生薬とは「漢方薬を構成する原料」のことで、
「高尾山薬王院」で御護摩祈祷してもらったら、
薬草茶の「御供物」を頂き、苦いのかな〜 と思いきや、
けっこうマイルドで美味しかったです!
さて、先週は御嶽山の麓の「木曽馬の里」に行きましたが、
その帰りに寄った奈良井宿で、思わぬ「見っけもの」がありました!
いろいろな店が並んでますが、人が少ないと入りにくいもので・・
そんな中、旦那さんがスゥーと入って行ったのがこの店で、
建物がイイのと、「日野百草丸って何だろう?」と思ったとのことで、
店主の方に説明を受けたら、「キハダ=オウバク」を主に7つの「生薬」から成る胃薬で、
胃腸の弱い人は予防で毎日10粒、急性の時は20粒飲むとイイとのことで、
たま〜にある、胸焼けした時にイイかと・・ゲットしたら面白いスプーンをくれました!
アンテナショップのようで、ネットでも買えますから・・と言われましたが、お値段はどこも共通のようです。
旦那さんは若い頃、胃潰瘍や十二指腸潰瘍でガスターを飲んでましたが、合成薬をやめたら胃腸が健康になり、
やっぱり「薬は毒だな〜」を実感しましたが、日野製薬さんでは化学薬品で作られる合成薬は製造してないそうです。
Q1.生薬で作る薬以外に普通の薬は製造していないのですか?
自然界にある天然の薬物を生薬といいます。この天然の生薬を原料とした生薬製剤の百草(エキス剤)、百草丸(丸剤)、百草錠(錠剤)、普導丸(丸剤)を作っていますが、普通一般に販売されている化学薬品で作られる合成薬は製造していません。
Q3.何故普通の薬ではなく生薬製剤を作ろうとしたのですか?
森林と水に恵まれた木曽地域は、薬用植物の宝庫でした。中でも御嶽山麓には良質なキハダが産出し、江戸時代の後期、このキハダを用いて作った「百草」がよく効くことから、御嶽登拝の人々や街道を旅する人々により全国に広まった薬です。
日野製薬の前身、日野屋は、中山道の藪原宿で旅籠(旅館)を営みながら、江戸時代の後期より「百草」を販売してきました。時代を経て、やはり、木曽の風土と歴史と伝統と文化に根差したキハダを用いた生薬製剤を作ることで人々の健康のお役に立ちたいと考えたのです。また、日進月歩で進歩する現代だからこそ、人の体に調和するように働きかける天然の薬物を用いた生薬製剤を作り続けていきたいと考えています。
https://hino-seiyaku.com/blog_crude_drug/crude_drug/post_61.php
で、万が一の時の「胃薬」を買って立ち去ろうとしたら、旦那さんが「コレ何?」と興味を持ったのが「はみがき」で、「コレ、買う・・」と言うので、
私もちょっと興味あった「クリーム」と、
入浴剤を「コレ、買う・・」となったのは、
「ヒートテックかぶれ」から始まった「肌アレ」がまだ完全に収まってなく、
顔は何でもないのですが、ボディの「肌バリア機能」が低下してる状態で、今まで「ボディクリーム」とか使ったことないのですが、ドラッグストアで「汗による肌荒れ」用の医薬部外品ジェルを購入した次第で・・それでもあまり改善してない状態だったのです。
ちなみに、ホントにヒドイ状態の時は抗酸化な「痛快」をお風呂上がりに毎回塗り、いっきに改善したのですが、
毎日、全身に使うにはちょっと高過ぎ〜〜で、「痛快」は顔用です。
で、お手頃価格のボディクリームを探していたのですが、オウバクエキス配合クリームを使い始めたら、
ウレシいことにスグに良くなりまして、もうカユクありません!
ドラッグストアの「肌荒れ」用ジェルも天然成分配合ですし、オウバクは「肌のバリア機能を回復する」と化粧品業界で人気のようですが、やはり「バランス」が大切なようです。
長年の経験で培った製造技術とチームワークの力です。生薬は、産地や気候や採取時期によって品質にバラツキがありますが、このバラツキのある生薬を一定の品質を保つように生産するには、製造者の経験で培った適切なコントロールが要です。製造手順を守り、チームワークの力で円滑に作業をこなすこともバランスの良い製剤を生み出すために大切です。
Q5.日野製薬の薬の良さとは何ですか?
