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「押し寄せの法則」と「引き寄せの法則」の大きな違い

「押し寄せの法則」と「引き寄せの法則」の大きな違い

これからの時代は「引き寄せの法則」ではなく、

「押し寄せの法則」だと、
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5次元へ「シフト」したという、沖縄人の金城光夫氏は言います。

*****

僕は25年ほど前に、自己探求の旅に出かけました。

当時流行っていた、
「自分らしく生きよう」というフレーズに憧れて、
「自分らしさとは何だろう?」
「自分とは何だろう?」
と探求しはじめたのです。

しかし、答えは見つかりませんでした。

なぜなら、
それは他の人(の、ケース)に当てはめて、
考えようとしていたからです。

「すでに存在している人」に似せて、自分を分類しようとしていたのです。・・

人生は「自分しだい」と言いながらも、
結局は「誰かの真似をして生きる」という、おかしなことをやっていたのです。

そして、
なぜ、そうなるのかを考えてみました。

すると「自分しだい」と言いながらも、その「自分」が「家来」の在り方になっていると気づいたのです。

「家来」の在り方のままで、
個性は出ません。

なぜなら、家来に「自分」はないからです。

家来は、
あくまでも「主人しだい」だからです。

「状況」や「環境」「お金」しだい・・ともいえます。・・

「お金しだい」で自分の欲しいものを決めるなら、
主人は「お金」であり、「お金」の家来になっています。

自分が幸せになるための「何か」を求めているならば、
主人はその「何か」であり、
「何か」の家来ということになります。

人は無意識のうちに「何か」を求めています。

つまり、無意識のうちに「何か」の家来になってしまっているのです。

夢や目標に向かって行動している人は、とても輝いて見えます。
しかし、「夢や行動」が主人になってしまい、
「夢や行動」の家来と化している人は、とても苦しそうです。

あくまでも「自分」が「王」であり、夢や目標を「使う」側にならなければ、

結局は「家来」として働かされる、奴隷になってしまうのです。

世の中で流行っている「引き寄せの法則」は、

まさに「家来の法則」です。

なぜなら「王」は命令するだけであり、「引き寄せの法則」を使って何かを引き寄せようとしたりしません。

「引き寄せの法則」を使って願いを叶えようとするのは、「家来」の役割なのです。

また、「王」は「自分の欲するものを引き寄せたい」と考えたりすることもありません。

「王」という在り方なら、
「自分」=「国」=「民」だからです。

つまり、
全体を見据えた上で、
「いま、何が必要なのか」考えるのが「王」なのです。

そして「王」とは、「目」であり、「口」ではありません。

命令とは「口で何かを言う」のではなく、「目で何かを見る」ことなのです。

「国民の民が、
平和で豊かになるには、
どうすれば良いだろうか」

と「見つづける」ことこそ、王としての在り方なのです。

家来のように一生懸命、「引き寄せの法則」を使う必要はありません。

必要な出来ごとが、
必要なタイミングで、
起こっていくのです。

それは、
明日かもしれません。
5年後かもしれません。

とにかく、
つに「王」という在り方で「見つづける」ならば、
必ずそれは起こります。

そして気がつくと、
いろいろなことが押し寄せてきてるはずです。

これが、「押し寄せの法則」なのです。

*******

よーするに、「押し寄せの法則」とは、

引き寄せなくとも、勝手に「押し寄せて」くるわけで、

エネルギーはゼロポイントからしか「来ない」と、多くの人が言ってますが、

「ゼロポイントフィールドにつながる」と、「引き寄せの法則」とは逆向きに事が展開します。

精神世界でよく知られている原則に、引き寄せの法則というものがあります。

これは簡単にいうと、何かになりたいとか、何かがほしいといった欲求がある場合、先に非物理次元で、その欲求が充たされた状態になれば、つまりその状態の波動を先どりすれば、物理次元で実現するというものです。

ゼロポイントフィールドにつながると、これとは逆向きのことが起きます。

ゼロポイントフィールドがほしいものに自分が引き寄せられていき、ムクムクと興味が湧いてきて、見たり、聞いたり、動いてみる気になり、実際に動いてみると、必要な情報、ツール、人が集まってきます。

それらを使ってみると、次に必要な情報、ツール、人が集まってきて、ワクワクの連鎖のなかで、だんだん形になっていきます。

「引き寄せの法則」的には同じ3000円を使うなら、

いつもの居酒屋ではなく、

「フランス料理でランチ」で、リッチな状況が「引き寄せられる」わけで、

こういった「引き寄せの法則」の仕組みは「間違い」ではありませんが、

「引き寄せの法則」にこだわり過ぎると、

「リッチ」を引き寄せたなら、「リッチ」のよーうに振る舞わなければならず、

それって、なかなか葛藤になりますネ〜

例えば、先日、新潟の旅館を予約した際、

一泊22000円の部屋と16000円の部屋があり、

ウチ的には八畳和室トイレ付きの16000円付きで十分だな〜って感じですが、

「引き寄せの法則」的には、22000円を選択する人もいるかもしれません。

で、思いきって22000円にしてみて、大満足ならそれはそれでイイのでしょうが、

それほどでもなかった・・・となると、「損した・・」という気分に引き寄せられていきますので、正直な感覚で選ぶのが一番です。

これは16000円を選択した場合でも同じであり、

「旅」とは、あらゆる過程が学習の機会で、
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「王様」とは、どんな状況下でもキチンと状況を「見て」受け入れ、よりよい状況につなげられる人だと思いますが、

「家来」の幸せ感は、

「状況」や「環境」「お金」しだい・・

なのに対し、「王」は無条件で幸せなのが特徴です。
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しかしながら、世の中には「引き寄せの法則」を使ってるセレブがたくさんいるのも事実で、

そういう方々は案外「家来」なのかもしれませんが、

いずれにせよほんとうの「幸福」とは、

「王」になってはじめて味わえる至福の世界のようです。

最近、『超高速!参勤交代 リターンズ』を観たのですが、

「国民の民が、
平和で豊かになるには、
どうすれば良いだろうか」

を、常に見ている真の「殿様=王」の周りには、
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真の「家来=王」が集まっているのが印象的で、

エンタメの世界はもう既に、

「5次元が誰にでも開かれている」

が、織り込まれているよーで、

実際の政治・経済の世界にも波及することを期待したいですネ!

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