俳句の季語では、立秋は八月八日ごろで、「秋が立った」時期にお盆休みがあり、そして終戦記念日を迎えることになりますが、
時代を経ても日本人のDNAには、「言わずもがな」の感性が組み込まれていることを、日航123号の機長の長女のインタビューを見て思いました。
本当は「機長のせい」ではないのに責められてきたわけですが、多くを語らなくても「わかる人にはわかる」という抑制された想いが伝わります。
しかしながら東京では、隣接してるご近所さんでさえ、何を考えている方々なのかサッパリ分からない場合が多く、
昨夜は近所で、庭の「飼い犬」が異常に泣き続けているので心配になり、警察に通報しちゃいました〜
3日前から、家の裏手の方で犬の鳴き声がずーっとしてて、ほぼ1日中なので、多分、飼い主さんが旅行中だと思いましたが、あまりに悲惨な鳴き声なので、夕方、見に行ってみたら、車は置いてあって、
中に人がいるのかどうか「??」な感じで、ワンコは複数いるようで、
1匹だけ奥から顔を出して吠えまくってましたが、こんなワンコでした!
これはパピヨンとチワワのミックスですが、
どちらにしても、こんな小型犬を真夏に外に出したまま2日以上も放置してるのは「?」で、
このあたりは八王子でも古い住宅街ですが、
隣も後ろも隣接してますから、ご近所さんにはワンコの悲鳴が鳴り響いているハズですが・・誰も気にならないのでしょうか?
「熱中症で家の人が倒れている」ということもあり得るし、訴えかけるような鳴き声が気になっちゃって、「過剰ポテンシャル」を発生しそうなので、
久々に音楽をかけてみました・・・
で、ウィングメーカーのファースト・ソースをかけたら、
バッチリ気分良くなりました〜
ネットでも聞けます・・
ウィングメーカー、ちょっとテンション落ち気味の際はイイようで、
もっとも、トルコの鬼才、ファジル・サイのバッハも素晴らしく、
トランサーフィン的には、外的重要性を下げることに成功しましたが、
内的重要性・・自分は重要人物だ
外的重要性・・この問題は極めて重要だ
「過剰ポテンシャル」という苛立ちや罪悪感などのイラナイ感情は、重要性が高まることによって生じます。
トランサーフィン理論のイイ所は、「過剰ポテンシャルを発せずに行動せよ」という点で、
決して、日本お得意の、
「見ざる、言わざる、聞か猿」ではありません・・
で、旦那が帰宅した9時過ぎになっても、鳴き続けてるワンちゃん達の声を聞いていたら、やはり尋常じゃないような気がして、110番しちゃいました〜
だって、万が一でも、中で人が倒れていたり・・ということもあり得ますし・・
旦那さんが丁重に「まる2日鳴き続けていて、家人がいるかどうかもわからず・・」と穏やかに説明したら、15分後にはパトカーが来て
問題の家に案内し、おまわりさんに「報告は必要ですか?」と聞かれたので、「いや、結構です」と答えて自宅に戻ったので、
結局どうなったのか不明ですが、家に突入して、近所の人達も集まってたようです。
で、しばらくの間、ポリスマン達はいたようで、ワンちゃん達もおとなしくなりましたが、ひょっとして、散歩にでも連れて行ってもらったのでしょうか?
幸いなことに、多分、事件性はなかったようで、今朝になったら、またワンちゃん達は鳴き始めましたが、おまわりさんが見回りに来てくれたことで安心。きっとワンちゃん達に新鮮な水をあげてくれたでしょう。
で、ダメ押しに、今朝はスーパーに買い物がてら、その家の前を通り、
門のところから、レスキュー入りのスプレーをシューシューしておきました。
30mlほどの水(カルキなし)に、レスキューを4滴たらしたものは、あらゆる緊急状態によく効くのです。
で、帰りに又寄ってみたら、もう一匹のワンちゃんが門前まで出て来て、こんな子でした!
いやー、しっかり吠えてましたが、元気があるのはイイことです。
同じ状態でも、ヤルことやって安心すると、世界の見え方が違ってくるのは確かです。
それに、暑い中、おまわりさんにはご苦労かけましたが、飼い主さんには近所の「言わずもがな」が伝わるでしょう!
で、今現在、ピタリとワンコの鳴き声が止んでるんですが、果たしてレスキューが効いたのか、いい加減に疲れてきたのか・・
あるいは、きっと、飼い主さんが帰ってきたんでしょうかね〜
追記:結局、飼い主さん夫婦は1週間後に帰って来ましたが、まったく反省なし。散歩も行けず、放置されたワンコ達の騒音は、その後も続きました〜
追記2:この後、一時期はノイローゼになりそうなほど気になり始めた「放置されたワンコ達の騒音」は自分にとって大きな転機となり、散々、悩んだ末に手放したら、いつのまにか、このご近所さん(賃貸だった)、いなくなってました〜
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