日本の春は「三寒四温」で、寒い日と暑い日を繰り返して、
だんだんと暖かくなる次第ですが、このところその差が激しく、衣替えのタイミングが難しいですネ。
2021年5月2日清里高原の朝は、青空が眩しい好天気ですが、時折吹く風はかなり強く、そして冷たく、
やっと、石工仕事を再開した旦那さんは、
ずいぶんと昔に買った、ユニクロの暖パンをはいて作業をしています。
清里に来て3日目、すっかり新しい家に慣れたピノちゃんは家中をくまなく使うようになり、
外の景色にも興味アリアリな様子なので、
今朝方、ちょっと出してみたら、
アララ、すごい「へっぴり腰」で、
抱っこされてる方が安心なようで、周囲をキョロキョロしてましたが、
旦那さんいわく、「オイ、涙目になってるぞ」で、
完全室内飼いで育ったピノちゃんの目は、風の刺激だけでも強すぎるようで、
初めての「外ネコ体験」は、ほんの数分でお開きになりました。
天然の毛皮を着ているピノちゃん、ペットショップでは「25度の温度管理」だったとのことで、
八王子も清里も「寒いかな〜」ですが、基本性能ポテンシャルを発現させれば大丈夫なハズです。
さて、動物と違って「裸のサル」である人間の皮膚は丸出しで、何かしら「着る」わけですが、
「麻」素材は電磁波除けにイイとのことで、一昨日、CimicuriさんでGETした「墨染め」ワンピはシンプルだけど、
可愛い刺繍があったり、ディテールにこだわっていて、
何より「楽ちん」なので、とても気に入りました〜
直に着れば夏でもOKで、中にセータを着れば冬場でも着れそうな、しっかりとした麻素材です。
麻と墨のコラボって、このスカーフと同じで、
新作の「墨染め」狙いでCimicuriさんを再訪した理由は、
ここしばらく、アトピーのような「カユカユ」に悩まされているからで〜す(泣)。
八王子宅では、年末にネズミが出たこともあり、
最初はてっきり「ダニ」かと思って、ダニ対策をいろいろ施しましたが解消せず、
タイムラグ的にも、清里や旅行中でも同じ状況で、アトピー体質の旦那さんの方は何でもナイので「??」でした。
まあ「カユカユ」と言っても、何かに集中している時は気にならない程度ですが、
ゆっくりしてると「カユカユ」になり、お腹や背中、足に、痒みを伴う赤い湿疹がポツンと出来てるのです。
で、GWの直前に、その原因がヒートテックではないか・・と判明したのは、上半身だけ痒くて、足は痒くなかった時、上はいつものようにヒートテックですが、足はヒートテック無しで、綿100%のズボンを直接穿いていたのです。
そして慌てて、上半身を綿95%の着古したTシャツにしたら痒みがおさまり、考えてみれば、痒くなるのは下着が当たる部位だけです。
で、ネット調べてみたら、皮膚科的には「ヒートテック症候群」の患者さんが後を絶たないそうです!
皆さん『ヒートテック症候群』をご存じでしょうか?
着るとかゆみや乾燥を感じて不快に思うことを言うそうです。
実際、ヒートテックが原因だと気づかずかゆみに悩まされていて
原因を探るとこれだった。。。という事例が報告されています。
※ヒートテックに限らず、吸湿発熱繊維素材が含まれるもの
すべてが該当します。
◇ かゆみや乾燥が起こる原因
素材が原因です。
吸湿発熱繊維は、化学繊維で出来ており
水分を吸収し、繊維が発熱することで暖かくなるという仕組み。
ですので乾燥肌の方は、繊維が水分を吸収する際に、
元々水分が少ない肌から更に水分が吸収され身体が乾燥してしまいます。
乾燥した肌と化学繊維の摩擦により
刺激を受けかゆみが出ます。
見逃しがちなのが、
厚着や暖かい場所に長く居ること、運動などで
夏でなくても、汗をかきます。
脇、関節部分、ベルト部分や下着の締め付け部分など
ムレているところに化学繊維の摩擦が重なり症状が悪化することがあります。
酷い方でしたら化学繊維と接触した部分全てが
真っ赤になり激しいかゆみを引き起こす方もいます。
症状があっても、このような素材を着て症状が何も現れない方は良いですが
かゆみ・赤み・強い乾燥など症状が出る方は、
寒くなる今から活躍する吸湿発熱素材に注意が必要です。
当院では、症状が出ている方は
綿の素材をおススメしています。
日本人はほぼ全員、乾燥していると言っていいほど。
