2017年9月6日はうお座の満月ですが、このところ太陽黒点が急増中で、
ナント、9月5日は黒点数が122となり、
巨大黒点からは、
太陽フレアも発生したりで、
太陽フレア発生後は強い電磁波が地球に到達する可能性があり、
また、心理的にも「不安感が増幅される」といった傾向があるようですが、
このタイミングで地球平和を願う、「満月のターニングポイント瞑想」が行われます。
これは、9月6日の東京のホロスコープですが、
今回の魚座の満月が放射するエネルギーは、
他者に貢献することによって、「自分の気持ちも落ち着いてくる」という特徴があるようです。
<魚座満月 2017年>
太陽は、7ハウス、8ハウス手前乙女座。月は、1ハウス、2ハウス手前の魚座。
月と海王星が魚座で合。
自分のためというより、相手やみんなのために実際に、仕事をこなし、あるいはケアをしているのですが、それによって、自分の気持ちも落ち着いてくるようです。
実際に身体を治療したり、心の癒やしといったところがテーマとなっていくでしょう。
まず、自分が満足し、癒やされているだけではなく、その場の空気も和んでいる必要もあるし、みんなも安心できている必要もあります。
魚座で月、海王星が合で、乙女座太陽と向き合っていることから、医療、薬の他に、お酒、ドラッグもテーマとなりそうです。
お酒や、薬の問題があり、それを治療すること。
あるいは、精神医療の問題がテーマとなっていくこともありそうです。
そこに冥王星がスイッチをいれると、大きな発見があったり、あるいはマスコミで話題となる、といった感じかもしれません。
自分が占星術に興味を持ったのは、バッチフラワーとの関連からと、
前世を示す・・ドラゴンヘッドとドラゴンテイルに興味を持ったからで、
ドラゴンヘッドは、今生で「乗り越えるべき」課題で、
ドランゴンテイルは、過去生では上手くいってたけど、今生では「禁じ手」を示唆しています。
ホロスコープ上、ドラゴンヘッドとドランゴンテイルは、「向かい合う」星座となりますが、
1953年、「銀河連合によるコンタクトが始まり、地上の人間に計画が知らされた」年に、ハンガリーの女性により記録された「イニシエーション」によると、
「向かい合う」星座は、「お互いを補完しあう関係」となります。
<向かい合う星座の関係>
最後に、黄金十二宮の向かい合った星座どうしの相補的な関係について簡単に見ておこう。
おひつじ座の衝動的で強いエネルギーは、てんびん座の法則によってバランスがとられる。おひつじ座の型破りな力をやわらげ、正しい方向へ導く。
おうし座の結婚のエネルギーは、さそり座の生殖本能の衝動と結びついて満ち足り、安定する。
かに座の家庭にこもる母性のエネルギーは、やぎ座の結晶化および分娩の放射と補完しあい、これは誕生した子供を母親に結びつける。
しし座の父親のような放射は、子供のように純心なみずがめ座のエネルギーと補完しあう。父親は子供を支え、庇護し、知識を与える。
学ぶことに熱心な若者のようなふたご座は、いて座のケンタウロスという偉大な教師から知識を受け取って渇きを癒す。
聖なる子宮に聖なる子供を宿す天の処女、おとめ座は、二匹のうお座の神秘の世界から滋養を受けとる。
うお座の満月の後は、「向かい合う」星座である、おとめ座の新月(9月20日)となりますが、
この「イニシエーション」は、古代エジプトでイニシエーションを受けた女性の記憶を再現したもので、
師である大神官は、占星術について、こう説明します。
宇宙のどこに存在していようと、どのような形や現われもみな大いに宇宙の輪とともに、内側に自分固有の小さい輪をたずさえていることを覚えておきなさい。原生動物でも植物でも動物でも人間でも、また星々でも、等しくそうなのだ。宇宙のどの地点からでも同じように、永遠に向きを変えない神の四つの顔の十二の現われが放射されていることを理解すれば、それはごく当然のことだとわかるだろう。
外側から受けとる大いなる宇宙の輪の放射エネルギーは、われわれから見ると神聖な存在状態の鏡像のように、ちょうど真逆に見える。
地上の視点から見る天空はたえず動いており、星々は宇宙の巨大な輪の中でそれぞれの軌道に沿って運行している。それらに動きにともなって、無数の星から地球に到達する放射エネルギーの組成も日々刻々と変化する。
