「鶴は千年、亀は万年」という諺がありますが、近い将来、人間の寿命は1000歳を越えることが可能だとするケンブリッジ大学のオーブリー・デ・グレイ博士は、ナント、
もともとはコンピュータ工学者だったとのことで、
確かに、シリコンバレーにいる「現代の魔法使い」的風貌で、
2004年のインタビュー記事でこのように述べてました。
人の寿命は様々ですが、現在一般的には、大体65歳から90歳くらいの間に死亡しています。人は年齢を重ねるうちに虚弱になるからです。しかし今後、人の平均寿命は大体数千年単位の範囲になるでしょう。これはもちろん推測値に過ぎませんが、この数値は現在の若年死亡者の平均寿命から導かれたものです。
例えば現在、あなたが安全な地域で暮らしている十代の少年であるとした場合、あなたが翌年死ぬ可能性は非常に低い。従って、その場所で生き続ける限りは50/50の可能性で千年以上生きることができるようになるわけです。
そしてここで重要なのは、そうなった場合、誰しもが虚弱や衰弱を恐れなくなるようになるということです。誰もが精神的に、そして肉体的に若いため、つまるところ貴方が気をつけるべきなのは、迫りくるトラックの速度、すなわち交通事故などになるわけです。
交通事故などの「不慮の事故」さえなければ「1000歳以上生きる」という夢のような話は、
昨年の記事によると、2008年の時点で「20~25年以内には老化阻止が実現するだろう」とのことです。
<英科学者の予見「20年後、寿命1000歳の時代到来」の真偽>
2015年8月11日 7時0分 NEWSポストセブン
人類は長い歴史の中で、右肩上がりに寿命を延ばしてきた。しかし今の医学では200歳や300歳まで生きられるとは、とても思えない。ところが、「人間の寿命は1000歳以上に延びる可能性がある」という研究者がいる。まさに「ケタ違い」の予見で世界を驚かせているのは、イギリス・ケンブリッジ大学の生物医学老年病学者、オーブリー・デ・グレイ博士である。博士はロンドン生まれの52歳。もともとはコンピュータ工学者だったが、20年前から老化に関する研究を始めた。現在は米カリフォルニア州にある、長寿学のメディカルリサーチを専門とした財団「SENS」の主任研究員も務めている。
「この研究を始めたのは、老化が人間にとって最大の問題だと考えたからです。生物学者は老化をスローダウンさせることを目指しますが、それでは老化を止めたことにはならない。私は老化によるダメージを回復させるべきだと考えました。それにより、人間の寿命は飛躍的に延ばすことが可能だと考えられます」
寿命を延ばすためにデ・グレイ博士が考えた戦略は、工学者ならではの発想に基づくものだった。
デ・グレイ博士は、人間が老化するのは、体に溜まる「ゴミ(老廃物)」が原因だと考える。だから、古い自動車の錆を取り除き、壊れた部品を交換するように、溜まったゴミなどを除去すれば老化を防ぐことができると考えた。
博士の著書『老化を止める7つの科学─エンド・エイジング宣言』(NHK出版)で挙げられた長寿を阻む原因は、次の7つだ。
【1】組織の硬化、【2】細胞内にあるミトコンドリアの突然変異、【3】細胞内に溜まるゴミ、【4】細胞外に溜まるゴミ、【5】衰えて機能しない細胞、【6】死んだ細胞からの毒素、【7】細胞核の突然変異=がん
「この中でとくに鍵を握るのは、ミトコンドリアの突然変異をどう解決するかでした。これは過去30年にわたって多くの研究者が断念した難問で、本を出した時点(2008年)でも成果が現れていませんでしたが、現在は成功の目処が立っています。動脈硬化の原因となる細菌を見つけ、その撃退に成功したことが大きな足がかりになりました」
残る最大の課題は、7つめのがんの克服だ。博士は、あらゆるがんの共通点に着目している。
細胞は老化するとDNAの螺旋の両端にあるテロメアという部分が失われて分裂できなくなるが、がん細胞はテロメアが維持されるので無限に増殖してしまう。テロメアを作るテロメラーゼという酵素が活性化するためだ。したがって、テロメラーゼの活性化を阻止すれば、がん細胞の増殖を止められる。
「今後の課題はテロメラーゼの拡大阻止です。ただし正常な細胞にもテロメラーゼが必要なので、正常な細胞の分裂が停止した状態でも皮膚や血液の健康を保たなければなりません。ですから、そのために必要な幹細胞療法の開発も同時に進めています」
7つのハードルをクリアするまでには、まだ時間がかかりそうだ。しかし博士は「20~25年以内には老化阻止が実現するだろう」という。
「五分五分の確率ですが、私たちの研究は成功すると信じています」
やはりテロメアは「ガン克服&アンチエイジング」の決め手のようで、
