からで、旦那さんは甘くなくてもOKですが、私はハチミツを添えてパンに付けてます。

ピーナッツバターって、栗と同じく栄養価豊富なスーパーフードであり、和え物なんかにも使えます。

これは最近ゲットした「デーツ（ナツメヤシ）ペースト」で、

「完全無添加」に惹かれ、1Kgの大容量で買っちゃったので、

デーツを使った北欧菓子を作ってみたら、

キャラメルのように香ばしいフィンランドのデーツケーキ『ターテリカック/Taatelikakku』

ホントにキャラメル味で、めちゃくちゃ好みの味でした〜〜
このケーキは日持ちがして、フィンランドではクリスマスの定番料理とのことで、

デーツはヨーロッパではポピュラーな食材ですが、

驚いたことに、あの「おたふくソース」にデーツが入ってるそうです！

丸ごと粒状のデーツも美味しかった記憶がありますが、ハチミツ代わりにパンに塗ったり、お菓子作りにはペースト状がナイスで、

デーツは、鉄分や食物繊維やカリウムがたっぷりで、プルーンと効能が似てますが、

米国産のプルーン栽培には農薬がたっぷり・・と聞いたことがあります。

う〜〜ん、「砂漠や乾燥地帯でも育つ」デーツに農薬が必要とは思えませんが、どうなんでしょうか？

いずれにせよ、一番安心なのは、スグ目の前で採れる「食べ物」で、

四季のある日本では季節折々の「実り」が楽しめますが、デーツのキャラメル味ケーキは文句なしに美味で、

今日は北杜市でも自主避難を呼びかけますが、今晩は「好みの」ケーキを食べつつ、台風14号が難なく日本をスルーすることを祈りましょう！