酵素カフェ

ジェイコブ・リバーマン博士の「光の医学」に知る「足りない光」を取り入れる方法

松果体とは「心の本拠地」であり、長寿の鍵をも握っていることが、

最近の研究で「わかり」つつあり、

今日、松果体は、人間のあらゆる機能のあらゆる面で大きな役割を握っていることが認められており、「調節者の中の調節者」として働いている。生殖機能、成長、体温、血圧、筋肉運動、睡眠、腫瘍の成長、気分、免疫系等に与える影響が実証されている他に、松果体は長寿の因子でもあるようだ。

エンドウマメほどの大きさの松果体は、人体の光度計の働きをしていて、

「光で活性化された情報を眼から視床下部経由で受け取り、ホルモンの形でメッセージを送り出すことによって心と体に大きな影響を与える」

ことが確かめられています。

これは昨日の夜7時頃ですが、家の前の草原に行ったら、

久々に八ヶ岳が見えまして、

しばらくボォーと見ていたら、

闇に溶け込んでいく直前の、

微妙な色合いが変化していく姿・・

その美しい「光」に魅了されました。

そして、今日8月18日の清里は、

時折、日差しが強くなったり曇ったり・・の、まずまずの洗濯日和で、

やはり、太陽の「光の力」はすごいな〜って、洗濯物の乾き具合でも確認しちゃいますが、

「光の医学」のジェイコブ・リバーマン博士は、「光と色彩」が人間の視覚ー意識を通じて及ぼす治療効果を研究し、

視力の改善のみならず、心身の問題の改善に「光」が重要であることを確信しています。

そして、その確信に至るまでには、肉体的な激しい痛みを伴う「夜明け前的な浄化」を体験してる方でもあります。

1978年のはじめ、私は思いもよらぬ苦しい体験をする。妻と別居し、一年半後に離婚したのだ。それからの6年間はとてもつらく、不安と鬱に襲われて身も心も苦痛の毎日だった。この試練の期間中に二度、膝の大手術を受けた。・・

こうした体験と痛ましい結末から、私は次のように考えた。病気とはほとんどが心の病であり、とりわけ心の痛みが激しい場合、自分がどう感じているかということに関心を払ってもらう一つの方法として、人々はしばしば自分を傷つける。

私は自分の人生の「恐れ」の期間としてこの頃の話を引き合いに出したのだが、この体験こそ私自身の治癒の始まりであり、人間のダイナミクスを理解する基盤になっていると今では思っている。

1984年の中頃には、この暗い日々から立ち直った。私の人生は上向いてきた。これまでの経歴から見ても一番良い仕事ができたし、とても満足感を味わっていた。1986年、光治療の効果に関する臨床上の発見で二つ目の博士号を授与された。それでも、38歳で二つの博士号と博士号取得後の特別研究員資格を四つ持ちながら、心の片隅では依然として「愚か」だと感じていた。・・・

こうした心の衝撃のすぐ後で身体が痛み出した。1989年のはじめ、背中に激痛が走り、三ヶ月寝たきりになった。何もせずに過ごしている間に、自分の誕生を再体験するとか、自分に対する愛情不足を味わうといった、強いヴィジョンや自覚の体験を何度もした。あらゆるものを深く感じとり、回復に向けて必死に努力することで、自分は強くなったのだ。

ブータンの日めくりカレンダーで18日は、

人間関係の核心を突く名言でして・・

「最も信用できる人」とは伴侶だったりしますが、究極的には、自分で自分をどう感じているかが一番重要になってきます。

で、こうした体験から得た叡智からリバーマン博士は、

太陽光を浴びる重要性のみならず、

光をどれだけ取り入れられるかの「受容性」は、個々の意識状態で変化する・・という結論に達します。

<光ー人間に残された最後の開拓地>

人生とは、基本的にエネルギーを体験することである。人間同士の交流も、生理学的な機能と同じくその本質はすべて振動に他ならない。太陽の波動エネルギーは、私たちのごく身近な「宇宙」にある、生命を維持する最も強い力である。

太陽エネルギーのさまざまな面あるいは周波数によって、私たちの心の状態、行動、生命機能に異なった影響が現れることが今では明らかになっている。そのため、さまざまな周波数を生理学的にどう受け入れるかによって、その生物の機能や自覚のどの面が刺激を受けたり、滋養を与えられかが決まる。