人間を含むあらゆる生きものは、星々から地球に到達する創造の力からそれぞれ独自に組み合わされた「個人的な力の組成」を有している。個人が生まれ落ちた瞬間の小さな黄金十二宮の輪における力の組成と一致しているのだ。このことは、知っておくべき別の事柄につながる。この二つの輪の力の組成が完全に一致したとき、はじめて生命体は誕生に到るのだ。
人は地上の生涯を終えるその日まで、新しい印象、新しい体験や、あらゆる種類の影響にさらされつづける。そして体験を経るたびに、個人の内なる星座はどんどん変わっていく。
自分の体験や行為にどう反応するかによって、多くの力が育ち、また多くの力が背後に押しやられる。そして死の瞬間にたずさえている内なる星座の配置は魂に刻まれ、星空がそれと同じ場所にめぐってくるまで生まれ変わることはできない。そのため、魂に刻まれた内なる星座と天球の星座が一致して次に転生するできるまでの間隔が短い人もいれば、何千年と待つ人もいる。
三次元の世界に生まれ落ちたすべての生きものは、どのような場合でも、今の人生の出生時の星座と同じ配置のもとで一つ前の人生を終えている。この世を去るときの星座と、次に生まれてくるときの星座はつねに一致するのだ。一方、どんな人生においても、出生時の星座と死亡時の星座が一致することはない。なぜなら個としての生命はみな、生きている間の体験をつうじて変化しているからだ。
天空の星々の運行によって、「宇宙の輪」と「個人の輪」の内なる関係はたえず変化している。誕生日には一致していた宇宙の輪の星々のエネルギーパターンと、個人の輪の潜在的な力のパターンは、その後だんだんと離れていく。そうしてしばらくすると、二つの輪のパターンがまた近づくときがある。
こうして、人生において調和的で好ましい関係に恵まれる時期もあれば、不和や険悪な関係にみまわれる時期もあるのだ。人が時によって円満で明るい性格になったり、逆に剣呑で暗い性格になったりするのも、これと無関係ではない。人格もふるまいの結果も運命は鏡のように映し出すゆえに、人生は好もしい状況と好ましくない状況が入れ替わり立ち替わるりやってくる。
こうした力は宇宙全体にゆきわたり、生きとし生けるものすべてに影響を与え、個人の存在や運命にも作用している。だが、この力やエネルギーを知って意識的にあつかえる生きものは人間だけだ。
人は自分の意志でこうした力を使いこなすことができる。ただしそれには、みずからの内にある力やエネルギーに気づいて、その存在を認識し究めていなければならない。・・真に自己認識に達した人間は無意識のまま言いなりになる代わりに、意識的にそれを使い、その創造力の性質やかたちを変容させたり変化させたりすることができるのだ。自分の中で創造力を変容させられれば、運命の力さえ変化させ、みずから運命を統御していくこともできるようになる。
なぜ神の四つの顔による十二の力の放射を知る必要があり、どうしてそれを使いこなせなければならないか、理解できただろう。そして、これらの力からつくりだされるのは体や物質的な部分だけだと気づいたとき、はじめて聖なる<自己>はその上に立ち、その力を使いこなすことができる。物質世界に生まれたときに失われた途方もない創造力を、いまふたたび使えるようになるのだ。このことを認識するや、三次元の物質世界における二つの支柱ー時間と空間ーにはりつけにされていた、体の中の<自己>が解き放たれる。ずっと潜在意識に追いやられ閉じ込められていた<自己>は、ついにここで自由になり、見せかけの死から復活をとげて王座に返り咲く。
2015年になって、やっと翻訳された「イニシエーション」には上質な情報が満載で、
「今の人生の出生時の星座と同じ配置のもとで一つ前の人生を終えている」
というのは初耳な話ですが、
誕生日を祝う・・ということは、
過去性における、自分の「命日」を祝うのと同じだと考えると妙に納得です。
あらゆる宗教や秘密結社が占星術を利用(悪用?)してると言われてますが、
占星術じたいは黒でも白でもなく、
「この力やエネルギーを知って意識的にあつかえる生きものは人間だけだ」
とのことですから、
「うお座の満月」にちなんで、自分だけでなく、他者に貢献することで「安心」「安全」な世界を心がけたいものです!
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