一般に、葬式仏教と「八百万の神」が同居してるのが日本人の宗教観ですが、
神仏研究家の桜井識子さんは、「般若心経」と「祝詞」をツールとして持っていると心強いと言ってます。
最初は般若心経を暗記しようと思いました。般若心経は覚えておくといろんな場面で使えて、非常に便利です。身につけていて損はありません。しかし、これがどーーーしても覚えられませんでした。
うろ覚ではなく必死に頭に叩き込んだ場合の記憶力は悪くない方だと思うのですが、一向に頭に入らないのです。
あ、いや、頭には入るのですが、なぜか順番がぐちゃぐちゃになっていました。・・もしかしたら私には持てないツールなのではないか? と気づき、試しに祝詞を覚えてみたら、祝詞は一発で暗記できました。以来、ずっと大事に使っています。
私は祝詞しか身につけていませんが、祝詞と般若心経は作用する世界が違うので、両方持てるのであれば2つとも持っておいたほうがいいです。でもどちらも覚えられなかったとしても、そのことで神仏は差別などしませんから無理をしなくても大丈夫です。
桜井識子さんは「一なる法則」を踏まえた上で、「八百万の神様」を紹介してるのがイイ感じで、
数々のエピソードを読むと、多神教神様の世界は「人間世界とソックリ」なので親近感がわきました。
さて、「般若心経」にはホントに力があると知ったのはペルーの先生と出会ったからで、
ペルー生まれのラムさんは、子どもの頃から「般若心経」を唱えてたそうです。
2001年の冬、先生夫妻が拙宅に初めていらした翌日、ちょっと「般若心経」を唱えてみたら、
ナント、その日の晩、帰宅した旦那さんから「オイ、びっくりするなよ・・」と言われ、
今まで「秘密」にされていた、旦那さんの実家の事情を、知ることになった・・のでした。
旦那さんは末っ子長男で、姉さんが二人いるのですが、長女さんから「ちょっと話がある」と呼び出されて「秘密」をコクられまして、親としては「心配かけたくない」から言わない・・であっても、
人間とは、どこかで察知するものですから、「知らない」とカラダが反応することがあり、今思うとその頃、旦那さんの体調がおもわしくなかったのは、そういった理由もリンクしていたのかもしれません。
で、それ以来「般若心経」をツールとして持つようになったのですが、
晩年のペルーの先生は「60歳過ぎると、般若心経もいらないな〜」みたいなことを言ってましたので、
「何も持たない」でも、スッとアチラに行くことは十分可能だと思われます。
それはそうとして、両方ツールとして持ってるのがイイとのことで、先の桜井さんの本で紹介されてた「祝詞」を唱えてみたら、「うーーん」噛んじゃって、噛んじゃって・・
唯一言いやすい、「はらいたまえ きよめたまえ」の後に、
健康効果を実感している「カタカムナ」の第7首、「マカタマノ・・」を唱えながら、
洗濯物を干していたら、背中にグキッと痛みが走り、ナント、ギックリ腰になってしまいました〜
ギックリ腰は2017年の秋にも経験してるのですが、
今回は、ギクッとなった瞬間があまりに鮮明でして・・唱えてる最中にグキッと来ました。
いつもは、「カタカムナ」を唱えると、
旦那さんの鼻詰まりが治ったり、気分爽快なんですが、
「はらいたまえ きよめたまえ」と相性が悪いのでしょうか?
幸いにも軽かったようで、お得意の龍体文字とバッチフラワーのレスキュークリーム、
*旦那さんも、アトピーっぽい痒みに、レスキュークリームが一番効くと言ってます
そして、今度は単独で「カタカムナ」を唱えたら、スグに回復基調です。
カタカムナを治療に使う丸山医師は、第七首の「アマノミナカヌシ」は、「私たち自身の生命の根幹の生みの親」だと言っていますが、
第七首
マカタマノ・アマノミナカヌシ・タカミムスヒ・カムミムスヒ・ミスマルノタマ
「マカタマノ」とは、”陰陽”のことである。
”陰陽”の”陽”の部分は、目で見えるが、”陰”の部分は陰という性質にため、目で見えない。そのため、普通の人には陰陽の半分である”勾玉”の形しか見えないのである。勾玉といえば、本当は陰陽を指すのである。
『マカタマノ・アマノミナカヌシ・タカミムスヒ・カムミムスヒ・ミスマルノタマ』とは、陰陽の中心を、右回りと左回りといった正反対のエネルギーが巡ることを意味する。
そして、右回りと左回りのエネルギーのバランスがとれた状態のとに、ミスマルノタマという異次元空間があらわれる。『マカタマノ・アマノミナカヌシ・タカミムスヒ・カムミムスヒ・ミスマルノタマ』を人の状態にあてはめると、心が中庸の状態、無や空の状態になっているときのことをあらわす。
このようなとき、人は四次元空間を自分の周りに誘導することができるのである。
「アマノミナカヌシ」は、宇宙根源の神・天之御中主の神様。宇宙エネルギーそのもの。宇宙の中央にいて支配する神である。宇宙の創造神であり、神様というよりは宇宙そのもの、ありとあらゆるところに満ちていて、お姿をとらえることはできない。
目に見えない世界から神々に指令を出し、常に宇宙を操っている至上神で、その姿、言葉、行動などは何一つ知られていない。神秘のベールに包まれた「神」である。また、エネルギーそのものであるため、特定の宗教や崇拝する偶像などの信仰の対象にはなっていない。
宇宙創世後、宇宙は膨張と収縮を繰り返し常に変幻している。そして、宇宙誕生後に「タカミムスヒ」高御産巣日の神様、「カムミムスヒ」神産巣日の神様が運営している。この三柱の神は、いずれも独神、男女両方の能力を持つ全知全能の神とされている。
三柱の神の力をいただくと自分たちも宇宙創世の一端を担うことができて思いどおりのことができやすくなる。
「ミスマルノタマ」とは、不思議な球体、宇宙球のことである。宇宙には相似形の物がたくさんある。カタカムナウタヒを唱えると、あらわれる2.5mほどの球体なのである。この球体は、すべてを包み、素粒子に働きかけて癒しを産むのである。すべてを創造するスカラー場。重力波である。・・
私たちの住んでいる宇宙のはじまりは、「アマノミナカヌシ」からである。
つまり、「アマノミナカヌシ」は、私たち自身の生命の根幹の生みの親なのである。カタカムナウタヒの第七首を唱えるだけで、いうなれば生みの親と直接つながることができる。
カタカムナウタヒの意味を知らなくても、ただ詠んだだけで効果が出る。自分の周りにミスマルノタマをつくるためには、カタカムナを詠んだり、身に着けたり、書いたり、習慣にすればいいだけである。
私も例の龍体文字事件?の最初はカタカムナを一緒にしちゃったのでした。
カタカムナは既に唱えていて、特に悪い感じもなくすんなり覚えられていたので、じゃあ龍体文字?と試したところ、やっぱりでした。
またカタカムナ唱えてみようかな。
そうですか・・子どもにカタカムナを唱えさせると、頭が良くなると聞きましたが、カタカムナはやはり別格なんでしょうかね〜