スペクタルのさまざまな周波数帯域つまり色は、どれをとっても栄養価があり、それに対応する私たちの特定部分が発達を始めて、たえず進化を続けていくための食物である。

それと同時に、これらの周波数帯域が結びついて栄養バランスのとれた一本の「虹」ができる。この虹は、あらゆる生物の生命機能を、宇宙のありのままの歴史と結びつけ、同調させる。

私の経験によると、常に変化する私たちの意識の状態が、私たちの情緒的そして生物学的な受容性の幅を決める。そして今度は、この受容性によって、私たちがスペクタルのどの領域と同調しており、その結果私たちがどの帯域に対して一番受容的であるかが決まる。

私たちの発展はすべて、私たちが受け入れる普遍的な光の持つ特性や特定の側面に依存している。光はそうした宇宙的な自然の力であり、その光のもとで地球上のすべての生命が誕生し、発展していく。

外がどんな天候、風景でも、

バランスの取れた状態では、「一本の虹」が出ていて、

同じシチュエーションにいても、

光を取り入れる「力」は人それぞれ、又はその時々の意識状態で異なるということですが、

一方で私たちはイメージを使って、「足りない光」を取り入れることが可能です。

<光を取り入れるイメージ法>

あなた自身の生物学的な受容性は、光の取り入れ方によって変えることが出来る。

あなたの体と同じ高さ、同じ幅の透き通った棒グラフをイメージしてみよう。その棒グラフは垂直な七本の色の柱からできていて、左から順に赤、オレンジ、黄、緑、青、藍、紫という色になっている。では、心の中で、鏡に自分を写してみよう。透き通った棒グラフは鏡面の前にあり、あなたの体の像と重なって見える。

では眼を閉じて、一筋の白色光が頭のてっぺんから下の方へと降りていく様子を心に描いてみよう。

やがて、頭のどこかでその白色色はプリズムのように虹の七色に分かれて、各色が棒グラフのように虹の七色に分かれて、各色が棒グラフのそれぞれの柱を色のついた液体で満たし始める。それらが柱の中に自然にたまり終えると、柱の中のそれぞれの色の高さが決まる。色のついた光の滋養の柱のうち、どれがいっぱいでどれが不足気味なのか、見比べてみよう。どんな感じがするだろうか?

低い柱の色は、あなたに欠けているので摂らなければならない栄養素のようなものだ。心の中で、こうした色をちょうど頭のてっぺんから吸い込むように、それぞれの柱がいっぱいになるまで体の中に同時に取り込んでみよう。今度はどんな感じがするだろうか?

体の具合が悪い、気分がすぐれない、ちょっと疲れ気味だと感じるときはいつでも、この誘導イメージ法を試してみよう。自分に欠けている色に注意し、その柱をいっぱいにしてやれば、気分は良くなるはずだ。少なくとも一日一回ストレスのかかっているときにこれをやればいいし、どのくらい光を吸収しているか、たまにレベルチェックするだけでもよい。

心の中に「七色の虹」があれば、どんな天候でも元気でいられるようでして、

そういえばペルーの先生は、「朝起きて、着たい色の服を着るといいよ・・」と言ってましたが、

自分のオーラと同調する色を着ると「映える」という面がある一方で、

人間とは知らず知らずに、その時々に「必要な色」を選んでいるのかもしれませんね〜

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. こんにちは!ジェイコブ・リバーマン博士の「光の医学」、何年か前にカラーヒーリングの勉強をした際の課題図書で懐かしいです。確かその時は完読出来ず、内容の深遠さも理解出来ずじまいでしたが、ブログを読んで改めて読み直してみたいと思いました。それにしても、八ヶ岳の夕暮れ時の昼と夜が溶け合った様な何ともいえない色合いのグラデーション、とても美しいですね!お盆で帰省してきたばかりの実家の田園風景を思い出しウルウルしてしまいました。

    • チャイ子さん、こんにちは!

      「光の医学」・・自分も届いてから「アララ、学術書だったのね〜」ってちょっと引きましたが、良書です。バッチ博士的というか・・フラワーエッセンスがなぜ効くかの理解に役立ちますよ!

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