ニューヨークに診療所を構え、キャッツキル山の麓の広大な土地で自然治癒力を活性化させる寺子屋式キャンプをしている米国在住の治療士、
小林健氏は、たいへん動物好きなようで、
人間の治療だけでなく、「処分直前の怪我した馬を復活させた」といった武勇伝の数々が、故ペルーの先生と「そっくりさん」で驚きましたが、
ニューヨークのセレブ達も頼りにしているという小林健氏が、
病を根本的に治す「素性」という言葉を知ったのは、
船井幸雄氏との出会いがきっかけとのことです。
<素性という言葉を知った不思議体験ー船井幸雄先生との出会い>
素性という言葉について、私に最初に教えてくれたのは、かの有名な経営コンサルタントで、2014年に亡くなられた船井幸雄先生でした。
私は、船井先生とは生前に面識が一度もありませんでしたが、まず、「食事は1日コップ一杯だけの青汁で生きている」という森美智子先生と大阪で初めてお会いした日の夜に、森先生の師匠であり、自然療法による難病治療で有名な医師の甲田光雄先生(この時はすでに故人)が、夜中の2時過ぎにホテルの部屋に現れました。
それから4年後になりますが、亡くなられて1年足らずの船井先生が、甲田先生と同じく私のもとへ現われるようになり、不思議なご縁で私はお二人の先生方に度々メッセージを頂くようになりました。
初めてお会いした際に、船井先生がおっしゃっていたのは、「小林くん、これからの医療は原点回帰だよ」ということでした。
さらに、その詳細を私が尋ねてみると、原点回帰の医療ベースとなっているのが、私たちの生きる種である「素性」に立ち返ることだというのです。
この「素性に立ち返ることが必要」という船井先生のお話は、私地震が大いに共感できるものでしたから、その後にも本やセミナーなどを通じて、量子医学の知識やテクニックを人々に広めていくための活動をするようになりました。
ですが、その活動を行っているうちに私が気づいたのは、残念ながら、今の日本では「素性」や「素粒子」という言葉について、意味を理解している人がほとんどいないということでした。
日本人の科学に関する一般常識は、アメリカ人に比べて、なんと100年以上も遅れていると言われています。
亡くなった人と会話するなんて、ペルーの先生との出会いがなければ、にわかには信じられないようなお話ですが、こういうことは不思議系治療士さんにとっては本当にアルことです。
で、天国の船井氏いわく、人は「素性のひずみ」が癒されると、天に召されるそうです。
<素性のひずみが癒されると、人は天に召される>
みなさんが、この世に生まれたばかりの頃は、素性はまだピカピカの新品状態です。・・
私は以前、天国の船井幸雄先生にお会いした際に、少し失礼かなと思いながらも、「先生ほど高い波動をお持ちの方が、一体なぜお亡くなりになったのでしょうか?」と、お尋ねしたことがありました。
すると先生は笑いながら、「私は、もう素性のひずみを自分で全部埋めてしまったから、この世で生きている意味がなくなったんだよ」と言われてました。
私たちが、素性のひずみを自分で埋めて人生を完成させると、この世界から天国へ旅立つようにプログラミングされているのだそうです。
81歳で亡くなった船井氏は、70過ぎてから奇病に苦しんでいたようですが、
若い頃にたくさんの奇跡的治療体験を重ねたペルーの先生は晩年、
「もう(余計な)治療は必要ない・・・」とか言ってましたので、船井氏は病氣体験によって、「地球学校」卒業を目指したのかもしれません。
さて、そんな船井氏が、この世を旅立つ直前に記した「未来への言霊」には、
経営コンサルタントとして、数々の成功を収めてきた「実務家」である船井氏ならではの「まとめ」が記されてます。
例えば、よく言われる「波動」には4つの原理があります。
<波動の原理>
波動という存在には4つの性格がある
1 同じような波動は引き合い、集まり、増大する
2 違う波動では干渉し合い、相殺する
3 出した波動は返ってくる(フィードバック)
4 波動には優位と劣位があり、優位の波動は劣位の波動をコントロールできる
さすが頭のイイ人ならではの簡潔な「まとめ」方で、大正解って感じですが、
そして、こういった宇宙的な「波動の原理」があるからこそ、
