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「夏越の大祓」に知る「元祖・毒親」佐野洋子さんのユーモアと潔さ

年々、一年がやたらと「速く」感じるのは、

まあ多分、歳を取ったせいなんでしょうが、2024年は格別に、あっと言う間の半年だったのは、

今年は元旦に大地震があった上に、年末年始が母の件でアタフタしていたからで、

2024年1月1日能登半島震度7と48時間以内がbetterな「大腿骨頚部骨折」

明日は気を引き締めて、「夏越の大祓」に行こうと思ってますが、

2022年参加型の「夏越の大祓」で知った侮れないマスクの弊害

この半年間で、MY実家の問題というか、隠れていた面が浮きぼりになり、

以前は、母の愚痴を聞くのがイヤでしたが、母は(父のことで)ホントに苦労していたんだな〜 と、芯から理解することが出来ました。

6月29日の清里は、予報に反して午後になっても雨は降らず、

ミツバチさん達は健在で、

花のようなモノを巣箱に運んだり、出したりしています。

お隣さんのアナベルも、

境界線に植えたギボシも大きくなり、

花芽を付けてます。

これはアサマフウロで、

ここ数年は、アサマフウロの花付きがイマイチなんですが、

2020年は、こんな風に咲いてましネ。

要地震ウォッチな9月と「ほとんど神の手のようなものが働いている」世界情勢

アサマフウロ(浅間風露)という名は、この花が浅間山に多く生息しているからで、

小林秀雄賞を受賞した、佐野洋子さんのエッセイ「神も仏もありませぬ」は、彼女が北軽井沢に住んでいた頃の話で、

今日、読み終わったのですが、コチラのレビュー通り、還暦過ぎた「今だから」こそ、「わかるわ〜」で、しかも文章がメチャ面白くて、何度もクックッ・・と笑っちゃいました〜

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神も仏もありませぬ
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●「100万回生きたねこ」が大好きで佐野さんのエッセイを初めて読みました。正直、中盤までは「女を捨てた悲しい毒舌おばさん」だなあと思いながら。しかし、後半になるにつれ、これはただの毒舌ではないのだな、この人はもっと深いのだと。もう少し年をとって読み直すと、きっとまた違う感覚で読めるのだろうなと思う一冊です。

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冒頭から、呆けちゃった88歳の母親と63歳になった佐野さんの話で、この年齢は、今のMY母と私と同じ年齢です。

そして、猫の話やスズメバチに刺されたことなど、シンクロするエピソードが多々あって、

『死ぬ気まんまん』も読みたくなり、注文しておきました〜

死ぬ気まんまん
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1977年刊行『100万回生きたねこ』で有名な、佐野洋子さんを知ったのは、

ペルーの先生ファミリーがゲットした家の元オーナーが、佐野さんの親戚筋で、

今の家に立て直す前の話ですが、冠婚葬祭で家にも来ていた・・とのことで、どんな人なのか興味を持ち、まず「シズコさん」を読んだら、

シズコさん
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う〜〜ん、これは元祖「毒親」だな〜 と思いましたが、「シズコさん」も、今、読んだら違う感想かも?

佐野洋子さんに再び興味を持ったのは、先々週、油屋さんで、佐野さんの絵本を沢山読み、


その奥深さに感服したからで、とてもスピリチュアルな方だったんだな〜 と思いました。

それはともかく、佐野洋子氏は2010年11月5日、72歳で逝去しましたが、確か、ペルーファミリーが南部町に引っ越したのはその頃です。

<佐野洋子>

幼少期を北京で過ごし、1945年(7歳)に大連に転居して小学校に入学、同地で日本の敗戦を迎える。1947年(9歳)に一家は山梨県に引き揚げ、当初は父方伯父のもとに身を寄せた。
1942年に三弟(生後33日)、1947年の引き揚げ後に四弟(4歳)を亡くし、1948年(10歳)には大好きであった兄(11歳)を亡くしている。幼少期の肉親との死別は、後の作風にも影響を与えている。また、母シズとの関係は確執を含んだもので、「家族」を題材とする多くのエッセイが書かれた。・・・

1990年に谷川俊太郎と結婚した。1996年に離婚。1998年から2003年にかけては北軽井沢に転居。

2003年に紫綬褒章受章。2004年、エッセイ集『神も仏もありませぬ』で小林秀雄賞を受賞。2004年には乳がんの摘出手術を受けたが、骨に転移。エッセイ集『役にたたない日々』(2006年刊行)の中で、がんで余命2年であることを告白。2006年、母シズ死去(享年93)。2008年、長年にわたる絵本作家としての創作活動により第31回巖谷小波文芸賞受賞。

2010年11月5日午前9時54分、乳がんのため東京都内の病院で死去した。72歳没。最後のエッセイ集のタイトルは『死ぬ気まんまん』であった。

wikipedia

時系列的に、『神も仏もありませぬ』を書いていた頃は、がんであることを知っていたのか・・微妙ですが、ホントに味わい深いエッセイ集でした!

ところで、秘露農園の農薬不使用茶、今年の「浅蒸し」もなかなかで、

「深蒸し」は、正統派の美味しさですが、

「浅蒸し」は、独特の甘みのある、個性的なお茶です!

その時の気分で、お茶の「味わい」を選ぶのと同じく、

今生の一回を、やたらと「長生き」するか否かを、「一人ひとり」が選んでいるのかもしれず、

ペルーの先生夫妻は後者だった・・次第ですが、

今回『神も仏もありませぬ』を読んで、佐野さんも、断然、後者だったんだな〜と思い知り、

早かろうが遅かろうか、自分で「決めている」通りの人生を歩んだ人の潔さに感服です!

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