自然放射たっぷりな「尾白の湯」はテロメアを長くするとのことで、
このところ、毎週行ってるのですが、確かにイイ感じにスッキリする温泉で、結構人気です。
デ・グレイ博士が考える老化ストップの決め手は、
「人間が老化するのは、体に溜まる「ゴミ(老廃物)」が原因だと考える。だから、古い自動車の錆を取り除き、壊れた部品を交換するように、溜まったゴミなどを除去すれば老化を防ぐことができる」
とのことで、このシンプルな考え方はロシアの元量子物理学者、ヴァジム・ゼランド氏の「肉体の目詰まり」が生体エネルギー特性を弱めるという指摘と似ています。
<肉体の浄化、自然食品による栄養摂取の移行は、やはり必要である>
さて、いよいよ生体エネルギー特性を高めるための最も直接的な方法を述べるとしよう。それは肉体の浄化、および熱処理されていない自然食品による栄養摂取への移行である。これは決してありふれたテーマではなく、まとめて話さなくてはならないため、次の本のなかで詳しく考察したい。ここでは、簡潔に触れるだけとするため、以下のようなアナロジーを述べておこう。
エネルギーは、パイプのなかを通る水のように肉体のなかを流れる。きれいな肉体であれば、きれいなパイプ同様、水圧は強い。そして、肉体を浄化し、きれいな状態を維持することは、簡単で自然なことなのだ。
また、別のアプローチもある。強い水圧をかけてパイプをきれいにするという方法だ。しかし、これは時間を要し、むずかしい部分もあるので、私は生理学的浄化という簡単で直接的な方法をお勧めする。
こちらの書にも詳しく記されてるように、
最終的には、普段、どういう食事をしているのか、抗酸化物質をたっぷり摂っているかが勝負の分かれ目です。異常な身体に酸化をどうやって食い止めるかということが、老化を防ぎ、健康を守る鍵ですから、現代の生活にあふれる活性酸素をつくり出してしまうたくさんの要因をなくしてしまうのが本当は一番いいわけです。・・・・
安さや便利さのみを求めていけば、遺伝子組み換え食品だとか、より安価な大量生産の食品しか食べられない環境になってしまいますが、ここであなたが何を撰ぶかによって未来が変わります。
添加物に遺伝子組み換え食品だらけの食生活だと、体に溜まる「ゴミ(老廃物)」がどんどん増えそうですが、
そういった要因がなければ、人間は案外丈夫な生き物なのかもしれません。
いずれにせよ、第一線の科学的研究によると、
心の浄化だけでなく「生理学的浄化」が伴えば、1000歳寿命も夢じゃないようですが、
残念なことに、オーブリー・デ・グレイ博士の研究は「資金不足」だそうで、
小保方さんの「STAP細胞」もつぶされちゃいましたし、
たとえ公に発表されることはなくても、「人間も千年」時代はもうすぐカモ!
老化をストップなら良いけれど、ベニクラゲみたいに死にそうになったら赤ちゃんに戻って不老不死だと、なんかスゴロクでフリダシに戻るリセット輪廻っぽい感じでイマイチですネ。
ところで「巻きが遅い」というのは、何でしょう?(・・;)
<ベニクラゲみたいに死にそうになったら赤ちゃんに戻って不老不死>
クローンにしてもNGですよね。悟った人は短命だったりするし、長寿を目標にするのもナンですが、
1000まで生きると思えば、「もう年だから・・」とか言ってられないのがイイと思いました。
<「巻きが遅い」>
えーと、うちのネット環境がイマイチで、動画が20秒ごとに5秒ごと停止する状態です。ですが、1巻見ましたよ。ヒョーイされやすい純粋キャラの主人公は、現実的な話ですよね。
タイムトラベル電車の中は、団子食べてる妖怪ウォッチテーマソングに似ていて、同じ路線感じました!
こっちは30年後に100歳だそうです。
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%89%e5%a4%a7%e3%81%8c%e4%b8%96%e7%b4%80%e3%81%ae%e5%a4%a7%e7%99%ba%e8%a6%8b%ef%bc%81-30%e6%ad%b3%e8%8b%a5%e8%bf%94%e3%82%8a%e3%81%ae%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%aa%e3%80%90%e5%89%8d%e7%b7%a8%e3%80%91/ar-AAgIBDL?ocid=iehp#page=2
ハーバーだし、1000歳に対抗する為に出てきたミスリード目的の希釈バージョンなのかも。
<ミスリード目的の希釈バージョンなのかも>
長生きもへんな方に誘導されると潔くナイですよね。
自分としては、意識の連続性を保つことが望みです。記憶喪失はもうたくさん!
応援しています
ありがとうございます!