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「日大アメフト部の問題」だけでない昭和58年の夏に起きたキャンパス内での前代未聞の惨事

晴天だと、「日差し」がやたらと強く感じる今日この頃ですが、

日本社会の「闇」にも、かなり光が差し込んでるのか、
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「日大アメフト部の問題」は、その顕われのようです。
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これほどの大問題になっているにもかかわらず、大学トップの田中理事長は公の場で説明することなく、沈黙したままだ。このことに疑問に感じている人も多いだろうが、その謎を解くヒントとなる日大の調査報告書が、ここにある。

この報告書は2005年8月15日にまとめられ、当時の森田賢治理事長に極秘で提出されたものだ。

調査対象者は当時、常務理事だった田中理事長。作成者名は〈特別調査委員会〉で6人の弁護士の実名が記されている。その目次には、教育機関とは思えない驚くべき文言が並ぶ。

〈工事業者に対する金員要求〉

〈暴力団関係者との交際関係〉

報告書の中身は後述するが、今回の危険タックル事件の原因は、内田前監督によるアメフト部の恐怖支配だったことが次第に明らかになってきた。その最大の後ろ盾とされるのが田中理事長だ。日大職員の証言を紹介しよう。

「関東学生アメフト連盟から危険タックルの指示で永久追放されても、内田さんは部員を指導できなくなるだけ。内田さんのバックには田中理事長がついているから、何があろうが権力は維持できると思っているでしょう」

では、田中理事長とはどんな人物なのか。1969年に日大を卒業した後、日大職員になった。横綱輪島の1年先輩で、学生横綱やアマ横綱などのタイトルを獲得。その実力は輪島に匹敵するといわれたが、プロには進まず、アマ相撲界の実力者となり、日大相撲部の監督を長らく務めた。日本相撲連盟副会長や日本オリンピック委員会(JOC)理事なども歴任。角界には、元大関の琴光喜や舞の海、現役では遠藤など多くの力士を輩出している。・・・

日本最大の大学で、学生数7万人という巨大組織の絶対的権力者である田中理事長。その「恐怖政治」の源泉の1つとなっているのが、“闇社会”とのつながりだ。

「田中理事長は、職員の前でも平気で暴力団関係者との付き合いを誇示することがある。『この時計は暴力団の親分からプレゼントされた』『ヤクザの親分から、寿司屋でごちそうになった』とかつて言っていた」(前出の元理事)

 こうした田中理事長の言動は、学内で問題となっただけではなく、メディアを騒がせたこともある。05年には、週刊文春が田中理事長と暴力団関係者のつながりを報道したのだ。

https://dot.asahi.com/wa/2018060100021.html?page=1

政治と同じく、大学にも「金」と「派閥争い」の闇があったりするようで、
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かつて、大学のキャンパス内で、理事が学生に殺害されるという、前代未聞の惨事があったことを思い出しました。

2013/04/09(火) 08:02:24

昭和58年の夏、国士舘は揺れていた。-、7/4午前9時、世田谷の国士舘大学5号館2階の常務理事室で国士大OB2人と面会中の安高武常務理事(58)が刺殺されるという事件が起ったのである。

警察が駆けつけたところ安高理事はそでに事切れており、理事室から逃げ出した男がいたので警察が逮捕したところ国士舘大OBの会社員中村(46)と判明、中村の自供で同じく国士大OBの田代(46)も逮捕された。

中村も田代も体育学部で、中村は中退、大学時代は柔道部に所属していた。2人は当日の午前7時20分に安高理事に面会を求めたが、理事が朝礼に出席中で会えず、隣室の秘書室で待っていた際に流し場の包丁に目がとまり、中村は脅すつもりで隠しもったまま高安理事との面会に及んだという。しかしその後、包丁は1階の学生部室から持ち出したなどと証言を二転三転させている。

2人は「最近の教育方針はなっていない。国士舘は国を憂える国士を養成するところだ」などと高安理事に難癖をつけ、安高理事が反論すると口論になり、中村が包丁で高安理事を刺殺したのだった。しかし、これは2人の側の言い分である。

国館士大はこの頃、柴田総長派と安高理事派との間で派閥争いがあり、逮捕されたOB2人は、かねてから安高理事が経営批判を行うのを非難する行動を執拗に繰り返していた。

6/27には安高理事が自分が昭和54年10月に中村らに監禁されて、事務局長職を辞任させられた事件を公表しないのと引き換えに、柴田総長に国士館大の海外での武道館建設での送金問題や中村らの学内人事への関与などについて明らかにするよう迫っており、中村らは安高理事に辞任を迫りにいったが断られたので刺殺したのではないかとの見方を警察は強めている。

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/781/1365462144/

昭和58年というのは、35年も前の話ですが、インターネットのおかげで記録に残ってというのはスゴいことです。

実は、この「安高理事」の息子さんが中学時代の同級生で、一度だけデートしたことがあり、

その時見たフランス映画が非常に退屈でして、
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<ブーメランのように>1976年公開

罪を犯した息子を警察から護ろうと、地位も財産も投げ打った父親の父性愛を描く。製作はレイモン・ダノンと、主演者でもあるアラン・ドロン

「安高」クンともそれっきりでしたが、

今、思うと、元「裏街道」実業家の父と息子の話で、なかなか含蓄深いストーリーです。

そして事件が起きた昭和58年は22歳ですが、その頃夢中だったテニスの試合会場で、
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「安高」クンと偶然再会し、懐かしい会話を交わした記憶がありますが、それって事件の前だっのか、後だったのか・・・

ちなみに「日大の裏口入学の斡旋」をしてる方を知ってますが、
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「500万」で入れてくれると聞きました。

もちろん、きちんと「試験」をパスして入った方がほとんどでしょうし、

親戚や友人にも日大卒の方が少なからずいますので、こういった不祥事は何度も何度も、

まるで「ブーメランのように」、
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あきらめないで、繰り返し繰り返し「掃除」されることで、日本がクリーンになっていくことを望みます!

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 4 )
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  1. (≧◇≦)イルカさんの個人的なネタがツボでした。
    フランス映画は私的には鬼門です^_^;
    意味が、オチがわからない…。

    • なんか急に想い出した次第で・・フランス映画は昔ハマってましたが、旦那さんは全然だめで、

      <意味が、オチがわからない…。>って散々言われてました!

  2. むかしフランスのロック歌手がお尻を出したポスターを貼ってタイホされたりしてたみたいですけど、要するに御フランスの人たちは誰もしない様な変なコトをするのが好きみたいですネ。(・・;)

    その歌手のヒット曲
    https://www.youtube.com/watch?v=MCBS8-kh3e0

    それと日大や財務省やイジメ・パワハラみんな本質的には同じ問題だと言えますネ。

  3. おー、ミカエル様(フランス語だとミッシェル)懐かしいです。

    やっぱフランス好きだな〜

    <それと日大や財務省やイジメ・パワハラみんな本質的には同じ問題だと言えますネ。>

    だから身近のところからですネ。

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