占星術上、冥王星は「社会全体のトーン」に影響し、2008年から始まった「冥王星山羊座時代」とは、
簡単に言えば、ブラック企業問題に代表される「奴隷化」への試練でしたが、その流れは終了しつつあり、
そして、それに伴い最も大切なことは「感情の問題」であることも、マドモアゼル愛さんは強調しています。
<感情の抑圧と肉体の症状>
ご存知の方も多いと思いますが、占い師であり宝飾のデザイナーでもある、ケシ―さんという天才的な才能をお持ちの方がいます。まだお若い美人の方ですが、ブログで腰痛で悩まれていると知り心配していましたが、あることを実践して一瞬で完治されたというのです。
怒りを出すことを自分に許可し、それをとどめることなく思い切って出し切ったところ、一瞬にして腰痛が治った、、と。ケシ―さん一流の直観力と素直さ、そして深い理解力のたまものだと思いますが、おっしゃるように、私たちの体にはそれを出すことを許されていない深い感情が残っています。
それはある臨界点に達すると、必ず肉体症状や精神症状、場合によっては事故や運命的な事象として表に出てくるようになります。病気ももちろんそうです。
ケシ―さんの場合はご自身の腰痛が自分の中にある許可されぬまま蓄えられていたところの怒りに原因があると感じられて、それを許可したところ、現れるわ現れるわし、たちどころに腰痛は完治したというのです。
多くの場合、こうしたことは理解の深さと素直さと関係しますので、ケシ―さんのように一発完治は望めないかもしれませんが、自身の中にある感情の表出に許可を出せば、かなり楽になっていくと思います。
体に蓄えられてしまった深い感情、、、それが年齢と共に月日と共に段々と重たくなっていくのは、誰にも共通して起こっていることなのです。
年に二回、6月の30日と12月の31日に大祓えが神社で行われますが、同様に私たちも適宜、自身の大祓えを行う必要があると思うのです。私たちの場合は年に二回というよりも、適宜、必要な時に行う、、、毎日行う、、、つらさを感じた時に行う、、、という姿勢が必要。
コンビニで数百円の買い物をした際でも、私たちの耳は、コンビニを出る時に店員さんが「ありがとうございました」と言ってくれる声を聴いているものです。別に期待するわけでもないけど、何も言わない、、、つり銭受け渡しの際にも何も言わなかった、、、ということが重なったりすると、何かイヤな気分になります。
気にしない人も多いと思いかもしれませんが、わたしなどは了見が狭いためか、けっこう気になります。気になるということは、本当は傷ついているのです。さらに言えば、怒っているのです。
店員さんにぞんざいな扱いを受けたくらいでも、私たちは本当は傷つき、怒っていることが実はあるということです。まして、知人や友人の態度、言葉、上司の一言、同僚の冷たさ、、、様々なことで私たちの心は揺れ動いています。
そうして抑圧した怒りがやがて肉体症状となって出てくる、、、逆に言うと、抑圧した感情の表出に許可を出すことが、自身の心と体のメンテナンスに重要となるわけです。
その際、抑圧したのは自分ですので、自分でもわからない理不尽な思いにも許可を出す必要があります。あんないい人なのに悪く思ってはいけない、、、みんなその程度のことは我慢できているのに、、、、というような、冷静さは不要であるということです。理不尽でオーケー。理不尽な怒りや、自分でもなんでかわからない怒りを出すことが重要なわけです。
要するに出てくるものにジャッジしないで自由にさせること。そうすると、肉体反応を伴った感情が出ることでしょう。肉体反応を伴っていますので、その部位にたまったしこりや問題が消えるわけです。
感情表出の許可のつもりが、思わぬ肉体の反応となって出てきます。またそうならないとあまり効果はないのです。まだまだ、許可しきっていない、、、ということですので、そこは自由にさせてみること。
