酵素カフェ

大根おろしを食べ過ぎない方がイイ理由と川島なお美さんに学ぶ危険レベルな「食べ合わせ」

大根はビタミンA、ビタミンC、食物繊維などが豊富な免疫力強化食材で、

米国で活躍する日本人治療士、小林健氏はガン予防な「小腸を強化するような食事」として、

「大根おろし」を推奨してますが、

やはり基本は過酸化脂質を極力控えめにすることだと言ってます。

小林健氏の量子医学的「ガン予防と治療のメソッド」

ガンになるということは、消化吸収力が落ちているということでもありますので、いつものような量のお肉やお魚などは超控えめにしていただけると良いでしょう。つまり、おいしいものというのは、脂分が多いからなのです。その油は、ガンに対してガソリンを吹きかけるようなことがとても考えられますので、やはり似たようなもの、砂糖、お酒なども含めて控えたほうがよいかと思います。

で、何事も「過ぎたるは及ばざるごとし」で、大根おろしの食べ過ぎでお腹をこわす場合もあるようです。

<大根おろしでお腹痛が起こったので原因を調べました>

大根には、「ジアスターゼ」という成分が含まれています。

この成分は、『消化酵素』ともいって、胃腸にはとても良いものなのです。 ・・・ただし、あまり摂り過ぎると、お腹を痛めてしまう原因となってしまうのです!

それは、消化を助けるあまり胃に刺激を与えすぎてしまっている・・・ということ。 お腹に良いはずの「ジアスターゼ」ですが、取り過ぎはあまり良くないようです。

他にも、「イソチオシアネート」という辛味成分が含まれていています。 大根おろしと同じように、辛い玉ねぎをたくさん食べても、同じようにお腹痛が起こってしまいます。 要は、辛味成分が胃を刺激しているため。胃腸に良い食べ物なのですが、やっぱり食べ過ぎは良くないということですね・・・。

http://timekomi.com/1771.html

ですので、大根に限らず、すべての健康食材は「ほどほど」が肝腎であり、

各々の体質や環境に合った食事を、その時々の体調に合わせてチョイスする「身体の叡智」を養うことが大切です。

また、「食べ合わせ」も大切で、健康食材「大根」の知らなかった盲点として、
km045ナント、「しらすと大根おろし」はNGでした!

<しらすと大根おろし>

大根にはリジンインヒビターというものが含まれていて、これがリジンの消化吸収を妨げるのだそうです。しらすにはリジンが多く含まれているので、大根のリジンインヒビターに消化吸収を邪魔させてしまうのはもったいないというのです。

しかしわたくしには、リジンがそれほど欠乏に気をつけなければならない栄養素だとは、どうも思えません。

リジンは必須アミノ酸の1つで、特に穀類に少ないことで名を馳せています。必須アミノ酸はバランスよく摂取することが大切です。一部をいくら多く摂取したところで、一部が不足していれば、体内で利用されません。したがって、リジンが少ない穀類でエネルギーの殆どをまかなっていた時代は、ひょっとしたら、リジン欠乏というのは大いに注意すべき事柄であったかもしれません。

しかしながら、たとえば豆類にはリジンが多く含まれています。穀類と豆類を一緒に食べれば、穀類におけるリジンの少なさを豆類が補ってくれて、結果的に摂取したたんぱく質の多くが有効活用されることになります。

また、現在は昔と比べて、動物性たんぱく質を多く摂取しています。動物性たんぱく質は植物性のたんぱく質に比べてヒトの要求バランスによく合っているので、そのほとんどを有効活用することが可能です。

栄養学のメモと活用

肉類など脂質を多く摂る人にとっては、リジンの欠乏より、消火酵素を優先させた方が良さそうで、

「動物性たんぱく質」の是非も意見が分かれるところですが、それぞれの年代、環境で体質が変わってくるのが実感です。

いずれにせよ、リジンは免疫力アップ、内蔵強化やストレス軽減などに効果アリの、

「タンパク質を作るために必要な必須アミノ酸の一種」ですので、

食べ合わせで減らしてしまうのは「モッタイナイ」話ではあります。

で、リジンインヒビターというリジンを減らす成分は、加熱すると働きを抑えられますので、

リジンを多く含む、かつお節、かつお、ぶり、しらす、大豆などと一緒に食べる際は、加熱するのがベストです!

1月8日の清里高原は午後から雪が降り始め、
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2月が寒さのピークですが、寒い季節、ミゾレ鍋などは理想的な食べ方ですネ。
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それにしても「しらすと大根おろし」以外にも、いかにも健康的な組み合わせが「モッタイナイ」場合があり驚きました。

*ニンジンとダイコン
ダイコンに含まれているビタミンCをニンジンのアスコルビナーゼが破壊

*サンマと漬け物
サンマが加熱されてできるジメチルアミン(二級アミン)が漬け物の亜硝酸と組み合わされるとニトロソアミンという発ガン物質を生じる

*キュウリとイチゴ
イチゴのビタミンCをキュウリのアスコルビナーぜが-破壊。

*ヒジキとカキ
カキの亜鉛をヒジキに含まれている食物繊維が吸収を妨げてしまう

*お茶と昆布
お茶のタンニンが昆布の鉄分の吸収を妨げる

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ニンジンとダイコンや、
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お茶と昆布って、伝統的な日本食で利点もたくさんあり、
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リジンと同じく、吸収を妨げるといった部分的に「モッタイナイ」レベルであるのに対して、

死亡例もある「ドリアンと酒類」の食べ合わせと同程度に「危険な食べ合わせ」として、「タラコとソーセージ」があります。

*タラコとソーセージ

タラコに含まれるジメチルアミンがソーセージの亜硝酸塩と反応して強力な発ガン物質が生じます。

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「抗がん剤による治療を最期まで拒んだ」ということだけがマスコミに喧伝されてる、

54歳で肝内胆管癌で逝去した川島なお美さんは「ワイン通」でしたが、
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亜硝酸塩は、ワインなどにも含まれてますのでワイン好きな方は注意した方が良さそうで、

同じく、「ソースとハム」も要注意です。

*ソースとハム

ソースのパラオキシ安息香酸エステルが、紫外線のもとでハムに含まれる発色剤の亜硝酸塩と出会うと、発ガン疑惑物質が生じる

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抗酸化なポリフェノールたっぷりなワインも、
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脂質の消火を助けるジアスターゼたっぷりな大根おろしも、
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その「食べ合わせ」によっては、「モッタイナイ」から「危険」まで、

さまざまな化学反応が身体の中で起きてることは、痛い体験をする前に、知っておいた方が良さそうですよ〜

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. 機動力抜群だね^^
    リジンが気にるのは一番不足しがちなアミノ酸であるから、アミノ酸が集まって複雑系の酵素を作り、それをより高度化させてタンパク質を作るにおいて、タンパク質の種類に制限ができてしまうことが考えられるからです。
    酵素の種類が日によって100種類以上もの差が出てしまうことを見るなら高度複雑系のタンパク質にも当然影響するものと思われます。
    例えば脳神経の通電チェック・メンテを行なってくれるタンパク質が不足したら?
    キレル人ってそうなんじゃないかな・・・

    • <一番不足しがちなアミノ酸であるから>

      えー、そうなんですか! 凄い情報ありがとうございます。

      アミノ酸→酵素→タンパク質の流れをスムーズにするのが脳メンテの決め手なんですネ!

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