樹木希林さんが逝去してから1年が経ちますが、
このところ、何気にセレクトした映画に、必ずと言っていいほど樹木希林さんが出てまして・・
晩年ほど、精力的に活動していたことを伺わせますが、
昨夜観た「ツナグ」は、ストーリー展開よりも、
「老いて他人の世話になる」ことを受け入れることが最期の修行・・ということを記したエンディングの字幕が印象的で、
樹木希林さんも「老いの重荷は神の賜物」で「ツナグ」のことを記してます。
長年、バトルしながらも「別れなかった」夫、内田裕也さんも今年3月、逝去されたとのことで、「老いの重荷は神の賜物」であることを自ら体現したことを娘の内田也哉子さんは語ってます。
<母・樹木希林の晩年の願いは「自分が死んでいく姿を見せたい」内田也哉子が語る〈週刊朝日〉>
内田:母は、その前に文学座で出会った人と結婚してたんです。5年ぐらい。
林:岸田森さんですね。
内田:はい。すごく幸せな生活で、話も合うし、穏やかだし、金銭的にも安定した生活だったけれど、そこにものすごい絶望を感じたんですって。「これが一生続くのかと思うと絶望しかなかった。嵐のようなカオスの中の一瞬の平和にこそ大きな喜びがあるんだ」って。そして裕也と出会ったときに、「このカオスを常に背負っていたい」と思って、息をするのも苦しいぐらいになっちゃったんですって。ふつうの平和では満足できなかったから、「裕也を利用させてもらってるのは私だ。えらい迷惑をこうむってるのは裕也なんだ」って言うんです。
林:わぁ、なんかすごいな。ちょっと宗教的な境地かもしれない。
内田:母はもともと仏教の女学校だったし、20代の半ばぐらいから哲学書から宗教書からいろいろ読みあさってたんですって。読んで読んで、それを自分の中で反芻してきたので、すべて自分に原因があるんだ、という考え方が根本にあると思うんです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190910-00000048-sasahi-ent&p=1
樹木希林さんの最初の夫は岸田森さんという俳優さんで、
あの、岸田今日子さんとは「いとこ」関係です。
<岸田 今日子>
日本の女優、声優、童話作家。
自由学園高校卒業。父は劇作家で文学座創設者の岸田國士、母は翻訳家の岸田秋子。姉に詩人で童話作家の岸田衿子、従弟に俳優の岸田森がいる。俳優の仲谷昇は元夫。
「いとこ」って、やっぱりお顔が似てますね〜
よーするに、お上品なエリート一族ではなく、カオスなロッカーを好敵手に選んだ樹木希林さんの、
「すべて自分に原因があるんだ」という考え方を前提にすると、
コメントで教えていただいた、「Kawata」さんのお話が聞きやすくなります。
このままの流れで行くと、進次郎さんが総理大臣になる可能性が高い・・と言われてますので、一応、知っておいた方がイイ情報ではあり、
日本の政財界に巣食うブラックな仕組みを、理路整然とわかりやすく説明してくれる「Kawata」さんは、
「RAPTさんのブログに出会うまでは、正直に言うと、生きることなんて、どうでもいいと思っていました」
とのことで、かなり気合が入ってますネ。令和の「ジャンヌ・ダルク」出現かな?
衝撃的なことが盛り沢山の「RAPTさんのブログ」は自分も以前読んでましたが、
「RAPTさんには、あまり関わらない方がいいですよ」とか言っている夢を見たので止めました。
お若い方々が「生きることなんて、どうでもいい」と思ってしまうほど、ブラックな仕組みがアルのは確かですので、そのことに気づいていることは大切ですが、
「すべて自分に原因があるんだ」からすると、こういう世界を創っているのは自分であり、「知ってる」だけでなく、実際にどーするかが重要です。
例えば、チャネラーの先駆けで、故ペルーの先生とも親しかった山田征さんは、
「Kawata」さんが指摘していた「小泉の脱原発のトリック」を具体的に糾弾し続けていて、
太陽光発電がインチキ・エコであること・・が、だんだんと知られるようになったのは朗報です。
ネット上にはありとあらゆる情報が満ち溢れてますが、それがホントかどうかはネット情報だけでは分からない面が多々あり、しかし山田征さんのように、長年に渡り、実際に動いて、感じることで習得した「叡智」には、世の中を実際に動かす力があるようです。
そういえば先日の「リアル酵素カフェ」でY姉さんと再会を果たしたMちゃんから、
後日、お茶した後にこんなメールをもらいましたが、
・・・・・
こんにちは。
昨日はお誘いありがとうございました~!楽しい時間でした。
Y姉さんのお話は「あー、皆や本が言ってたことはそういうことね!」と暗い頭の中に電気がついたようです。
精神世界等ではエゴは悪いもの!と否定されがちですけど、その前に…ということがあるのですね~。
そして、いくら正論だとしても、否定して納得させようとする方法は私には響かないのだなとわかりました(笑)。
山田征さんのことを検索したら、自然エネルギーの件はもちろん、最近は精神世界のことも復活されて活動されているようですね。
↓の征さんのいる写真の場所は、三鷹市だと思います。通りかかったことがあります。
(お知り合いの征さん非公認ブログ↓)
昨日、Y姉さんが仰ってた征さんがされていた三鷹の食堂は残念ながら今はなくて、店名は「たべもの村」だと思います。
駅前の反対側にあって、気になってたんですよね~。子どもが一人で座れるようになったら行ってみたかったのですが、駅前の開発が予定されてたようで、今はありません。
ここで働いていたスタッフさんが学校の近くで酵素玄米のお店をされているようです。
たまに通りかかかるのでいつか行ってみようかと思います。
・・・・・・
山田征さんとも親しかったY姉さんから、チラッと聞いた話からすごい調査力で、
Y姉さんが思い出せなかった店名「たべもの村」まで調べちゃう早業は、さすがネット世代です。
先日、清里の庭先で見つけたこの花は、
「ツリバナ」ではないかと読者さんから情報いただきましたが、
ビンゴ、これは「ツリバナ」でした!
目の前にあっても、名前を知らないどことか、アルことすら気づかない場合もありますので、インターネット世代になって「世界が変わる」チャンスは確実に拡がった・・と言えます。
しかしながらMちゃんも書いてるように、「皆や本が言ってた」情報がホントに腑に落ちる・・輝いてくるのは「体験」するしかなく、
「自分が死んでいく姿を見せたい」とした樹木希林さんは、ブラックが横行する政治・芸能界に、「体験」から学ぶ、一筋の光を放ちたかったのでしょうね〜
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