パリはロンドンと違ってめったに雨が降らないところですが、
下の写真は1910年、1月28日 パリが歴史的洪水に見舞われた際のサン・ラザール駅で、
サン・ラザール駅はノルマンディー地方への列車が発着し、
フランス映画の名作「男と女」の舞台になったドーヴィル行きの列車もここから出てます。
1910年は日本だと明治43年ですが、
この年の9月14日、日本映画「リング」のモデルとなった福来友吉・御船千鶴子らの「千里眼公開実験」が行われました。
千鶴子と福来博士は、数々の実験を行い、透視を成功させていく。しかし多くの学者たちは否定的な立場を崩さなかった。そんな中、明治43年9月に東京で行われた実験で事件は起こる。
この実験は学者立会いのもとで行われたが、千鶴子はあろうことか実験物のすり替えを疑われてしまったのである。もちろん彼女はすり替えなど行っていない。しかし学者やマスコミは千鶴子を批難し、彼女に対する否定的な論調を強めていった。
そして明治44年1月18日。自らの能力が認められないことに失望した千鶴子は、染料用の重クロム酸を服毒。24歳の若さで自殺してしまったのである。
実際は、千鶴子さんは「すり替え疑惑」についてはさほど気にしておらず、
彼女の能力を利用しようとする「親族間の不和」が自説の原因とのことで、能力者でも家族の問題には苦労が尽きないようです。
で、歴史的洪水から100年後を過ぎた頃から、パリは時々洪水になり、
2016年6月1日もこんな状態です。
欧州北部で続く豪雨で、道路の冠水や学校の閉鎖、洪水被害などが発生し、2日までに9人の死亡が確認された。フランスでは2日も豪雨が続いている。
ドイツではこれまでに8人が死亡、豪雨が6日間続くフランスではセーヌ(Seine)川など各地で河川が氾濫し、パリ(Paris)南部の川沿いの町やロワール渓谷(Loire Valley)を中心に数千人規模の住民が避難を余儀なくされている。
異常気象が異常でなくなってきた感のある今日この頃ですが、
パリ洪水の直前に起きた南米チリの異変には度肝を抜きます!
なんと、東京ドーム約300個分もあるチリのリエスコ湖の水が1日で消えたそうです!
そして、この場所は、世界での観測史上最大のマグニチュードを記録した 1960年のチリ地震(マグニチュード 9.5)が発生した場所と重なってることが話題になってます。
・この場所は「地球で最大の地震を発生させた断層の真上」であること
・この場所が現在活動の活発な環太平洋火山帯の上にあること
チリはつい最近、イワシの大量死が問題になり、
チリの海岸に打ち上げられた大量のイワシの死骸(2016年5月15日)
おかげで「チリ産サーモンの実態」が、よりいっそう知られるようになりましたが、
サーモン食べるか否か以前に、地球がかなりヤバくなっている兆候にドッキリで、
南米は日本の裏側ですが、環太平洋火山帯つながりでリンクしてます。
最近、熊本地震の被災地では温泉の源泉が枯れたり、湧き水の名所で水が出なくなったりする異変が生じ、専門家は「これほど大規模な変化は珍しい」と述べてますが、
ウチが毎週行ってる山梨県の韮崎旭温泉でも、
「このところ源泉の出が悪いね〜」と常連さんが言ってるのを先週耳にしました。
ちょっと「要注意」な6月ではありますが、
昨日読んだコチラによると、
「未来からの情報を知ることは、運命変更の一つの手段」とのことで、
こういった未来からの情報も参考にして、
人間が現在かかわっているプロセスはきわめて興味深いものです。あなた方は想像力を使うことによって脳にメッセージを送り、想像力の領域に関係するニューロン(神経細胞)がより緻密に統合するように指示することも可能なのです。
あなた方が想像力のもつ力を認識するとき、地球はこの変質の過程を生き残ることになるでしょう。想像力は、記憶ときわめて密接なつながりをもってます。
想像力はあなたの心のなかで、映画のスクリーンのような役割を果たし、イメージを保持し、意識の青写真を創造します。
地球が変化するにつれて、あなた方はこうした概念や青写真を自分自身の中から引き出し、その目的のなかにある教えを見いだし、また、あなたが生きている「いま」という時間に対してそれがもつ意味を、あなたの現在の知識にもとづいて理解することができるようになるでしょう。
私たちがあなた方の与えることができる、もっとも重要な鍵のひとつはこれです。あなた自身を愛しなさい。あなたの乗っている乗り物を喜び、あなたという存在がまるでかけがえのない存在であるかのように仮定してふるまってください。
地球の変化を認識しつつも、まずは「あなた自身を愛しなさい」が運命を決めそうですネ!
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