私たちはまず、自分の短所を気にするより、長所を伸ばした方がイイと船井氏は言います。
私が到達した結論では、前述したように、宇宙でもっとも優位の波動は宇宙意志だということです。われわれは、ある意味では宇宙意志と一体ですし、われわれの本質は宇宙意志の分身とも考えられますから、非常に優位な波動を出すことができるようです。
一方、人間には長所と短所がありますが、それも波動を関係があると考えられます。長所というのは波動の第1、第3の性格と関係し、優位な波動になりやすく、短所は第2に関係しやすく、劣位の波動になりやすい。
短所是正より、まずは長所を伸ばす・・・
これはロシアの元量子物理学者、ヴァジム・ゼランド氏のトランサーフィン理論ともまったく同じで、
この世には、人間の感情を操る、色々な「振り子」があり、
そういった「振り子」から自由になるためには、欠点の前に立ち止まってあれこれ詮索せずに、さっさと立ち去って、ご機嫌な「絵」を見ることを提唱してます。
注意を向ける先を、ネガティブなものからポジティブなものへ切り替えよう。いまいましい気持にさせるあらゆるものと決別し、自分自身と戦うことも中止しよう。自分の短所から顔をそむけ、あなたが持っている長所や持ちたいと思う長所に注意を向けよう。
さて、お正月は初詣で「商売繁盛」を祈願する方々も多いですが、
スピリチュアル界の巨星と呼ばれ、事業家としても十二分な成功を収めた船井氏は、ツキを呼ぶには「自己責任」が基本だと述べてます。
運を呼び込むには、自己責任で何でもやり、逃げない人間であることが基本です。
「ありがとう、感謝します」を他者に対してだけでなく自分にも言い続け、まずは長所を伸ばし短所には触らない。
基本は、自己責任、よい言葉、よい思い、ツイてるものと付き合う、これだけのことでたいていのことは大丈夫です。
1933年、昭和8年生まれの船井氏は、晩年は徹底的にアンチ安倍政権であり、安倍総理の無責任さを「歯がゆく」感じていたようですが、
ひょっとしてそれが、オーラルジスキネジア(舌が自動的に上下、左右に動き回る)という奇病の原因の一つだったのでしょうか?
いずれにしても、「素性のひずみを自分で全部埋めてしまった」船井幸雄氏、
こういった方が小林氏のような方を通して、日本にメッセージを送ってくれてるというのは有り難いことですネ!
とても興味のある内容が多いブログで何度も拝見させて頂いております。
質問なのですが、酵素ジュースを作るのに砂糖やグラニュー糖を使用される方がいますが
私個人の見解では砂糖は体に悪いと認識しているのですが、酵素に変換される時に砂糖に
含まれている成分は分解され全く無害になるのでしょうか?
もしそうだとするならばどの糖分を使用しても同じということになりますが
あ、アスパルテームは論外だと思いますが(笑)
何かアドバイス頂ければありがたいです。
どんぐりさん、
お初なコメントは別BOXに入ってまして、非常に返信が遅くなり申し訳ありません。
おっしゃる通り、発酵することにより白砂糖の害が抜けるので白砂糖を使う人もいますが、自分はミネラル分を考慮して、白じゃないモノを使ってます。あと、ブログにも記してますが、砂糖の害が完全に抜けるまでは2年以上発酵させる必要がアルようですので参考にして下さい。
いずれにせよ、糖分であるのは確かなので、大量に使うと太るようですよ〜
こんにちは
古い記事にコメント失礼致します。
読み終えてマザーテレサのお話を思い出しました。
マザーテレサは病床での最期に悪霊に悩まされたそうです。
光に還る直前にその悪霊の正体に気付いたそうです。
それは自分の中の認めなかった闇だったそうです。
観たくないものに蓋をしてしまうと潜在意識の奥底で渦巻いた巨大な闇は最期は自ら素に還すのですね。
自己責任ですね。
姫トラさん
タイムリーなコメントありがとうございます。
今起きてるコロナ騒ぎ・・真相はともあれ、個人としても社会としても「闇のあぶり出し」が顕著になりそうな予感です。
10年以上前から、「なにごとなくスルーする人や企業もいれば、大変なことになる人も企業も出てくる」と聞いてましたが・・まさに、そんな流れを感じてます。