2024年元旦の清里高原は、前日の「暖かさ」とは打って変わって、
朝、8時頃に起きたら、地面が白くなっていて、
ここ数日、雪がなかった八ヶ岳が、再び真っ白になってましたので、夜中に雪が降ったようで、
寒い朝でしたが、時間と共に気温が上がり、
ベンガル・ピノちゃんは寝正月ですが、
真っ青な空に誘われて、八ヶ岳が一望出来る草原まで散歩したら、
八ヶ岳は、朝方より雪が溶けていて、
富士山側もクッキリな、クリアな2024年1月1日です！
バルコニー修繕が完了したお隣さんのお庭を通って、
散歩から戻ったら、
ちょうど午後1時11分で、
ピノちゃんも「お目覚め」です。
町田のMY実家の案件は、よりによって大晦日に、まさかのドンデン返しがあり、
30日に退院し、有料老人ホームに入居した母が「大腿骨頚部骨折」で緊急手術となりましたが、
無事に手術は終わり、夜、家に戻った父から「実にbetterだった・・」と電話があり、
何がbetterかと言うと、救急車が運んだ病院が、30日まで入院していた新百合ヶ丘総合病院だったので、（母のカルテがあり）スグに手術が出来た・・とのことですが、
しかしながら、それは偶然に運ばれたのではなく、ウチがホームの責任者に、新百合ヶ丘総合病院に運ぶように頼んだからで、
それを聞いた父は、「それは親孝行をした」と喜んでましたが、「救急隊に伝えた方がいいよ」と促したのは旦那さんです。
「大腿骨頚部骨折」は48時間以内に手術をするのが肝要とのことで、そういう意味では「退院直後」のアクシデントは（いつかはやりそうなので）、かえってbetterだったのかもしれません。
大腿骨骨折は、年間約20万人（2020）が手術を受け、高齢者の3大骨折のうちのひとつです。
手術までの待期期間や術後の離床に時間がかかってしまうと、自立生活への復帰が遅れるだけでなく、ADL（日常生活動作）や筋力・免疫の低下を招き、寝たきりや認知症のきっかけになることも。・・
特に大腿骨骨折は20万人が治療を行う高齢者の3大骨折の中で、最も早期対応（手術）が必要な骨折です。48時間以内の治療が医学ガイドラインで推奨されていますが、全国病院平均待機時間は106時間。当院では48時間院以内の早期骨折手術治療を目指しています。
なぜ大腿骨骨折の早期治療にこだわるかは、江川医師の苦しい原体験が理由となっています。日本の大多数の病院は予定手術が中心で、骨折手術の様な緊急手術に対して万全な体制が整っていません。本来は早期手術が必要な場合でも、病院都合で4～5日間ベッド上で寝たきりの待期期間があります。その間激痛で苦しむ姿や、寝たきりにより体力筋力低下が進行し、手術後の回復が芳しくない高齢者を数多く目の当たりにした葛藤がありました。その様な苦しい体験から、この東京で初めて『大腿骨骨折治療に特化した病院』を2021年に開設しました。
弟が父に付き添ってくれたのも実にbetterで、今回のことで、（影の薄かった）弟は、株を上げましたネ（笑）。
転勤族で、今までは年に一度、正月にちょっと顔を出すだけだった弟は、昨日の大晦日も実家に泊まったそうで・・父とじっくりと向かい合う機会を、母が与えたかのようです。
そして、やっと一息つけた91歳の父が、さぞかし落ち込んでると思いきや、結構「前向き」で、経過を理路整然と報告し、「もう、医者に任せるしかない」と、大晦日に〆てました。
何事も、前向きに手放すとイイようで、病院で1月1日を迎えた母の容態は順調で、ちょっとだけ「歩く」訓練もしたそうです。
といった報告を、弟から受けた直度、清里の家が珍しく、ガタガタ揺れまして・・
元旦の日、能登半島で震度7の地震が発生しました〜〜
そして、３m級の大津波警報とのことで、沿岸地方の方々は、正月から「避難」です。
そういえば、今回はイイ動きをした弟クンの携帯が壊れてしまい、明日、一度福島に戻って、又土日に来る・・と言ってましたが、
日本海側には柏崎原発がありますし、「フクシマ」のような事故が、もう二度と起きないことを、「前向き」に願いましょう！
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