日本では、年々、高齢者の医療費が増加していて、窓口負担を除く医療費は14.4兆円にもなり、それに伴い、大企業1410組合の健保連では、高齢者医療費が総支出に占める割合は45%、赤字総額は3689億円だそうです。
医者の数と病気の数は比例するとの話ですが、ニューヨークのNPO法人「アメリカ栄養研究所」の創立者であるゲーリー・ヌル博士の研究によると、医療行為(西洋医学)が原因で生ずる疾患「医源病」で死亡する米国人の数は、心疾患や癌を抜いて、死因の第1位です。
西洋医学最先端の米国での死因のナンバーワンが「医源病」・・じゃあ日本では?
日本では、そういった調査じたいが行われていませんが、世界に誇る健康保険制度のおかげで、誰でも、スグに、気軽に、病院に行く傾向は世界一ですから、あまりに多すぎて調べることがタブーなのかも。
ところで、総支出の45%をも占める高齢者医療費ですが、厚生労働省が発表した認知症予備軍は2012年時点で400万人、どんどん増え続けていて、さかんに早期発見・早期治療が叫ばれていますが、これにも「医源病」への注意が必要かも知れません。
清里の家でのお隣さんは、昭和8年と9年生まれで学生時代からの付き合いで結婚した仲良し夫婦ですが、御主人の様子がへんなので、最近「もの忘れ外来」に行ったそうです。
アイツハイマーではなく、加齢による脳の萎縮以外は問題なかったそうですが、とりあえず薬が処方されて、病院の薬を飲んだり貼ったりしたけど、いっこうに改善されない・・
昨年までは、お二人で庭仕事やスキーを楽しんでいたのですが、最近は奥さん以外とは外出しなくなり、旦那さんは元気がなく、引きこもりがちになってるそうです。
毎年、素敵なお庭を眺めさせていただいてる隣の奥さんが、少しでも気持が軽くなればと、先々週、バッチフラワーを入れた酵素ジュースをお分けしたのですが、
奥さんいわく、劇的な変化はないけど何となくいいような気がするとのことで、今度は、お二人のホロスコープからみたバッチフラワーを選んでみました。
旦那さんのホロスコープ
奥さんのホロスコープ
バッチフラワーの創始者であるバッチ博士は、ドグマ的に占星術とバッチフラワーを結びつけることを警戒しつつも、最初に見つけた12の花々、「12ヒーラーズ」を根源的な人格タイプとし、黄道獣帯12宮との繋がりを示唆した上で、次のように述べています。
我々が自分の人格を見つめ、自分に忠実にいれば、惑星や外部からの影響を恐れる必要はない。レメディは自分の人格を大切にすることを助ける。
進化の初期段階においてのみ、我々はひとつ、またはいくつかの惑星から直接助けれられ、決定される。
愛をはぐくむとき、すなわち真の隣人愛であるが、我々は星の影響から、運命の糸から解き放たれ、そして何がおころうとも、自分の船を自由に操縦するのだ。
The Twelve Healers(1933年発行)より
医師で細菌学者あったバッチ博士が、「覚醒するとカルマとか占星術は関係なくなる」ということを、ちゃんと見抜いていたのは驚きです。このことは、ペルーの先生からも示唆されていて納得してるのですが、
逆に言うと、覚醒以前は、オギャーと生まれた時の惑星の影響が性格に出ている、ということでもあります。
黄道獣帯12宮と、バッチフラワーの「12ヒーラーズ」のマッチングは次の通りです。
牡羊座 インパチェンス(頭の回転が速く、せっかちで、すぐにイライラする)
牡牛座 ゲンチアナ(がっかりしやすく、即物的懐疑主義)
双子座 セラトー(直感力があっても、他者の意見や確証を求めたがる)
かに座 クレマチス(夢見がちでグランディングが弱い)
獅子座 バーベン(過度の熱中、他者を説得したがる)
乙女座 セントーリー(自己主張できず、いいなりになってしまう)
天秤座 スクレランサス(優柔不断で揺れてしまう)
さそり座 チコリ(ひそかに他者を支配したがる、条件つきの愛)
射手座 アグリモニー(うわべは快活に振る舞うが、内心は苦悩している)
山羊座 ミムラス(対象が分かっている恐れや不安、内気さ、臆病)
水瓶座 ウォーターバイオレット(プライドが邪魔して人と距離を置く)
魚座 ロックローズ(急性の強い恐怖、神経症)
この組み合わせは、ピーター・ダミアン氏の考案ですが、例えば、かに座のクレマチスとか、最初は??だと感じました。うちの旦那さんは、6月生まれでかに座ですが、グランディングはバッチリで、実用的なタイプです。
でなきゃ、大工でもないのに自分で家を作るなんてしませんよね〜清里で週末大工してます。
だから「夢見がちですぐに宇宙と繋がってしまうクレマチス」とは正反対なタイプなんだけど、そういえば、ペルーの先生とオーリングすると、彼にはクレマチスが度々ヒットしてました。
その時は、体調のせいで、ボーっとしたクレマチス状態かな?と、思ったけど、ホロスコープ上、つまり身体に刻印された性格特性と一致しているということは、実は、グランディングが弱い体質なのかも知れません。
考えてみれば、自分で家を作るなんで、十分夢見がちな性格とも言えます・・
動物好きだし・・
やっぱりクレマチスかも知れない・・隣の庭はクレマチスが花盛り・・
それに、太陽星座以外の星の影響も混じって複雑なキャラクターになるわけで、一見、怒りっぽい人が実は小心者だったり、星は嘘つかない・・ようです。
と、いうわけで、お隣のご夫妻のホロスコープ結果ですが、驚いたことに、先々週、奥さんが自分から「これがピッタリ」と申請してきたウォーターバイオレット、すなわり水瓶座の影響をお二人とも強く受けているのです。
さすが、学生からの仲良し夫婦ですね〜
酵素ジュースにバッチフラワーを入れるアイデアは、やはり80歳過ぎて急に「気が衰えた」父親のために思いついたのですが、酵素じたいを気に入ったようで、毎日せっせと飲んでいたらヤタラ元気になったのです。
病院が出すガスターなどの胃薬を自動的に飲む習慣も止めて、「飲まない方が調子がいいような気がする」となり、
昨日も友人と後楽園で野球観戦の後、駒込でどじょう料理を食べたそうで、「この糞暑い中、どこに行っても人がうじゃうじゃで、大日本帝国はまだまだ大丈夫だ、つぶれることはない!」と、強気の発言。
この年代の男性に「感情と病気の関係」を説明してもまず無理ですが、健康ドリンクなら飲みたがるようで、後期高齢者の医療費負担で大日本帝国が沈まないないように、この夏もせっせと酵素作りに励んでます。
何より、ボケられたら困りますからね〜
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