予想もつかない肉体の反応、手を振り上げるとか、体を揺らすとか、体を様々によじったり反応させることになれば、感情の表出はかなりのところまで進んで楽になっていきます。
そして次の段階に進みます。まず、原初的な抑圧した感情が出たのち、そのさらに大元あった原因となる感情が理解できるようになっていきます。ある感情の抑圧が肉体症状となって私たちを苦しめていたわけですが、その表出の次に、なぜそうした感情が抑圧されたのかの大元に至る次の段階が訪れます。
具体的に言うと、怒りは大体は悲しみと一体化しています。まず最初は怒りから始まった表出は次の感情、多く悲しみの発見となります。それがわかることで、以後、前のような怒りの抑圧は容易に起こりにくくなります。
私たちを苦しめる感情は、大体は、怒り、悲しみ、そして憎しみの三つです。このうち、もっともわかりやすいのが、怒りの感情です。怒りの感情を抑圧すると、肉体症状の次に鬱が訪れます。鬱は大体は怒りの抑圧を伴っています。
そして怒りがなぜ生じるのかの大元には、ほとんどの場合、悲しみがあります。私たちは怒り以上に悲しみを抑圧させているのです。
そして悲しみに気づけば、ほとんどの場合、これまでのような形での怒りの抑圧はなくなります。
そして最後にのこされた深い感情のしこりが、憎しみです。憎しみをなぜ抑圧させるのかの理由は簡単です。憎しみを抱いてはいけない人を憎んでいるためです。
憎しみの感情がもっとも深いのは、その対象が母であり、父であり、夫であるためです。もしくはその人を失ったり、嫌われたら、自分が生きていけない、、、そういう対象への感情が憎しみであることが多いからです。
怒りはわかりやすく、その大本の悲しみも受け入れやすいものですが、憎しみに気づく人はそう多くいません。なので、憎しみがすべての問題を起こす原因となります。憎しみを抑圧しているうちは、私たちは自分の居場所がどこかわからない不安定感を持ちます。
憎しみが悪いのではないのです。憎しみに気づかないことで自身を自身でない状態にさせていることがまずいのです。
憎しみの抑圧は人生を棒に振らせる力があります。それは依存と深い関係にあります。依存対象が憎しみの対象なので、私たちはそれを抑圧させるのです。憎しみの抑圧から自由になるためには、私たちは依存を脱却しなければならないわけで、結局は自己実現の道に生きる以外、私たちが自由になる道はないということになるわけです。
あっさり書いてきましたが、感情の抑圧から自身を見つめ、解放に導くことはとにかく大切です。また、色々な形で一緒に考える機会を持ちたいと思います。
「腰痛は怒り」であることはよく知られてますが、
知っていても、それを活用できるかどうかは
「自分の意志をしっかり持って」「未来は自分で創る」という心構えがあるか無いかで異なります。
こういったベースの上で占星術を活用するのは構いませんが、「大きな組織」への依存的な傾向がNGなのは占星術でも同じであることをマドモアゼル愛さんは気づいているようです。
とは言え、社会全体の動向を予測するには参考になる面があり、
今はまだ「山羊座の試練」という時期なのですが、物質化には「チャンス到来の時期」でもあります。
牡牛座・乙女座・山羊座の3つは、4区分では「物質化」を定着させる「地」の星座で、
牡牛座は、モノや貯蓄などを所有する「個人としての欲求」を満たし、
乙女座は、溜め込んだモノを整理整頓して使えるようにし、
そして最終シンボルである山羊座は、政治や企業といった組織を動かす力です。
山羊座は「堅実・努力・現実性・実利・消極性」をあらわすサインですが、
山羊座が「実業家」向きだと言われるのは、
物質化を単なる個人の喜びではなく、社会に拡大していく力があるからこそですが、その力を使えるようになるには、感情的な問題をクリアしていく必要があります。
山羊座に対応するバッチフラワーはミムラスで、
ミムラスを必要とする状態は、理由がわかってることを「怖い」と感じてる状態で、実業家とは「石橋を叩き」つつも、恐怖を乗り越えてこそ成功するのです。
