日本の家庭ではあまり使われてないけど、イタリア料理にかかせないバルサミコ酢を使うと、
いつものサラダが格段に美味しくなり、
バルサミコ酢200ccをステンレス鍋で弱火でトロッとするまで煮込み、はちみつ大さじ1を入れて溶かしたバルサミコソースを作っておくと、いろいろな料理に使えます。
バルサミコ酢は、ブドウを木の樽で自然発酵させて作られますのでポリフェノールたっぷり、カリウムやミネラルも豊富な健康食品です。
ウチは「内堀醸造」の黒酢ファンで定期購入してますが、
バルサミコ酢のポリフェノール含有量は黒酢の3倍、赤ワインビネガーの7倍以上とのことで、
その健康効果は、以下の通りです。
①老化現象を防ぎ美容に効果的
ぶどうに含まれるポリフェノール「プロアントシアニジン」により抗酸化作用が働き、細胞の老化を防ぐ働きがあります。
細胞が活性化し、お肌のシワやシミ・たるみなども予防できるとも。
②血液をサラサラにする効果
バルサミコ酢に含まれるポルフェノールには血液をサラサラにして循環させやすくする効果があります。
この効果により高血圧予防し、成人病対策にもなります。
また、脂質代謝の改善に効果が期待でき、脳梗塞や心筋梗塞などを防いでくれるといった効果も期待できます。
③消炎効果
バルサミコ酢は過去に薬用として使われていたことがあり消炎作用があることがわかっています。
体内の炎症がある箇所に作用し、炎症を抑えようとする働きがあります。
慢性的な炎症に悩まされる方にも効果が期待できると言われています
④コレステロール低下・ダイエット効果
バルサミコ酢に含まれるポリフェノールはコレステロールを抑える効果があります。
また運動前にバルサミコ酢を摂ることで体の代謝を高めてくれる効果があります。
⑤食欲増進効果
バルサミコ酢の香りは食欲中枢を刺激して潜在的な食欲を増進する効果があります。
夏バテで元気が無いとき、2日酔いで食欲が沸かないときなどには、バルサミコ酢を使ったお料理がお勧めです。
こんなに健康にイイとは驚きで、
このところ、イタリアンに行く度に、「バルサミコが効いてて美味しい!」って感じてたので、
「奇跡のシェフ」神尾哲男氏オススメの、アドリアーノ・グロソリ社のバルサミコを注文しました!
アドリアーノ・グロソリ社の「アチェート・バルサミコ・ディ・モデナ I.G.P.」は、イタリアの厳格な基準を満たしたI.G.P.(イタリア保護指定地域表示)認証のバルサミコ酢です。
モデナ産の決められたブドウ品種を使用し、熟成期間、熟成に使用する樽の木の種類など、法律で定められた厳密な規格を満たしています。
世界中の酢の中でも最も気品があると言われるアチェート・バルサミコは、“アチェート・ディ・ドゥーカ(侯爵の酢)”とも称されます。
甘酸っぱく濃厚な味わいと、かぐわしい花のような香り高さを持つバルサミコ酢が料理を一層深みのあるものへと引き立てます。
「酸化防止剤」不要のモノもありますが、とりあえずはオススメで・・
実は近くのスーパーで購入したバルサミコ酢が、「う〜ん、ナンか違うな・・」って感じで、いろいろ試してみたいと思った次第です。
ちなみに、美味しいイタリアンに欠かせないのがパルミジャーノで、
美味しいオリーブオイルとバルサミコ酢、そしてパルミジャーノの「三種の神器」さえあれば、日本食と並んでヘルシーとされる地中海料理が、(自分のような)料理下手でも手軽に作れますが、
天才的に料理上手なMちゃんの愛娘さんが、
ナント「しもやけ」になっちゃった・・とのことで、ホリスティックな病院に連れて行ったら、医者から「料理は頭を使うので、そのせいかも?」と言われたそうです。
段取りとか、瞬時に考えなければならない「料理」という作業は、想像以上にエネルギーを要するようで、
そういえばうちの母親も子どもの頃から「しもやけ」になるタイプで、料理好きかどうかはともかく、パッパと作るタイプだったのですが、このところ「朝・昼・晩、作るのが面倒で面倒で・・」とボヤいてます。
まあ84際にもなったら、引退してもいいかと思われますが、葛を使って胡麻豆腐を手作りしたりするわりには、
ドレッシングは市販のアミノ酸入りだったりするので、
「ここまで手間かけてるのに惜しいな〜」って感じでして、
これは小淵沢「道の駅」で見つけた「乾燥野菜」ですが、
フツーのサラダにトッピングして、バルサミコのドレッシングをかけたら、なかなか美味しかったです!
というわけで、昔のお母さん達ほど手間隙かけなくてもヘルシーな食卓は可能で、調味料・加工食品にイイものを選んで、楽しくエネルギーを節約しましょう!
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