この春は「五体不満足」の乙武さんの浮気話に関心が集まってるようですが、
人生いろいろあるのは、障害者であろうとなかろうと同じであり、障害者をヤタラ特別扱いすることの方が問題で、
以前、虐待された盲導犬が行方不明になり話題になりましたが、
盲人だからといって誰もがイイ人とは限らないように、あくまで個別に判断するのが大切だと思います。
で、インボーに詳しい人気ブロガーの玉蔵さんは、「乙武さん騒動」を大事なことから関心をそらせるマインドコントロールだと言ってます。
皆様は乙武さんは責めるけど、不思議なことに以下はまったく責めないんですよね。
例えば無からお札を刷ること。
そしてそのお金に金利を付けて人に貸すこと。これはなぜこの世界では違法と言われないのか?糾弾されないのか?
おかしな世界ですよね。
めちゃくちゃこんまい泥棒がダメで
例えば人類の9割の富を62名が独占してる。
人類全体からむしりとっているのは違法ではない世界。派遣やアルバイト、はたまた正社員でも名前だけ店長にして
サービス残業させめちゃくちゃ安い賃金で人を働かせ
過労死させ、うつ病にさせ、多くの人を犠牲にして巨万の富を築いて
長者番付に載る程の資産を持つことが違法でない。・・・やりたくないことをやらせる仕組み。
奴隷にする仕組み。
我慢させる仕組み。
要するに、人々の鬱憤の矛先をすり替えて、真実に目を向けさせない仕組みになってるわけで、
芸能人や乙武さんの浮気は違法じゃなくても騒がれちゃいますが、
違法と認定されて、やっと騒がれるのが「食」の世界で、
2007年に日本を震撼させた「ミートホープ事件」は、
勇気ある内部告発が日の目を見るまで5年もかかったそうです。
<ミートホープ事件で露見した人々の無関心>
廃棄予定の肉を使っていたり、ひき肉の着色に豚や牛の心臓を混ぜていたり、色味を調整するために動物の血液を混ぜていたり、鳥インフルエンザで価格が落ちた中国産カモ肉を混ぜていたり、オーストラリア産を北海道産と表示したり、さらにはブラジル産の鶏肉を国産と偽っていたりと、やりたい放題のムチャクチャを、数年前にわたってやり続けていたという、ひどい事件だった。
ミートホープ社から出荷されたのは年間417トンともいわれ、それを使った業者は全国で256社にのぼると発表された。最悪だったのは、22道府県の学校給食にも使われていたということだ。スーパーでもハンバーグや肉団子となって販売されていたし、社員食堂や学生食堂、病院の給食や、レストランにも出荷されていた・・・
<関心を持たないメディアや消費者>
しかし、そのことにも増して私が問題視していたのは、2002年の段階で、すでに当時の工場長が内部告発をして、地元紙に食品偽装事件が掲載されていたにもかかわらず、社名と地域が公表されず、公的機関も動かなかったという事実なのだ。・・・結局、工場長はミートホープ社の食品偽装を告発するために、同時に退職した数名の幹部とともに北海道産新聞社とNHKにも告発文を送ったが、なんとどちらもこれを黙殺した。・・・
この事件でよくわかるように、一般の消費者のみならず、公的機関や警察、メディア関係者も自分たちが食べるものに対して特段の関心を持っていない。そういうことの延長線上に食肉生産の現実があると私は思っている。
こちらの書からの抜粋ですが、
外食産業にいた南清貴氏によると、今の日本は、良質な食材を使った「真面目な店」はつぶれてしまうのが現状だそうです。
で、この春は危ない「ブラジル産チキン」がたくさん出回る気配です。
4月に入ってブラジル産チキンが動き出したので報告を。
普通鶏肉(成鶏)に育つまで約150日ほどかかります。
それをわずか50日足らずで出荷・・・
3倍のスピードで成長させる工程やホルモン剤の投与。
冷静に考えれば寝かさず狭い場所で太らせ薬で成長・・・
そんな安価なブラジルの鶏肉が今年も出回っております。
そしてそんなチキンはどこで食べれるか?
スーパーの惣菜・コンビニ弁当・スナックコーナー・
ファストフード・ファミレス・居酒屋等。
わたしは食品物流に携わる者として真意を伝えたまでです(^○^)
Facebookで知り合った方からの情報ですが、
もう故人・・じゃなくて故犬になった愛犬の御飯は鶏肉と野菜で作っていたので、
安い「ブラジル産」に、つい手が伸びそうになりましたが、止めておいて正解でした!
■原価は地鶏の10分の1以下
食品問題に詳しいジャーナリストの吾妻博勝氏がこう言う。
「2004年の鳥インフル騒動から中国産の生の鶏肉輸入が停止になり、それに取って代わったのが、安価なブラジル産です。たとえば、焼き鳥の原価で比べると、日本の地鶏なら1本300~400円するのが、ブラジル産なら20~30円。野菜と同じ感覚で“促成栽培”するからそこまで安いんです。自然に育てたら成鶏まで4~5カ月かかるのが、ブラジルでは50日を切る程度で絞め、高速冷凍して出荷されます」
鶏がエサを食べる時だけ明かりをつけ、それ以外の時は消す。“鳥目”のせいで暗くなると動けなくなるので、どんどん肥えていくという。
「ブラジルの養鶏業者に限った話ではありませんが、さらに病気予防のために合成抗菌剤を与えます。その中に成長促進作用がある薬剤が含まれているケースもあります」(吾妻博勝氏)
怪しいのは“中国産”だけではない。
米や野菜、豆やお茶まで自分で作ってる南米生まれのペルーRAMさんから、
「チリ産のサーモンは抗生物質漬けですよ〜」とは聞いてましたが、「ブラジル産チキン」もダメだったようです。
ありがたいことに植物の力は素晴らしく、うちのほっかたらかしの庭でも、
勝手に生えてきたムスカリや、
大昔に植えたチューリップが、
毎年、春の訪れを教えてくれます。
たとえ良質な肉でも、健康のためには植物パワーが一番と感じつつある今日この頃ですが、
ミートホープ事件の教訓も「喉元過ぎれば何とやら」で、ますます「おかしな世界」になりつつある昨今、ほんとうに「五体満足」とは、どういうことなのか考えさせられます。
「浮気」も「食の安全」も、選択する自由と責任は個人次第であり、後悔のないように毎日を過ごしたものです。
はじめまして!
ネットの大海原を彷徨っていたところ、此方にたどり着きました。
さて、以前成人してから身長の伸びた方のブログか何かを拝見していた折に、変わったことと言えば卸のお店でブラジル産の鶏肉をまとめ買いして食べるようになったことと記述されていたのを思い出しゾッとしました。
何か関係があるのかもしれませんね。
そして、私事ながらここ最近胃を悪くしていて、柔らかいものなら食べられるというわけではなく、好んで食べているのが有機シリアルなので、もしかすると添加物に拒否反応を示しているのかもしれません。
気付きをありがとうございます!
ぽんちゃん、はじめまして!
こちらこそ、面白い情報をありがとうございます。
成長剤で背が伸びた?!か、どうかはともく、食の現実は思った以上にスゴイことになってるようで、注意が必要ですネ。
<好んで食べているのが有機シリアル>
うちも時々、食しますが、やはり自然に近いものの方がいいのかも知れませんね。
これからも、いろいろと勉強しながら実験していきますので、今後とも宜しくお願いまーす。