で、もうすぐ、占星術の世界では一大イベントと言われている「トリプル・グレートコンジャンクション」が起きまして・・
冥王星は2023年に水瓶座に入り始め、2025年からは完全に水瓶座となりますが、今しばらく山羊座にあるわけで、
2019年12月3日、「拡大の星」である木星が山羊座に入り、冥王星・土星・木星の3惑星が山羊座となる時期は、
山羊座的に「石橋を叩き」ながらも、コツコツと努力する個人には大きな収穫がもたらされるチャンスです。
つまり、「堅実・努力・現実性・実利・消極性」の山羊座が木星で拡大するということは、この時期、現実的な努力は実るけど、バブル的な一攫千金はNGということで、
その兆候は、例えば「2019年11月からのFIT終了」といった現象に見てとれます。
日本中、どこの田舎に行っても目につく太陽光パネルでしたが、
FIT終了により、今まで6分の1以下でしか「売れなく」なってしまい、売電で「儲かる」話に乗った方にはホントお気の毒ですが、
昔からコツコツと、「太陽光発電に待った!」していた山田征さんらの活動が報われましたネ。
スピ系でもグランディング出来てるかどうかが、運命の分かれ目という感じで、
以前ご紹介した並木良和さんなんですが、
つい最近、偶然にも「並木さんの統合のワークショップに3年前、参加しました〜」という方にお会いしたので、その感想を聞いたところ、
「私にはダメでした・・」とのことで、2日間で7万円、数十人でやった「統合のワークショップ」の感想は「フワフワした感じ」でガッカリしたそうです。
とは言え、チャネラーっぽい(上のチャクラが開いてる)感じはあったそうで、
昨今のチャネラーさんはやたらと「14」を強調してますが、
こちらの「14」絡みの記事について、
「リアリ酵素カフェ」常連さんから、面白い話を頂きました〜
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PS:ところで、昨日たまたま、並木良和さんがらみで、
酵素カフェブログの『「2020年までに14万人」必要なライトワーカーとマイナス感情を「手放す」ワーク』を
イチゴチョコをお供に読み返していたのですが
チョコが無くなったので、入っていた箱の中の厚紙を何気なくみたら、何故か真ん中に『14』と印字されていたんです!
見事なシンクロにビックリと同時に、高次の存在の遊び心ににんまりしてしまいました♪
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火焔土器のある、新潟県十日町出身の方ですが、ひょっとして縄文パワーの「念写」?
そういえば、この写真、「14」という数が写っていて、
「ベルのしずく2」というブログを書いてた主婦ブロガーの方が2013年頃に撮ったものですが、
「今」という時代は、フツーの生活者の方がチャネラーさんより物質化が「スゴイ!」というのが実感です!
実は、私もいわゆる「気感」がある人間なんですが、体感としては、並木さんは結構高い周波数に本当に繋がってると感じました。
が…基本的にチャネルってリスクがあるというか、フワフワしてるもんですよね。
地に足つけて生きる一般の方々には、どうしても「届かない」。
スピ好きの人集めて講座するだけじゃなく、
科学者や農業生産者を巻き込んで、本当に「3次元の生活を変える」ところまで行情報を生かせる方をたまーに見かけますが、
そこまで行ってなんぼという気がしますし、
これからはそういう時代になるのかもしれませんね。。。
タヌキさん、コメントありがとうございます。
並木さんの「軽〜い」感じは、案外ナイスな情報をキャッチしてるのかもしれないと、自分も感じました。
チャネの場合は、何を言っても自由な分だけ、人気が出て調子に乗ってしまうと、知らず知らずに⤵️してしまう場合があるので、おっしゃる通り、実務的なレベルで活かせるかどうかが決め手だと思います。そういう意味では医療が・・最重要ポイントですね!