このところ、よく眠れないという人が多いですが、「脳の呼吸」を整えれば、
「あなたの全身はよみがえる」という宮野博隆氏によると、
現代人は「頭にうっ滞したCSF(脳脊髄液)がスムーズに流れてない」人が多く、
その結果、頭が文字通り「頭でっかち」で、自律神経の乱れからよく眠れない・・よく眠れないから、ますますが「CSF(脳脊髄液)がスムーズに流れない」という悪循環になっていて、
不眠を含め、物理的な「神経への持続的圧迫ストレス」が病氣の大きな要因になっていると述べます。
身体の症状の原因はいろいろ考えられますが、共通した最大の原因は、神経への持続的圧迫ストレスです。
脳に圧迫ストレスが持続的に加わると、大脳や自律神経中枢の機能や免疫力の低下を招き、身体の不調を引き起こします。免疫力が低下するために、外部から細菌やウィルスが侵入したり、身体内の細菌やウィルスが増殖して弱っているところが炎症を起したりするのです。
神経症にもかかりやすくなります。神経症は、先天的な要因、また器官の形状変化という要因に、自律神経の機能低下が加わることで起こるのです。
そこに精神的ストレスの影響しているでしょうが、身体が悪くなる原因を精神的ストレスだけのせいにしてはならないと思います。
末端の組織への持続的圧迫ストレスを取り除けば、その部位の自律神経の働きは改善し、症状は軽減していきます。また、中枢神経系への持続性圧迫ストレスを解消すれば、生命力、回復力が向上し、局所の症状も改善していくのです。
この考え方は、シャスタと同じく米国のパワースポット、セドナで新しい治療法に開眼し、
日本人のワクチン好きに、堂々と警鐘を鳴らす医師、松久正氏と同じであり、
柔道整復師を父に持つ松久正氏も、「神経の流れを正す」と、あらゆる病氣が治るだけでなく、「意識と感情」が変わると言っており、
「神経の流れの乱れ」は、胎内から始まっているという考え方も宮野氏と同じです。
胎内で神経の乱れが強く生じると、先天性の病氣となります。
ただ、持って生まれた神経の流れの乱れが、出産直後から、なんらかの病氣や症状に結びつくことは、ほとんどありません。後々、神経の流れを悪くする要素が加わり、神経の流れの乱れがひどくなったとき、ようやく、病氣や症状として発現します。
その一つが後天的な物理的要因。交通事故や転倒による打撲やねんざなので、首や背骨が障害を受けることです。悪い姿勢や動作のくり返しも同様です。
第2の化学的要因とは、汚染された大気や水、重金属や化学調味料などの影響です。ほかにウィルスや細菌、電磁波や放射能なども影響します。
第3が感情的要因です。仕事のストレスや人間関係のトラブルによって感情的に不安定な状態が続くと、それも神経の流れの乱れの原因となるのです。
神経の流れに乱れが生じ、流れが悪くなると、さらに強力なマイナス感情が生じやすくなります。すると、いよいよ神経の流れは悪くなりますから、悪循環に陥り、病氣が治りにくくなるのです。
宮野博隆も「神経への持続的圧迫ストレス」の始まりは、
「胎内においての子宮内圧と地球の圧力による圧迫ストレス」であるとしてますが、
ウィルス感染などでもCSF(脳脊髄液)の吸収が悪くなることもあり、
「例えば、風邪をひくと全身で炎症が起きるので、CSF(脳脊髄液)の循環が滞って頭も非常に大きくなってきます。これも身体内での圧迫ストレスを生じさせます」
とのことですが、後天的要因としては、ナント言っても「睡眠不足と同じ姿勢を長時間とり続けること」が大敵だと指摘してます。
自分は長時間のドライブや読書、パソコンなど、「同じ姿勢を長時間とり続けること」がけっこう多いので、宮野氏推奨のホームケアをさっそく実施し始めたら、スグに、
「バス停でライオンに手を舐められる」という変な夢を見ましたが、
まあ猫もライオンも、
どっちも好きですから、きっと「吉夢」でしょう!
と、思っていたら、「7月26日〜8月12日」はライオン・デーとのことで、
何気に睡眠の質が良くなり、受信能力が高まったのかも?!
さて、宮野氏のホームケア、4つ目は「波動法」ですが、
これも超簡単で、気になる部位を叩くだけ・・です!
CSF(脳脊髄液)循環テクニック④
<波動法>
波動法は、症状のあるところを水の入った風船を震わせるようにして叩くホームケアです。その部位を手で叩き、体液のつまりを解消します。こぶしを軽く握り、小指球で全体に波及させるようにします。・・
上手に叩くとCSF(脳脊髄液)の流れが良くなって脳が活性化します。
どこを叩いたら良いかわからなくても、自分でここだなと思うところを一カ所叩くと良いでしょう。一カ所につき7〜10回叩きます。
次の三カ所は、体液が滞ると頭を大きくさせることに最も影響する場所で、脳への圧迫ストレスの主役となり器官です。最後に叩いて締めくくると効果的です。
①耳
②首の一番上(後頭部の髪の生え際部分)
③みぞおち(助骨の真ん中に位置する部分)
<波動法のやり方と注意点>
①痛い場所、苦しい場所、治したいところに手のひらを当てる
②反対の手を軽く握り手の甲をリズミカルに軽く叩く
③強く叩くと波動法の効果は出ない
④協調的刺激法であり、強く叩く防御反応利用とは違う
⑤脳呼吸法のあとに行うことにより、大きな効果が出る
⑥脳呼吸法で違和感の出たところに行うと良い
⑦耳・首の一番上・みぞおちの三カ所は、頭を小さくする重要なポイント
⑧どんな症状でもこの三つのポイントは必ず行うと良い
⑨脳呼吸法とセットで行うのが良いが、単独でいつ行っても良い
体液が滞ると、
耳は頭痛、耳鳴り、ふらつき、
首は後頭痛、
みぞおちは胸苦しさ、
などの症状が出る場合があります。
耳がつまりやすい人は、耳が硬くなっていて、頭が小さくなりにくくなっているため、頭が大きくなったままになりやすいのです、
二日酔いの時は、肝臓に手を当ててリズミカルに叩くと調子良くなります。気持ちが悪かったり、目が赤くなったり、鼻づまりがするような時は肝臓の機能が弱くなっていますから、肝臓を叩くと良いでしょう。
また、頭の形で左右差があり、膨らんでいるところを叩くと、関連した内蔵の働きが良くなります。
頭の中央上端、髪の毛の生え際は、自律神経の活性化の部位で万能効果があります。すべてのホームケアを行った後に違和感がある場合は、この部位を30回ほど叩きましょう。
本書で紹介したホームケアは実質的に効果のあるやり方ですが、過敏な体質の人は違和感が出ることもあります。その場合は、違和感の出ている部位に波動法を行ってください。
「過敏な体質の人は違和感が出ることもあります」とのことですが、
これは「好転反応」と呼ばれる、鈍っていた部位が「感じる」ようになることで、
実際、自分も一連のホームケアをやり始めたらスグに右首筋が張ってきて軽い頭痛がしたのですが、
この「波動法」をやってみたら、見事に収まりました!
現代人は長時間のスマホやパソコンなどで、「CSF(脳脊髄液)がスムーズに流れてない」人が多いようですから、
すごく簡単で時間的な負担も少ない、「脳の呼吸」を整える「4つのホームケア」はオススメですよ!
お盆なので、怪奇ものでお楽しみください。 ψ(○ `∇´ ○)ψイヒヒヒ.
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