天然物の薬効を丸ごと活かしていることです。様々な薬効を持つ生薬をバランスよく組み合わせ、それぞれの生薬特有の薬効を活かすように無理な加工や処理を行わずに自然に仕上げているところです。
https://hino-seiyaku.com/blog_crude_drug/crude_drug/post_61.php
カユカユ状態だったからこそ効果が分かった・・日野製薬のハーブクリームは毎日使える大容量のお手軽価格で、
旦那さんの腕には「畠」になってしまい、なかなか完治してない部分があるのですが、毎日風呂上がりに塗っていたら「良くなっている・・」とのことで、アトピー体質の方にも大丈夫なようです。
**********
●昨年、木曽の王滝村へ行った時に見つけてから愛用している50代男性です。子供の時から乾燥肌で小学生以来40年間ニベア一筋で特に不満も無かったのですが、このクリームに変えて正解でした。乾燥対策はもちろん、肌がモチモチになる感じがグッドです。
●ハーブクリーム、2回目です。花粉、黄砂、PM2.5で酷い顔でしたが、良くなってきました。保湿力があって、調子が良いときはこれだけでもいいと思います。
悪い時は、同じ商品の化粧水と兼用で使うともっちりします。
私には良い商品でした。
Amazonレビューより抜粋
**********
また、試しに「2袋入り」をゲットした入浴剤もすご〜く濃厚でイイ感じだったので、
追加購入しました〜
そして、ライオンも注目してるという「オウバク」はみがきなんですが・・
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP536399_U0A620C2000000/
お味的には「コパイバ 」の方が全然ナイスで、
ちょっと「苦い〜〜」のですが、しかし旦那さんいわく、使い始めたらスグ「歯茎がしまった」とのことで、「良薬口に苦し」で効きそうな感じはアリアリです。
古い町並みの奈良井宿の端には、
鎮神社があり、
今回、拝殿脇にある神棚っぽいものが気になり、拝んで来たのですが、
かつて疫病がはやり、これを鎮めるために香取神宮から勧請した歴史があるそうです。
しかし天正十年(1582)に戦火で焼失し、奈良井義高によって現在地に移されました。
元和四年(1618)、奈良井宿に“すくみ”といわれる疫病がはやり、これを鎮めるために下総国(現在の千葉県北部)香取神宮から経津主命を勧請し祭祀をはじめたことが、祭りの起源として伝えられています。
ナルホド、日本全国、神社で繋がっているんですね〜
考えてみると、木曽・御嶽山は修験道のメッカですので、
自然治癒力を活性化する最強「生薬」が伝えられていても不思議ではなく、
クリームがこれだけ効いたのですから、胃薬も期待出来そうで、
胃腸の調子はすべてに影響しますので、予防的に飲むのもアリかもしれません。
自然界には数多くの天然の薬物が存在し、古代から人々は自然の恵みの薬物を活用することで、病気を治してきました。これらの天然の薬物の中から近代薬が発見され、現代では数多くの化学合成の新薬が開発され、むしろこれらの合成薬を服用することが一般的となりました。痛みには痛みを抑えてくれる合成薬はなくてはなりません。しかし、一方で、ちょっとした風邪や胃腸の不具合を治してくれる薬、日常的な健康管理のために飲む薬、病気の発症前に予防的に飲む薬、病後の健康維持のために飲む薬も必要です。
自然の恵みである生薬又は生薬を配合した生薬製剤は、風邪気味だったり、胃腸の調子が悪いなど、日頃よく経験する軽度な身体の不調や、健康的な身体を維持するために服用していただくのに適した薬なのです。
https://hino-seiyaku.com/blog_crude_drug/crude_drug/post_61.php
「百草丸」って一部では有名だったようですが、思わぬ「見っけもの」の木曽巡りでした!
COMMENT ON FACEBOOK