台風の後はパッと晴れることが多いですが、
久しぶりに朝陽が差した昨日の朝、ピノちゃんの「今日はお外に行く!」コールがすごいので、
朝イチで散歩に出たら、
残念ながら、八ヶ岳も富士山も雲で見えませんでしたが、
すっかり秋だな〜の爽やかさを満喫出来ました。
ホントは20、21日と「お伊勢参り」に行く予定でしたが、台風とガチンコしたので1週間ズラしました。
で、伊勢に行くなら出雲大社にも行った方がいいのかな〜 とか思っていたのですが、
島根県はチト遠く・・今年は無理かな〜で、ふと「そうだ、諏訪大社に行こう!」と思い立ち、午後は「諏訪」まで行って来ました〜
秋ですので、まず秋宮から参拝したら、
拝殿の奥がおニューになってました〜〜
そして、今まで気付かなかったけど、拝殿の右脇には伊勢神宮の御祭神を祀っているのですネ。
スグ近くの春宮にも参拝したら、
やっぱり拝殿後ろの宝殿がおニューになっていて、
今年(2022年)は2月14日に「四社参り」してますが、この5月におニューになったようです!
ちなみに諏訪大社は「本殿」がナイ、特殊な神社でして・・そんな特殊性のある諏訪大社では猿と寅の年に「御柱祭」をやりますが、
2022年は「コロナ」を理由に、いつもと違う形態で行われたそうで、専門家的には「??」なようですが、
上の動画のコメントに、こんなのもありました・・
**********
諏訪大社、上社の氏子の者です。上社の御柱祭では前宮、本宮合わせて八本の御柱が建てられます。今回、私の地区が担当する”前宮二”の柱、他地区が担当する”本宮二2”の柱がトレーラーに乗せられ、本来なら”川越え”が行われる地点のすぐ横、宮川にかかる橋を渡ろうとした時の事。”川越え”が適わぬなら、せめて、御柱を宮川の水で清めようと、若連衆がポンプで御柱に放水した時、御柱の上にきれいな虹が架った。御柱がトレーラーで川を超えるのも歴史上初めてだし、その瞬間、虹が架るも初めてです。その写真は地方紙「長野日報」(4月3日)の第1面を飾ったのですが、それを見た時、私は思わず涙ぐんでしまった。「ああ、神様は喜んでくれたんだなあ。」と思いました。
**********
個人的には、祭りで事故や死者が出ないのが一番だな〜 だと思いますが、果たしてその影響はどうなのでしょうか?
神様が鎮座する「本殿」の写真を撮ってはイケナイという向きがありますが、
「自然信仰」の諏訪大社では本殿そのものがなく、それは上社でも同じで、
春宮の後、本宮に行ったら、
工事中だった「廊下」が通れるようになってましたが、
本宮は、この廊下を渡って、右旋回して「拝む」ようになっており、
しかも拝殿で「拝む」方向は、御神体である「守屋山」の方向ではありません。
「守屋山」の方向には、この建物があり、何かな〜 と見てみたら、
個人的な祈願をする場所でしたが、
2月に本宮に来た時は先の拝殿の奥で、一般的な「祈願」が行われてました。
昨日は前宮には行きませんでしたが、前宮には磐長姫が封印されていて、最近、その封印が解けたという話があり、
また、坂本氏によると、宮崎の鵜戸に上陸したモーゼは諏訪に眠っている・・とのことでした。
なんか、フツーの神社っぽくない諏訪大社にはミステリー満載ですが、
この動画の25分15秒〜にビックリ!
神長官「守矢」のお屋敷に、島津藩の丸十字マークがあるのは、
「島津家は守矢家の分家だと言われています」とのことで、
上から下、左から右・・の十字を切るのは「守矢家の結界の切り方」で、
縄文時代からの土着のシャーマン=守矢の神の末裔=守矢家は、中世になって新勢力が入って来た時に抵抗せず従属したので、明治まで勅使は神長官「守谷」家を訪れたとのことです。
歴史というのは、為政者の都合で塗り替えられるものですが、諏訪のかたりべ谷澤晴一氏の綿密な調査は地元民としての純粋さを感じ、信憑性があります。
ウチは2016年、2018年、2020年、2022年・・と、2年ごとに「四社参り」してますが、
もともと諏訪大社に「詣で」し始めたキッカケは、島津藩末裔の父親から「諏訪の塩羊羹を買って来い」と言われたからで、てっきり父親は諏訪大社に行ったことがあるのだと思っていたら、一度も行ったことなく「テレビで見た」だけでした〜〜
八ヶ岳連峰を挟んで、西と東の関係に諏訪と清里はあり、まあ近いと言えば近いですが・・塩羊羹のことを聞かなかった、行かなかったかもしれませんネ(笑)。
さて、谷澤氏の動画の37分02秒〜は必見で、
中央構造線と糸魚川構造線の十字交差点に、寸分違わず落ちた巨石=イワクラが出ています!
八ヶ岳は古代、4千m以上の富士山状の火山で、
向かい合ってる富士山に叩かれて、ボコボコにされちゃった・・伝説がありますが、
標高950mポイントの十字交差点に落ちた巨石は「オフクロ石=フナツナギ石=アマノ高船」と呼ばれてるとのことで、これは伝説ではなく、今「在る」現物の石ですが、あまり知られてませんネ。
そして、谷澤氏によると、鹿島&九州の幣立ラインを結ぶこの石はまた、北米プレートとユーラシアプレートの接着剤であり、この石を外したら「日本列島は四つに分かれる」と申してます。
う〜〜ん、そういえば熊本地震の時、諏訪がポツンと離れて「震度1」を同時観測したことは記憶に新しいです。
地震といえば、昨日は東日本大震災、熊本地震などと同じく「9の日」で、統計的に「9の日」は大地震に注意だったそうですが、こういった数秘術はカバラ由来で、よーするにイスラエルから来ています。
そして坂本氏によると、諏訪大社はカバラの影響を最も強く受けている神社とのことですが、
一番最初に諏訪大社(本宮)に行った時、裏門だと思った廊下側の入り口が正門で、
いかにも「正門」風なこの鳥居はナント、平成12年に出来たそうで、
正門風の入り口は、昭和45年になって開けたとはビックリです。
谷澤氏はまた、動画のラストで御柱のない「2週間」こそが、諏訪パワーが溢れ出す一番の時だと言っており、諏訪大社にはまだまだ、神社関係者含め、一般人には見せていない「秘密」が沢山あるようです。
それにしても、大手神社が「二拝二拍手一拝」で統一されのは最近のことで、彌彦神社や出雲大社と同じく、諏訪も「四拍手」だったのですネ!
これは9月20日、台風が行った後の八ヶ岳で、
雲に隠れてほとんど見えないけど、「光差す」風景が素敵でした〜
日本のへそ、中心に位置する諏訪の地は地震を封じる要石なのかもしれず、2022年の「御柱祭」の影響がどうなるのか・・気になるところではありますが、
地元の研究家の真摯な思いもあり、今後は諏訪の秘密=自然パワーの「秘密」がどんどんわかって来そうな予感です!
COMMENT ON FACEBOOK