梅雨に入りましたが、緑輝く清里高原の朝は爽やかで、一週間ごとに風景が変わることに、
写真を撮るようになって、気づきました・・
6月13日の山梨県には、黄砂が降ったそうですが・・
ちょっと薄ぼんやりした青空に、牧草がどんどん伸びてて、
場所によっては自分と同じ背丈(150㎝位)になってました・・
シュタイナーは、「緑の牧場の中を桃花色の人々が行く」場合は、「緑の牧場に対して中立的で、静かに立っているイメージ」だとしてますが、
たしかに、自然過ぎて今まで注意を惹きませんでしたが、
ひょっとしたら、来週はもう「桃花色の人々」にお会い出来ないかもしれません・・
この日の朝、草原の側の草摘みスポットに行ったら、
先週までは緑の宝庫だったのに・・
すっかり、刈られていました〜
幸い、隣の空き地はまだ手つかずで、
ヨモギにも、
可憐な野の花にも、
虫さんが、せっせと働いていましたが、来週はどうなるやら?
草刈りされた空き地は、山梨県の所有ですので文句も言えませんが、
な、ナント我が家の庭先まで、
勝手に草刈りされてました〜
対面の柵のアル土地とか、
生け垣のアルお隣さんは、されてないので、
草ぼうぼうなウチを見かねて山梨県の方がやったのでしょうか?
刈られちゃった所には、イイ香りのミントとかも生息していたので残念ですが、
ミントはまだ、残ってたので一安心。
ウチは自然に生える庭が好みなんですが、
このクローバーだけは種を蒔き、
あとは、勝手に生えてきたもので、
残したいものを選択し、
近くにあるものを移植したり、
元々あるものを大切にする庭にしていきたいけど、
自然のままにしておくと、勢力のあるもの勝ちになるので、
例えば、少しなら美しく鑑賞出来る棘アル「野バラ」とか、
どんどん増えちゃうこ「すっぱい」草とか、
親の仇みたいに抜いていたら、少なくなりました。
旦那が言うには、根こそぎ抜かなくても、切れば「勢力図」が変わるからイイそうです。
さて、かのシュタイナーは、「緑」に関して面白い事を言ってます。
緑と一体になり、緑とともに世界を通過していくとします。緑の草原を見渡し、ほかのものから目をそらし、ただ緑のなかに潜っていきます。そのような世界のなかに生きることを試みると、現世における内的な力が強化されます。内的に健康になるのが体験できます。
ここまでは、フツーに納得ですが、次の一文でギョッとしました!
しかし同時に、内的に利己主義になり、内面に利己的な力が刺激されるのを体験します。
つまりシュタイナーさんは、「緑は内的に健康になるが、利己主義にもなる」色だと申してますが、
たしかに、緑の庭は放っとくと、自然淘汰な「利己的な遺伝子」が優勢になるので、
利己的な遺伝子
進化学における比喩表現および理論の一つで、自然選択や生物進化を遺伝子中心の視点で理解すること。遺伝子選択説もほぼ同じものを指す。1970年代の血縁選択説、社会生物学の発展を受けてジョージ・ウィリアムズ、E・O・ウィルソンらによって提唱された。イギリスの動物行動学者リチャード・ドーキンスが1976年に、『The Selfish Gene』(邦題『利己的な遺伝子』)で一般向けに解説したことが広く受け入れられるきっかけとなったため、ドーキンスは代表的な論者と見なされるようになった。
先週は、大工仕事はお休みして、
せっせと緑のお手入れに励みました〜
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