酵素カフェ

絶景・穂高ロープウェイと一人を除いて外来だった「七福神」

2022年の紅葉は「平年並み」か「やや遅い」見込みとのことですが、

高冷地の紅葉は一気に進むようで、今朝は朝から薪ストーブを炊く「冷え込み」の中、

標高1200mの清里高原では、急に紅葉っぽくなってきて、

ベンガル・ピノちゃん、朝は散歩に行きたがってましたが、

小雨が降ったりやんだりの空模様なので、今日はあきらめた様子で、
10月14日、一泊旅行から帰った来た際、鼻をブーブー鳴らしながら、ニャア〜ニャア〜と玄関まで迎えに来たピノちゃん、1年半前とは大違いの「甘えん坊」になってます。

さて、急に「温泉行きたい〜」と思い立って予約した宿では、露天風呂からは「笠ヶ岳〜錫杖岳」がクッキリで、ナント、7回も入っちゃった「温泉三昧」でしたが、その宿のHPに今日付で、こんなことが書かれてました。

<全国旅行支援 受付中止>

October 17, 2022 8:24 am | お知らせ

中尾平に割り当てられている、全国旅行支援の給付枠がいっぱいとなりました。
追加給付の目処が立たないため、現時点では、中尾平に直接お申し込みいただいても、全国旅行支援がご利用いただけません。
じゃらんネット、楽天トラベル、一休.comなど一部予約サイトでは、まだ若干のゆとりがあるようですから、ご利用希望のお客様は、そちらからご予約ください。
※ただ、各予約サイトでも終了は近いようですので、お早めのご予約をお勧めします。
中尾平の公式HPからのご予約受け付けはm全国旅行支援期間中については、混乱防止のため、受付を休止させていただいております。
ご了承ください。
全国旅行支援がご利用いただけない旨をご了承のうえでのご予約については、お電話にてお願いいたします。
今後追加で給付枠が支給された際には、ご予約受け付けを再開します。
今回の全国旅行支援の給付枠については、モヤモヤしたものを抱えるあるじです。

http://www.nakaodaira.co.jp/news/1028/

ウチが予約した時はちょうど「全国旅行支援」の情報が出始めた時で、未接種者には関係ナイ話ですが、「モヤモヤしたものを抱えるあるじです」って、なんか、(支援されてるハズなのに)やぶ蛇な話ですネ。

それはともかく、温泉三昧の翌日は雲ひとつない好天気で、これは、清里と同じく標高1200mほどの「北アルプス大橋」で、全然、車が通ってませんでした!

この後スグ、新穂高ロープウェイに行ったら、まだ9時過ぎなのに第2ロープウェイ乗り場前には、結構、車が停まっており、そこそこ紅葉してました!

新穂高ロープウェイは、第1ロープウェイだけ乗ったことがあり、その日は天候不良だったので、上に行っても仕方ない・・と引き返した記憶がありますが、

その時とは全然違うイメージのゴンドラは、「2020年オーストリア、カルバテック社製のヨーロピアンデザインの車体を採用」とのことで、

たった2本のロープで支えてもらいながら、

山登りをせずに、

すご〜い絶景を楽しむことが出来ました。

展望台からは、西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳などの北アルプスの山々だけでなく、

白山がしっかり見えて感動しました!

う〜〜ん、大洪水の後、ご先祖族のイザナギ・イザナミが最初に降りてきたのが白山って、ホントかもしれませんね〜

「石川県震度5強」に学ぶ白山に降りたイザナギ達とウイルスを無力化する紅茶効果

で、「リベンジ」新穂高ロープウェイは、「冥土の土産」級の絶景が拝めて大満足でしたが、「全国旅行支援」が開始されたせいか、子どものようにギャアギャア騒いでいる年配のグループが多かったです。

又、外国人観光客もゾロゾロで、あ〜、そういえば飛騨高山方面に行かなくなったのは、日本じゃないみたい? レベルで、日本語じゃない観光客が多くなってたからだったな〜と、思い出しました。

まあ、そういうのを割り引いても絶景で、日本晴れに感謝です!

で、この後、高山にちょっと寄ったら、

この家に飾られている、

この神様、どこかで見たような・・・

そうそう、安曇野から来る途中、ずっと一緒だったトラックさんと同じです!

恵比寿さんかしら〜 と思いきや、「打ち出の小槌」のお姿は「大黒天」でした!

大黒天という神様は豊穣の神様として、打ち出の小槌やふくよかな顔立ちなどからも、商売繫盛・金運を高めてくれるご利益で知られる神様です。

https://shinto-bukkyo.net/bukkyo/天部/大黒天/

知らなかったのですが「七福神のメンバー」で、メイドインジャパンの在来種は恵比寿様だけで、

大黒天  だいこくさま
恵比寿  えびす
弁財天  べんざいてん
毘沙門天 びしゃもんてん
布袋尊  ほていそん
福禄寿  ふくろくじゅ
寿老人  じゅろうじん

『恵比寿様の起源は七福神の中で唯一の日本の神道にあります』とのことです。

で、大黒天様の起源は、ヒンズー教の「破壊・武力の神=マハーカーラ=再生の神 シヴァ」なんですが、日本に来て「福の神」となります。

<大黒天と大国主(オオクニヌシ)が同一視>

大黒天は仏教を通じ、中国を通り日本に入ってくる中で、戦の神様としてだけでなく、財をもたらすというご利益でも崇敬を集めるようになります。

日本では、上記の大黒寺や、天台宗の総本山である比叡山延暦寺での大黒天信仰を皮切り、徐々に庶民へと広がっていきます。

仏教が広がる中で、日本古来の神道の神様と、仏教の仏様/神様は違う宗教だけど、同じ神様だという考えが生まれてきます。

このことを神仏習合や神仏混淆と言いますが、大黒天という仏教の神様は、日本の国造りを出雲の地から行い、縁結びや豊穣の神様として知られる、大国主命(オオクニヌシノミコト)と音読みで「ダイコク」が重なることから同一視されるようになります。

https://shinto-bukkyo.net/bukkyo/天部/大黒天/

ナルホド・・仏教は日本にとっては外来の、新興宗教だったのですネ。

外国の神様を嫌うのではなく、同化させて「日本流」にしちゃう懐の深さを感じる大黒天様の経緯で、
そんなキャパシティの大きさは、元々の素がイザナギ・イザナミにあるからなのかもしれませんが、ご先祖様が嘆かないように、モヤモヤしない経済「政策」を望みます!

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