河津桜は、ソメイヨシノよりも桃色が濃く、花期が1ヶ月もあり、
早ければ1月下旬から開花する早咲きの桜で、河津の名の由来は、1955年に静岡県賀茂郡河津町田中で原木が発見されたことにあり、
静岡県の河津町では毎年「河津桜まつり」が行われています。
桜を見ると、いち早く春を感じますが、
昨日(3月1日)、「千川で桜が咲いていたよ」と旦那さんが撮ってきました。
満開の桜に「異常気象?」かと思いきや河津桜だったようで、
東京都内にも点々と河津桜のスポットがあるようです。
江東区の河津桜
旧中川
亀戸中央公園の対岸、小松川ポンプ所付近
および
木下川排水機場~ゆりのき橋の間大横川
都立木場公園東側、大横川沿い汐浜運河
港区の河津桜
お台場
アクアシティお台場前 お台場海浜公園側プリンス芝公園
ザ・プリンス パークタワー前目黒区の河津桜
西郷山公園
菅刈公園
林試の森公園渋谷区の河津桜
代々木公園
新宿区の河津桜
新宿御苑
三鷹市の河津桜
井の頭公園西園 ジブリ美術館裏
また、神奈川まで足を伸ばすと、河津桜の名所がアリますよ〜
「松田山ハーブガーデン」は、
小田急線「新松田駅」徒歩約25分。JR御殿場線「松田駅」徒歩約20分で、車だと大井松田ICから約15分の距離です。
この松田山ハーブガーデンから徒歩15分で「あぐりパーク苑」に行けます。
さらに神奈川では、大雄山線「和田河原駅」下車徒歩10分, 小田急線「開成駅」下車徒歩15分の「洞川堤防」も河津桜スポットです。
旦那さんが見かけたのは、豊島区の千川駅近くにある粟島神社の河津桜で、新田義貞の祈願所だったという粟島神社には、中々興味深いお話がありました・・
<粟島神社に伝わる伝承>
伝承によると。むかし或る大雨の日に、近くの人が境内の池の鯉を盗んで魚屋に売ったところその鯉を買って食べた人がたちまちにあたってしまって、なかなか癒らない。
そこで調べてみると、そのことがはっきりしたので、すぐに鯉を買い求めて池に放したところ病は間もなく平癒した。それ以来、この池の鯉は決して水面に姿を見せないという話である。
この伝承が、単純な勧善懲悪話とちょっと違うのは、鯉を盗んだ人が病氣になるのではなく、知らずに買って「食べて」しまった第三者が害される点ですが、
第三者に事情がわかっても盗人を責めることなく、鯉を池に還すことで病氣が「癒された」というのが、
公害、原発やらで海を汚染し続けている人類に共通な教訓が含まれているように感じ、
現状を認識し自然を大切にする・・ことが「病は間もなく平癒」につながるのは、自然治癒力の仕組みと同じですネ。
というわけで、これからシーズンを迎える花見の際には、
くれぐれもゴミを散らかさないように注意したいものです!
COMMENTS & TRACKBACKS
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コメントの返信、嬉しかったです!ありがとうございます!
イルカさんのブログは、どんな暗いニュースや出来事でも、感情的にならず、正しい判断で正確に教えてくれるので、安心して読んでられます。
やはりパッチフラワーとかの効果もあるんですか?
今子供が小さくて、働きに行けないけど、余裕が出来たら、パッチフラワー試してみたいです!
ゆうくんママ
嬉しいお言葉ありがとうございます。正しいかどうかはともかく、不安な気持ちを払拭できるというのは何よりの励ましです。
<パッチフラワーとかの効果もあるんですか? >
パッチフラワーのおかげでネガティブな感情がいかに有害なのかがよーくわかるようになりました。自分は転ばぬ先の杖で使い続けていますが、各指標の感情状態を認識するだけでも(飲まなくても)効果あるし、その方が重要だと思っています。