病院を受診するほどの症状のひどい人は
多くは赤ちゃんや小さいお子さん、もともとアトピー素因がある人、高齢者などですが、
健常な人でも、ヒー◯テックに代表する化繊の肌着で乾燥が助長されると、関連性がわかってきましたabon
多くの人は、着ぶくれせずにオシャレに暖を取りたくて、ヒート◯ックを肌に直接触れて着用するわけですが、
これらの化繊素材は、お肌の汗を吸い取って熱を放出する性質であるため、皮膚表面を乾燥させ、
さらに放出された熱で、皮膚を温めることでかゆみを感じやすい状況を作ってしまいます
そうして痒くなった皮膚をかいて、どんどんお肌に小さなかき傷を増やしてしまうわけです。
最悪、掻き傷がじくじくしてとびひのように、どんどん触ったところにびらんが増えていきます
こうして皮膚科を受診するひとが、毎日後を絶ちません。
お肌が粉を吹いたり、ひからびたさざ波状の薄皮めくれなどが起きてくると同時に、化繊の衣類による静電気も全身の皮膚に伝わりやすくなり、
衣類の摩擦による静電気も、かゆみを一層悪化させる要因になります。
こうした理由から、暖かい化繊の衣類や、寝具を使って、かゆみが悪化している場合は、その状況を見直す必要があると思います。
いくらお薬でかゆみを抑えても抑えても、ぶり返すしつこいかゆみは、生活の上で大きなストレスになります。・・
肌が弱い方はなるべく自然素材のものを身につけることがおすすめですが、
このご時世、安くて便利な化繊衣類を全く使わずに生活することは難しいし、上手に使えばもともとは機能的な素材なのです。
どうしても暖かい化繊を着たいときは、直接肌に触れるようにではなく、綿素材の衣類の上から着るなど、工夫をしてみてください。
その上でお薬や保湿剤を、お風呂上がりのうるおいが残るお肌に塗って、保湿をしっかりとしてあげると、かゆみのおさまりも早いでしょう。
http://www.hiroshima-derma.com/blog/2018/02/post-44-572865.html
う〜〜ん、「電磁波防御」とか言っているのに、なんたるミステーク!
ちょっと前までは、ヒートテックではないインナーも使ってましたが、「1.5倍暖かい」が癖になり、ここ数年はヒートテックオンリーで、八王子の朝方は寒いので、今でもヒートテックを着ていた次第です。
そして昼過ぎには妙に暑くなり、気がつくと汗ダラダラだった時もありまして・・
まさにコレですネ!
「見逃しがちなのが、
厚着や暖かい場所に長く居ること、運動などで
夏でなくても、汗をかきます。
脇、関節部分、ベルト部分や下着の締め付け部分など
ムレているところに化学繊維の摩擦が重なり症状が悪化することがあります。
酷い方でしたら化学繊維と接触した部分全てが
真っ赤になり激しいかゆみを引き起こす方もいます」
で、綿100%のインナーって見つけにくく、清里にグンゼを届けてもらいました〜
国産ですし・・丈も長くて、ゆったりとしていて暖かいババシャツです。
仕事柄、Cimicuriさんは「ヒートテック症候群」に詳しく、
ご自身は「綿95%」のインナーを使ってると言ってましたが、
一度「症候群」になっちゃうと「過敏」になるようで、自分は今、「綿95%」より多く化学繊維が入ってると「カユカユ」になる状態です。
ちなみにアトピー体質の旦那さんはもともと「ヒートテックは着心地が悪い」と言い、寒い時だけで、めったに着ませんが、昨年、お腹がカユカユになったことを思い出し、
旦那さんも「ヒートテック」にかぶれていたのでしょうか?
で、その時、抗酸化溶液の「痛快」を塗ったらスグに治ったことを思い出し、
MYフェイス用の「痛快」を、昨晩、風呂上がりに、MYボディの湿疹に塗ったら、今日はあまり痒くなりません。
基本、ボディクリームとか使わないのですが、ネコのように毛皮を着てないお肌は、
想像以上にデリケートな側面があるようで、
化学繊維は、作業をする時などは機能的で便利なんでしょうが、
毎日、直接お肌に密着させるインナーはアウター以上に、
素材に注意を払った方がイイと実感した、春のカユカユ「ヒートテック症候群」疑惑でした〜
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