古代日本人の「予祝」だったお花見と春分前の「手前みそ」 |

今日、3月20日は「春分の日」で、

占星術では、太陽が12星座のスタート地点＝牡羊座に入る日（宇宙元旦）ですが、

昨日19日は南部町に行き、ペルーラムさんらと一緒に（お互い）今年最後の「味噌作り」をしました〜

ペルーラムさん、今年は沢山（17回）味噌作りワークショップをしたとのことで、

最後は自宅分とご近所さんへの出産祝いプレゼント分、そしてウチの分で、5kgの大豆を朝からコトコト煮てくれていて、

南部町に到着した10時前には、大きな「あけぼの大豆」が柔らかく煮上がってました。

さすが味噌作りイベントの講師・・お道具がスゴくって、

まず、旦那さんがつぶし、

私とラムさんも、ガンガンとつぶしていき、

またまた煮上がった大豆を、

またまた潰していき・・

その間に麹を「塩切り」し、

皆の手力でモミモミ、麹と大豆を合体させ、

大量の「味噌団子」を作って、

ちょっと休憩で、大豆の煮汁を飲んだら、

メチャ美味しく、やはり「あけぼの大豆」は違うんだな〜と実感しました！

4人でわきあいあいと「手前みそのうた」を聴きながら、

本年度、最終「味噌作り終了」の後、近所の食堂にランチに行ったら、

途中、もう桜が咲いていて、写真を撮ってる人がいました。

午後は栗林の整備・伐採をする予定でしたが、春のせいか、やたらと皆で眠くなり・・

ラムさん宅で、発芽玄米の甘酒とまこも茶をいただいた後、

古民家喫茶店・油屋さんに寄ったのですが、

5時過ぎなのにまだ明るく、

南部町ではもう水仙やスミレなど、花々が咲き始めてました。

故佐野洋子氏の「右の心臓」の中では、「油屋」という屋号の家で過ごしていた日常が描かれていますが、それがココでして・・

ペルーラムさんにもお渡しした、「タイムベンダー」をオーナーさんに贈呈したら、

「えっ、オランダから！」って、とても喜んでくれました。

で、今年（2024年）の宇宙元旦はスゴいぞ〜　という情報は、けっこう出回っていて、

2024年の「要注意期間」と数千年ぶりにやって来る「魔法の時刻」

油屋さんのお客さんも何人か、同じことを言っていたそうです。

オーナーさん自身はスピ系じゃありませんが、そういう方々が結構来るようで・・

それに最近、南部町にUHOが出現していて、ラムさんもオーナーさんも目撃したそうで、昨夜はUHOの話で盛り上がりました！

ところで、2016年頃「ルン・ル」を紹介していたひすいこたろう氏は、

ゆるんだ人からうまくいく。CDブック
https://amzn.to/4a03dau

同じ頃のブログに「なぜ日本人はお花見をするのか？」を書いてます。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

＜「予祝（よしゅく）のススメ」〜古代日本人の夢の叶え方＞

December 07, 2016

なぜ日本人はお花見をするのか？

僕はこのことを、ある神社の神官の方に教わったのですが、
実は、お花見こそ、古代日本人が実践していた、
夢（願い）を叶えるための引き寄せの法則だったというのです。

古代日本人の一番の願いは秋の豊作です。
稲がたわわに実り、
お米がしっかりとれることです。
その願いの実現を引き寄せるためにやっていたのが、
お花見だというのです。

どういうことか？

春に満開に咲く桜を、秋のお米の実りに見立てて、
仲間とワイワイお酒を飲みながら先に喜び、
お祝いすることで願いを引き寄せる。
これを
「予祝」（よしゅく）
というのだそうで、ちゃんと辞書にも載っています。

古代日本人がやっていた、夢の引き寄せの法則、
それが「お花見」だったのです。
夏の盆踊りも、秋の豊作を喜ぶ踊りであり、
予祝だったわけです。

祝福をあらかじめ予定するのです。
いわば前祝い。
先に喜び、先に祝うことで、その現実を引き寄せるというのが
日本人がやっていた夢の叶え方なんだそうです。

お酒を飲みながら、お米がたわわに実ることを想像し、
仲間とワイワイ先に喜んでしまう、前祝い。
それが夢の引き寄せであり、お花見の由来だったのです・・・

夢が叶うコツは面白がることです。
夢って「深刻さ」を嫌うんです。

深刻になってると夢は自分から離れていくんです。

「夢なんか叶わなくても、この仲間と過ごす時間が楽しいよね」
とワイワイ楽しみ、おもしろがっていると、
夢は子犬のようにあなたについてくるんです。

夢が叶わなくたって、楽しい。
そういう状況になると、奇跡は向こうからやってくるんです。

https://ameblo.jp/hisuikotarou/entry-12226375999.html

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

その後、「前祝いの法則」が大ヒットしました。

前祝いの法則
https://amzn.to/43pWAfi

ラムさん夫妻も農業をしているので、「前祝いの法則」はピンと来たようで、今年は花見をしよう！　と喜んでましたが、お二人とも下戸です（笑）。

さて、これは油屋オーナーさんから頂いた「炭の花」で、ナント、自作のオブジェです。