いよいよ「令和」と元号が変わりますが、神仏研究家の桜井識子さんは、
年に一度の初詣と同じように、
「令和時代、明けましておめでとう!」
の初詣に行くことをオススメしてます。
ここでいう時代とは、世の中とか社会という意味ではなくて、「時間の区切り」のことを言っています。
時が直線で、一方向に流れていて、平成はここからここまでね、昭和はここからここまでね、という「期間」のことを指しています。
気持ちの上で時代が変わるという面が大きいように感じますが、実は、時間という物理的な部分で変わる意味のほうが大きいです。
この「時代」は「年」の拡大版です。
ですから、改元される5月1日は「令和」の元旦、お正月になります。
非常におめでたい日なのです。
今回は崩御による改元ではないので、輪をかけて思いっきりおめでたい日になります。
5月1日が元旦ですから、5月1日前後は、新しい「時代」の年末年始です。
私のおすすめは、この新時代「令和」の「初詣」に行くことです。
桜井識子さんは霊能者の家系に生まれた方ですが、コツコツ努力して「陰徳」を積んで来た方のようです。
「陰徳」という言葉は、故ペルーの先生から初めて聞きましたが、
よーするに、ボランティア活動など目に見える善行は「陽徳」で、
目には見えないけど「ひそかにしている善行」が「陰徳」です。
そして陽徳よりも、陰徳の方がはるかに影響力が大きい・・とのことですが、
桜井識子さんは陰徳だけでなく、介護の仕事を通して陽徳もコツコツ積み上げてきたことが、
ここに来て、ブレイクしてることに繋がってるように思えます。
さて、ウチは神社仏閣というか、パワースポットにはあまり興味ないのですが、
「すごいな〜」と、心から感服したのが長野県の戸隠神社で、2回行ってます。
これは二度目、2008年9月に行った時ですが、
山登りに近い奥社への参道を進めば進むほど、急な坂道でもどんどん元気になって、
ピョンピョン飛び跳ねるように登って行けたのは、一度目と同じでした。
この戸隠パワーは、豊かな自然の気に満ちた戸隠山のおかげと、
そして参道両脇の「杉の木パワー」だと思っていたのですが、
桜井識子さんによると、戸隠には「龍さん」がいるそうです。
山岳系神様関係の会議は出雲大社のように「神社」でするんではなく「山」でするのだとこの時知りました。眷属の龍もいます。
とにかくすごいパワーなので、しばらくぼ〜っと見とれていました。神様は仙人のような雰囲気です。その神様はどうしても降りて来られないようでした。・・
龍なら来てくれそうだし、話も少しだけ聞いてくれるかも?と思いましたが、「龍だからななあ・・」という気持ちもありました。軽く無視されても龍という神獣の性質上仕方ないわけで、そこに悪気はないのです。
先ほど山の上を飛んでるのを見ましたが、ここの龍はとても大きいのです。
龍さんという呼び方は何だかいまひとつだと思ったので、勝手に「戸隠龍さん」と名前をつけ、
「戸隠龍さ〜ん! とがくしりゅうーさぁーん!」と呼びまくって来てもらいました。
喜んで来ましたという雰囲気ではなかったので、神様に「行ってやりなさい」と言われ、しぶしぶ来たようでした。
大きな龍と話せるチャンスはそうないので、これはラッキーです。しかし、相手は、”龍”です。龍というのは自然に近い存在ですのでクールです。あまりしゃべりませんし、自由気ままに泳いでいて素っ気ない感じですが、冷たいとかではなく、そういう性質なのです。悪い言い方をすれば、龍に社交性はありません。・・
戸隠龍さんによると、戸隠神社は山岳系神様がいる奥社の波動が一番高く、次は「宝光社」だと言ってました。宝光社の神様は、昔は修験者を守っていたそうで「魔」を祓う力が強いのだそうです。
ここで山に入る時の大事なことを教えてもらいました。
山岳系神様のいる霊山は、山の波動が高いために頂上に行けばその途中で悪いものは消滅します。途中までの登山でも神様が「魔」を祓ってくれるので何の問題もありません。
しかし、山によっては神様のいないところもあります。というか、こちらの方が圧倒的に多いです。そういう山に入る時は、もしも自分にかすかな「魔」がついていたら、落としてから登山をするべきだそうです。なぜなら、ついているその小さな「魔」と深い山の「魔」が呼応するから、ということでした。魑魅魍魎が寄ってくる可能性があるというわけです。
宝光社はその小さな「魔」を祓うための神社であり、同時に修験者を守る神社でもあったということで、力が強いのだそうです。
龍は自分からベラベラしゃべりませんので、これだけのことを聞くのも質問に質問を重ねて少しずつ教えてもらいました。
戸隠神社でのパワースポットは奥社とそこの行くまでの参道です。神気に満ちた波動の高い場所です。お留守だったので私にはわかりませんでしたが、戸隠龍さんによると、宝光社の神様の波動が高いそうで、こちらでもゆっくり時間を過ごすと良いと思います。
いや〜やっぱり龍ってホントにいるんですね・・って感じですが、
龍はクールで無口、テレパシーで意思疎通するとのことです!
そういえばやはり龍を感知する人だった故ペルーの先生は、神社については、かなり矛盾した発言をしてました。
この先生の治療体験を通して、見えない世界に(も)病気の原因があることを、心から信じることが出来るようになったのですが、
出会った頃(2000年)、「じゃあ、どうしたらいいのですか?」と聞いたら、
「初詣に行けば大丈夫だよ」とのアンサーでした。
しかしながら2009年秋、先生&奥様と山梨の昇仙峡をドライブしてた際、渓谷に張り付くように建ってる神社を見かけ、
「先生、神社がありますけど、行ってみますか?」と言ったら、
「うーん、僕は神社は苦手だな〜」と、おっしゃったので、
やたらと神社巡りをするのはNGなのかなぁ・・と思いました。
それでいて2010年秋、山梨県南部町に家をGETした際、
奥様が「何がそんなに気に入ったの?」と聞いたら、
「神社付きの家だったから」と言ってたそうです。
確かに家のスグ裏手に神社があるのですが、
息子のラムさんが言うには、、井出八幡神社のタブノキが気に入ったのではないかということです。
ルン・ルの植原紘治氏によると、
有名どころの大手神社より、無名な神社に手を合わせた方が「ヒマでヒマでしょうがない神様が面倒見てくれる・・」とのことでしたが、
神社仏閣に詳しい桜井さんによると、
地元の人が祀っている小さな神社は、地元民以外には近寄りがたい面があるようでして、
また、山岳系神社の中には、かなりヤバいところもあるようですので、
桜井さんや植原氏のようにダイレクトに感知できない場合は、
名の知れた、大手神社の方が安全パイではあるようです。
と言うわけで、10連休でもありますし、
「令和時代、明けましておめでとう!」
の「初詣」に、お出かけするのもイイかも知れませんね。
初詣!の発想なかったです。確かに。いつも教えてくださってありがとう御座います。行ってみます(^ー^)
自分も、行こうかと思ってまーす!